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カネはうなるほどある/(C)日刊ゲンダイ
出馬直前仰天情報! 細川陣営スポンサーに大富豪・鳩山邦夫
http://gendai.net/articles/view/news/147162
2014年1月10日 日刊ゲンダイ
「原発ゼロに向けた活動を国民運動として発展させたい。目的を達成するまで主張を続ける」
都知事候補に浮上した細川護熙元首相(75)が昨年11月に東京新聞の取材に答えた言葉だ。脱原発を旗印に掲げる以上、細川陣営は「完全無所属」にこだわっているという。自民や民主など既存政党の支援を受ければ、脱原発の主張は貫けないという考えだ。
「政党の支援がなければ選挙資金の工面は厳しいが、意外な人物の援助によって資金面の準備は整ったようです」(細川氏を知る関係者)
細川陣営に救いの手を差し出した人物とは誰なのか。名前が挙がっているのは、自民党の鳩山邦夫元総務相(65)だ。
邦夫は個人資産約20億円と衆・参全議員中、断トツの額を誇る。そんな億万長者が選挙スポンサーとなれば細川陣営は百人力だが、邦夫は現在、政治的に微妙な立場に置かれている。
自民党の下野とともに「坂本龍馬になる」と、政界再編を目指して離党した後は鳴かず飛ばず。前回の総選挙も無所属で出馬し、当選後の12年暮れに復党を願い出て、やっと許された身だ。
しかも、自民が支援する予定の舛添要一元厚労相(65)とは東大法学部の同級生で、互いの選挙を応援してきた仲である。細川支援は反党行為だし、友人への裏切り。さすがに表立って支援するわけにはいかず、陰ながら細川陣営を支えるようだが、「まさか」と思える行動には邦夫の複雑な心理がうかがえるという。
「同級生の舛添氏が自分より上の立場になりそうなことに忸怩(じくじ)たる思いがあるのでしょう。東大時代も首席で卒業した邦夫氏の方が圧倒的に優秀でした。政界入りも大臣就任も邦夫氏が先です。2人が出馬した99年の都知事選は、ともに石原慎太郎氏の後塵を拝しましたが、得票数は邦夫氏が2位で、舛添氏が3位でした。ライバル2人が仲良くできるのは、互いに似たような境遇にあればこそ。舛添氏が都知事選で本命視されるうち、男の嫉妬のような感情が芽生え、細川支援に傾いたのだと思う」(鳩山家に近い財界筋)
鳩山邦夫事務所は「細川氏サイドとは一切、接触していない」と取材に答えた。政党の枠組みを超えた「細川・小泉連合」をカネの力で支えれば、それこそ「龍馬」を気取れるのだが……。
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