http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/335.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140112-00000065-san-pol
産経新聞 1月12日(日)7時55分配信
東京都知事選で、出馬を決断した細川護煕元首相が、「脱原発」をキーワードにして、小泉純一郎元首相の支援を受けようとしていることに、自民党が苦慮している。
自民党の元首相が、同党都連が推薦する方針の舛添要一元厚生労働相の対抗馬を支援するなら、普通なら非難の嵐に見舞われてもおかしくない。しかし、相手は、今も人気者で発信力のある小泉氏で、「反対されればされるほど、闘志を燃やす質(たち)」(閣僚経験者)とされる。
これまでも小泉氏は原発問題で、持論の「即時ゼロ」を自民党幹部やメディアが「無責任」と厳しく批判したことに反発。「日本記者クラブの記者会見で反論する気になった」(小泉氏周辺)とされる。郵政民営化も、自民党の旧橋本派(現額賀派)や郵政族に強く反対されたことから逆に決意を固め、衆院解散に踏み切った。
そんな小泉氏に、細川氏との連携を強くいさめたり、非難したりすれば裏目に出かねない。閣僚の一人は「好きなように判断してもらうしかない」と肩をすくめる。小泉氏と親しい森喜朗元首相も10日夜のBS番組で「小泉さんの応援で選挙を勝とうという人たちがいるが、ちょっと卑怯(ひきょう)だ」と語り、細川氏周辺を批判するにとどめた。
都知事選で、細川氏に加えて小泉氏が「脱原発」を説いて回れば、原発再稼働問題にも支障が出かねないことも政府・自民党の頭痛のタネになっている。(佐々木美恵)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK159掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。