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たかじん死去で橋下市長と辛坊治郎が涙を流す
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11746222698.html
2014-01-09 08:39:02NEW ! simatyan2のブログ
やしきたかじんが亡くなったことで政治の流れが少し変わるかも
しれませんね。
たかが関西芸人1人が死んだくらいで大袈裟な、と思われるかも
知れませんが、しかしそれほど政治的に影響力が有ったのです。
安倍晋三が総理に就任して直後、どのテレビ番組よりも真っ先に
テレビ出演したのがたかじんの番組だったんですから。
SPを大量に引き連れて安倍総理がスタジオ入りし、辛坊治郎が、
「第96代内閣総理大臣安倍晋三さんが駆けつけて下さいました」
と大声で派手に迎え入れていたのが記憶に残っています。
また、
「他局は断わってもこの番組だけは出演してくださるんです」
などと辛坊治郎が自慢をしていましたね。
まあそれだけ「たかじんの番組」を特別扱いしていたわけですね。
大阪では「たかじん死去」の知らせを受けて橋下大阪市長が
たかじんの人柄について、
「優しいし強いです」
もう一度会えるならどんな話をしたいかという質問に
「いろいろありすぎます」
と声を詰まらせながら涙を流して答えていました。
http://news.livedoor.com/topics/detail/8412213/
同じ番組を長年一緒だった辛坊治郎も泣きながら取材に応じて
いました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00000000-tospoweb-ent
一介のタレント弁護士を大阪府知事と市長になる決心をさせ、
一度リタイアした男を再び総理大臣になる決心をさせた功績?は
確かに大きいと言えるでしょうね。
ただ、やしきたかじん1人というよりバックの読売テレビがそう
させたような気がします。
僕が初めてやしきたかじんの存在を知ったのは20年ほど前で
まだ広告代理店に勤めていた時、大阪の朝日放送でワイドショー
の司会をしているころでした。
当時は政治の話なんか一切してなくて、山本晋也監督などゲスト
と面白おかしい話ばかりしてましたね。
僕もですが今は嫌いでもこのころはファンだった人も多いはずです。
その後、朝日放送とケンカをした「たかじん」は活躍の場を読売
テレビに移します。
相棒の辛坊治郎が初回からハマコーこと故浜田幸一議員を番組に
呼んだため、一気に政治色の強い題材を扱うようになったのです。
しばらくして番組は読売の渡邉恒雄と親交の深い故三宅久之氏を
番組のご意見番として登場させていき、さらに右翼色の強い内容
に加速して行きました。
たぶん大阪で人気のあった「やしきたかじん」を読売側が政治的
に利用できそうだと踏んだのだと思いますね。
橋下徹がレギュラーになったのも偶然じゃなかった気がします。
大阪府知事に20000%出馬しないと言ってたのが直前に出馬
した作戦は、後にたかじんが策を教授したことを番組で語って
いました。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1389224224_o.jpg
だから「やしきたかじん」が世を去ったということは、今後多少
なりとも政界に影響を及ぼすんじゃないかと思うのです。
特に橋下徹などは後ろ盾がなくなったわけで、大阪のテレビ局で
これからどう扱われていくかが興味のあるところです。
愛車ハーレー・ダビッドソンを乗り回し日本維新の会の執行役員
会に遅刻したり、市民が災害で避難している間中ツイッターで
ライバル市長を攻撃していた男です。
著書では、
「顔は傷が残るから 長女の尻をミミズ腫れが出来るまで叩いた」
「学校に体罰担当の教師をおいてほしい」
弁護士時代
「少年との接見で態度が悪かったので持ってたファイルで
何度も叩き担当官が止めに入った」
教育に携わる市長が自分の本でこんなことを自慢していたのです。
しかし仲間の島田紳助や「やしきたかじん」というテレビ界に
影響の有った人物が次から次に去っているのです。
今年あたり橋下徹にも大変化があるんじゃないでしょうか。
いずれにしても大阪に大変化をもたらし、自民政権から民主政権へ
移行させ、民主の大失態から元の自民、それも再び安倍政権へと
回帰させた影の立役者が世を去ったのです。
何の影響も出ないはずがないと思います。
ご冥福をお祈りします。
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