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2014-01-09 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
「やしき・たかじん」の死が意味するもの。
「やしきたかじん」というタレント司会者が、正月早々に、食道ガンで死んだという報道が駆け巡っている。
私は、彼の歌や司会、お喋りなどに、ほとんど興味も関心もなかったが、司会者として、政治的討論番組を面白可笑しく切り回して行く、その政治的立ち位置については、それなりに関心を持っていた。
だから「やしきたかじん」の死を聞いたときえ、「みの・もんた降板劇」と同様に、やはり「一つの異常な時代が終わった」と感じないわけにはいかなかった。
「田原総一朗」、「みのもんた」、「やしきたかじん」・・・・・・らの退場は、一介のテレビ司会者が、過剰に政治的影響力を持った時代、そしてそれを目ざとく発見し、政治的野心に利用した「メデイア政治家」の時代、そういう「テレポリテイックス」の時代の終焉を意味しているように思われる。
やしきたかじんが、安倍晋三と一緒に温泉を楽しんだことがあったというエピソードは、彼の死後、初めて聞いたが、別に驚かない。
「さもありなん」と思うだけだ。安倍晋三首相が、年末に「ビートたけし」の番組に出演し、親しげに、「オリンピックのプランナーにを・・・」などと話していたが、次に消えるのは「ビートたけし」だろう。
なにはともあれ、やはり「異常な時代」だったと言うべきだろう。
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