http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/358.html
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http://31634308.at.webry.info/201401/article_12.html
2014/01/12 23:14
先の国会において、内閣法制局長官の小松氏が、確か民主党議員から集団的自衛権についての見解を質問されていた。歴代の内閣法制局は、現憲法下においては、集団的自衛権は認めないとの解釈を行っていた。その解釈を現法制局でも踏襲するという立場かとの確認を取られていたが、小松氏は言を左右に決して踏襲するとは言わなかった。あくまで、内閣の意向に沿って検討するというような答弁であった。
これを見て、やはり安倍氏に都合の良い憲法解釈をさせるために選ばれたのだな、と思った。
生活の小沢氏がこの辺は詳しいが、正当防衛として、他国から日本を侵略、攻撃されたら、自国を守る「自衛権」は有するが、自国への攻撃がなされていないのに、同盟国の紛争に集団的自衛権を行使することは、現憲法下ではダメとの解釈である。
それを以下の記事のように、通常国会中に憲法解釈を変更すると述べている。この解釈は内閣法制局が行うが、今までかたくなに、現憲法では集団的自衛権を認めることが出来ないと言い続けてきたのが、ここに来て、法制局の見解を待たずして、「憲法解釈を変更」してと述べている。
ちょっと昔なら、この首相補佐官の発言は、国会審議の中で直ぐに問題視され、更迭の運命であったろう。それが、平然とオープンにされても、問題にもされなくなってしまった。恐ろしいことだ。とんでもない男にフリーハンドを与えてしまったものだ。自公に投票した有権者も、こんなはずではなかったと後悔するだろう。
通常国会中に憲法解釈変更=礒崎首相補佐官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140112-00000022-jij-pol
礒崎陽輔首相補佐官は12日午前のフジテレビ番組で、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更について「国会が終わってからでは敵前逃亡な感じがあるから、国会中にしっかりと決めたい」と述べ、6月22日が会期末の次期通常国会中に政府は踏み切るとの見通しを明らかにした。
これに対し、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は同じ番組で「国民的議論をしっかりやっていく必要がある。安倍政権はデフレ脱却にこそ専念していくべきだ」と述べ、結論を急ぐ必要はないとの考えを強調した。
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