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原発ゼロに燃える小泉元首相/(C)日刊ゲンダイ
[都知事選]原発ゼロで細川と共闘 小泉純一郎、本気の安倍つぶしに官邸は真っ青
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2014-01-10 日刊ゲンダイ
細川護煕元首相(75)の都知事選への出馬が濃厚になり、安倍官邸が真っ青になっている。安倍周辺が危機感を強めているのは、細川のバックに小泉純一郎(72)がついていることだ。原発ゼロを掲げる〈細川―小泉連合〉は、都知事選がスタートしたら、安倍首相の「原発推進」を徹底的に批判し、安倍政権と真っ向から対決するつもりでいる。
2月9日投票の都知事選は、自民党が推す舛添要一(65)VS.細川護煕の事実上の一騎打ちになりそうな情勢だ。
「脱原発を訴えている細川さんは、どうしても小泉元首相の支援が欲しかった。2人は昨年10月に極秘に会談し“脱原発”で意気投合している。首相経験者の2人が揃って街頭に立てば選挙戦が盛り上がるのは間違いない。恐らく圧勝するでしょう。小泉元首相は〈細川支援〉を決め、すでに安倍官邸に『今回は細川さんを応援する』と通告したといいます」(政界関係者)
菅官房長官は「出馬する自由はどなたにもある」と余裕を装っているが、自民党が担ぐ舛添要一の勝ち目は薄い。〈細川―小泉連合〉に戦々恐々となっているのは間違いない。
「政権与党が首都の知事選で敗北したら痛手は大きい。政権凋落の発端になっておかしくない。都知事選の後に行われる山口県知事選(2月下旬)まで“脱原発”が争点になり、自民党候補が敗北する可能性も出てきますよ。もし、知事選で2連敗したら政界のムードは一変するでしょう。なにより痛いのは、アベノミクスが頓挫しかねないことです。安倍首相は、財界の要請に従って電気代を下げるために原発を次々に再稼働させる方針です。でも“脱原発”が争点になる都知事選で敗退したら、再稼働は諦めるしかない。外国への原発輸出もストップせざるを得ないでしょう」(霞が関関係者)
安倍周辺は「細川出馬」は小泉元首相がけしかけたと疑っているらしい。実際、小泉元首相は安倍首相に不満を強めているという。
「表向き、安倍首相は『小泉さんは私の政治の師匠だ』などと語っていますが、2人の関係は決して良好じゃない。もともと小泉さんは、安倍首相を見下している。その安倍首相が大宰相ヅラしているのを内心、苦々しく見ているといいます。昨年秋、記者300人を集めて〈原発ゼロ〉を訴えた時も、安倍首相には事前に一言も伝えていなかった。記者を相手に『安倍首相は原発ゼロに踏み切るべきだ』と名指しで注文しているのに、本人には直接伝えていないのだから、2人の関係が冷え込んでいるのは明らかです。しかも、自分が〈原発ゼロ〉を訴えたのにもかかわらず、安倍首相が〈原発推進〉を強めていることにカチンときているといいます。いい気になっている安倍首相にひと泡吹かせてやるつもりでしょう」(自民党関係者)
都知事選が安倍政権の終わりの始まりになるのではないか。
◇
細川氏と小泉氏脱原発で連携か、自民党には警戒感
細川護煕元総理が、東京都知事選に出馬する意向を固めました。脱原発で小泉元総理と連携するものとみられ、自民党には警戒感が広がっています。
元総理が、東京都知事選へ出馬するという極めて異例の事態。周辺によれば、細川氏がついに都知事選に出馬する意向を固めました。「脱原発」を前面に掲げるものとみられます。
細川氏は1993年に連立政権で総理に。高い支持を集めた細川内閣でしたが、国民福祉税の構想を打ち上げながら撤回。佐川急便からの政治資金問題を追及され、わずか9か月で総理を辞任しました。
16年前に、政界の第一線から退いた細川氏が出馬の意向を固めたことに・・・
「細川氏の『政治が心配だ』という(出馬情報だけでは)コメントしかねる」(自民党 石破茂幹事長)
困惑する石破氏。
「とんでもない話だ。細川さんが出るなら全力でつぶさないといけない」(自民党幹部)
最近は、原発の再稼働を進める安倍政権を強く批判していた細川氏。昨年10月、「原発ゼロ」を主張する小泉元総理と会談したといいます。自民党内には、細川氏と小泉氏が連携し、「脱原発」が都知事選の争点となることに強い警戒感があります。
「もし、そういう事態になったら、党内に衝撃が走るぞ」(自民党幹部)
小泉氏の周辺によれば、週明けには脱原発を主張する小泉元総理と会談するものと見られます。
「細川さんは、選挙運動する必要ないよ」(小泉元首相)
圧倒的な支持率を誇った2人の総理のタッグとなるころもあって、周辺にこう自信を漏らしたといいます。
「殿、ご乱心」(甘利明 経済再生相)
「若い方が、割と知らないというのが、私の印象としては意外な印象を持ったところ」(自民党 石原伸晃都連会長)
一方で、自民党内には、2人は既に「過去の人」であり大勢に影響しないという見方も出ています。
「細川さんは佐川の1億円の問題も残っているし、感覚がずれているんじゃないかな」(自民党幹部)
「すごいな、と思いますね。原発ゼロ、あるいは特定秘密保護法で、あれだけ自分の主張を前に出せる政治家ってすごいなと思いますね」(東国原英夫氏)
一方、去年12月に、日本維新の会を離党、議員辞職し、出馬が取りざたされていた東国原英夫前衆院議員は、細川氏について、こう評価しました。その上で、自身については、「2000%ない」と現時点では、出馬しない意向を明らかにしました。
「東京都連として、この度の都知事選挙において、舛添さんを推薦させていただきたい」(自民党 石原伸晃都連会長)
一方、舛添氏をめぐって、都議会自民党が9日、支援を決めたことを受け、10日午前、自民党都連が会合を開き、支援することを正式に決めました。
この他に、共産党と社民党が推薦する前の日弁連会長の宇都宮健児氏、元・航空幕僚長の田母神俊雄氏、発明家のドクター・中松氏らが、立候補を表明しています。
(10日17:31)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2099898.html
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