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2014-01-11 07:29:19
安倍官邸が真っ青だそうです。最も恐れていた細川氏の出馬が現実味を帯びてきたからです。しかも、後ろには、安倍氏に激怒し、安倍つぶしを決意したとも思える小泉純一郎氏が控えている。
さらに、原発ゼロが最大の争点になりそうだ。安倍氏が最も避けたい争点です。
そのうえ、直前に名護市長選挙の結果が出ます。名護市長選挙の投開票日8日後の今月19日。東京都知事選の告示日はその4日後の23日。名護市長選で現職の稲嶺進氏が再選されれば、辺野古の埋め立てが難しくなり、それは反安倍ムードとして都知事選に大きな影響がおよびそうです。
ルンルン気分で正月のゴルフを楽しんだ安倍氏には、思いもしない展開になってきました。安倍官邸に強烈パンチ。官邸が真っ青にあるのも、むべなるかな。政治の世界は、一寸先は闇ですね。
昨年末、小泉氏は安倍氏に「原発ゼロへかじを切るべきだ。いまからでも遅くない。総理が決断すれば、実現できる」と、真剣に呼びかけました。ところが、安倍氏はそれを無視。全く応えることなく、原発再稼働と原発輸出に取り組んでいる。プライドが高い小泉氏は激怒。「よ〜し、それなら見ていろ」となったようです。
週明けと見られる細川・小泉会談で、細川立候補の結論が出るようですが、ここまで来ると、もう止まらない。すでに大きなうねりが起こり始めたといえます。
それはともかく、「原発ゼロ社会の実現」をいち早く、本格的に打ち出したのは小沢一郎氏でした。小沢氏は、原発ゼロ社会を打ち出したドイツへおもむき、その実現の現実性を自らの目で見、学んできました。小泉氏や、細川氏の脱原発表明はそれよりずっと後になってからです。
ここで大事なことは誰が先だとかを争うのではなく、互いに連携して「原発ゼロ社会」を実現することのはずです。
では、小沢・細川・小泉の大三角形連携は実現するでしょうか。冬の夜空に大三角形星座は明るく輝くでしょうか。
問題は、小沢アレルギーです。小泉氏がいまだに、「小沢だけは嫌いだ」を取り下げていないようです。しかし、日本の先行きはそんなちっぽけないさかいをしている場合ではないですよね。私たち心ある有権者にとっては、原発ゼロ社会を実現することこそが重要です。小異を捨てて大同につくことこそ急務です。
願わくは、この大三角形が、対安倍政権の対抗勢力結集のパワーを生み出すことを。
細川氏の動きに対し、安倍氏の茶坊主、甘利明・経済再生相は、「殿、ご乱心」と冷やかしました。その程度のことしかコメントできない茶坊主の程度の低さに唖然とします。「ご乱心」かどうか、これからの動きが実証します。
ところで、僕はこれまで宇都宮健児氏を推してきました。それは「原発ゼロ社会」の実現のためであり、また平和憲法をまもり、人々の人権が尊重される社会の実現のためでした。
だから細川氏の立候補が決まれば、この際、細川・宇都宮の一本化を望む立場に変更します。そしてできれば、細川氏が当選した場合、宇都宮氏が副知事として起用され、都政に人権重視の路線が定着することを期待したい。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する東京都庁。そこに清風を吹き込み、利権横行を払しょくする地方自治のモデルを実現してほしいと望みます。
ところで、ボクが大阪が目を通す読売新聞はこの間、細川氏の動きは全く報じません。東京都という一自治体の動きだから扱わないのでしょうか。しかし、舛添氏に対し自民党がどうするなどということは、本日も取り上げています。相変わらず極めて偏向した紙面です。
それはともかく、今度の都知事選は、日本政治に清風を吹き込む選挙であってほしいと望みます。ゆめゆめ、不正選挙にしないでいただきたいと強く望みます。
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