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タイトル:隷米・安倍総理はなぜ、米国政府に逆らったのか:外務省のいう日米同盟は日本と米国戦争屋の同盟であり、オバマ政権との同盟ではないから
新ベンチャー革命2014年1月7日
1.ここ数十年、対米自立を模索したのは細川政権と鳩山政権のみ、両者の背後に控えていたのは小沢氏だった
昨年末、安倍総理の靖国参拝が米国政府より批判され、日本中が大混乱しました。そのせいか、マスコミの論調にも乱れがでており、ネット世論にも混乱があります。
近年、日本政府は自民党政権時代も、民主党政権時代も日米同盟の堅持と対米従属を軸に日本国を運営してきました。したがって、近年、日本政府もマスコミも対米自立を公(おおやけ)に議論することはなかったわけです。筆者の記憶によれば、戦後政権で細川政権と鳩山政権のみ、米国と対等の外交を模索し、対米自立を狙っていたと思います。だから、戦後日本をステルス支配してきた米国戦争屋は、細川政権と鳩山政権を短命に終わらせるべく工作したと疑われます、そこには、米戦争屋の意向を忖度して暗躍する悪徳ペンタゴン官僚やマスコミの協力もありました。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
上記、細川政権と鳩山政権に共通するのは小沢氏の存在です。両者の政権を実現した影の立役者はともに小沢氏だったわけです。
そして、細川氏も鳩山氏も、そして小沢氏も、悪徳ペンタゴン官僚および、その黒幕・米戦争屋ジャパンハンドラーに無力化させられてきました。
その上、悪徳ペンタゴン・マスコミにだまされた多くの国民も決して、細川氏、鳩山氏、そして小沢氏を応援しなかったし、一部の覚醒した国民を除いて、対米自立志向の両政権を高く評価することもありませんでした。だから、対米自立を悲願とする筆者は今でも残念でなりません。
2.細川氏、鳩山氏、小沢氏に次いで安倍総理もアメリカ様に逆らった
さて、安倍総理は、アメリカ様からの自立を目指した細川、鳩山、小沢の三氏と同様、今回、アメリカ様に逆らったのは確かです。
それならば、安倍氏は密かに、細川・鳩山・小沢三氏同様に、対米自立を模索しているのでしょうか。
しかしながら、安倍氏は細川・鳩山・小沢三氏とは政治思想が異なります。また、対中戦略も異なります、前者は日中対立を辞さないのに対し、後者は日中貿易推進者でした。
それでは安倍総理はなぜ、オバマ政権下の米国政府に逆らったのでしょうか、それは、日本の外務省のいう日米同盟は、実質的には日本政府と米国戦争屋の同盟だからです。米戦争屋とオバマ政権はライバル同士ですから、外務省の認識する日米同盟とオバマ政権の認識する日米同盟は同じではないというということです。安倍氏の背後に控える悪徳ペンタゴン官僚は米戦争屋から支配されていますから、悪徳ペンタゴン官僚にとってオバマ政権は敵に近い存在なのです。だから悪徳ペンタゴンに操られる安倍総理は平気でオバマ政権下の米国政府に逆らったにすぎません。その意味で、安倍氏と細川・鳩山・小沢三氏は、米国に逆らっても、両者はまったく異なる存在です。
3.日本人の多くはアメリカ様が二つあることに気付いていない
今回の安倍総理の靖国参拝に関する日米間の騒動に関して、日米関係の専門家ですら、アメリカ様=米国政府=オバマ政権と、米国を単体として捉えて議論しています。しかしながら、日本と違って、米国は決して一枚岩ではありません、米国の民主主義も偽装であって、米国の実態は寡頭勢力がステルス支配する独裁国家(コーポレートクラシー国家)(注1)に近いと思います。米国を実質的に牛耳る寡頭勢力は米国戦争屋と欧米銀行屋の二大勢力なのです。現在のオバマ政権は欧米銀行屋勢力に支援されています。一方、現在の日本にとっての日米同盟は実質的に、日本政府と米戦争屋勢力の同盟なのです。だから、安倍総理は米戦争屋には隷米主義ですが、アンチ戦争屋のオバマ政権には平気で逆らうということです。
日米関係についていろんな人がマスコミや言論界で発言したり論評していますが、ほとんどの人は、自国の日本政府が一体なので、米国政府も同様に一体で捉えるようです。このような対米認識の人は米国の実態を知らずに米国通を自認しているにすぎません。米国寡頭勢力がステルス化しているため、実態が見えていないのです。したがって、日米関係に関してうんちくを垂れる人の議論に関しては、その人が米国という国家を単体で捉えているか、二大勢力の双頭の鷲構造で捉えているかで、聞くに値するかどうか判断すればよいと思います。
4.安倍総理の実態的権力はほんとうに存在するのか
安倍政権に関して論評する人の多くは、アベノミクスや成長戦略など、国のいろいろなことを安倍総理が判断して決めているかのように捉えていますが、その認識は正しいのでしょうか。
日本のテレビ局は日本政治に関するいろいろな方針や決定に関し、安倍総理が公に発表しているシーンを日常的に国民に垂れ流していますので、国民の多くは、国事に関して、なんでも安倍氏自身が仕切っているように認識していますが、果たして、その認識は正しいのでしょうか。
筆者の見立てでは、それは正しくないと思います。安倍氏の公の行動の大半は、ウラで何者かがシナリオをつくり、安倍氏はそのシナリオどおりに動いているにすぎないのではないでしょうか、まさに映画で主人公を演じる俳優に等しいのではないでしょうか、安倍氏は・・・。
ちなみに、細川氏や鳩山氏は黒幕のシナリオどおりにならなかったということです、だから、米戦争屋ジャパンハンドラーを含む悪徳ペンタゴン連中に強引に引き摺り下ろされたのではないでしょうか。
本ブログでは、安倍氏を動かす黒幕は米戦争屋ジャパンハンドラーと、彼らの意向を忖度して暗躍する悪徳ペンタゴン官僚や首相官邸スタッフではないかと睨んでいます。
今回の安倍氏の靖国参拝事件にて、安倍氏の背後に控える黒幕とオバマ政権下の米国政府の対立構造が一瞬、ちらりと見えたということではないでしょうか。
最後に、マスコミに露出する政治の専門家で、日本政治を安倍総理の一存で決めているかのように話す人が少なくないのですが、筆者の場合、そういう人の話は真面目に聞かないようにしています。
注1:Corporatocracy
http://en.wikipedia.org/wiki/Corporatocracy
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
- 中韓からの対日攻撃に怒り狂っても、負け犬の遠吠えに終わる:くやしかったら今の日本を戦前回帰ではなく、80年代の技術大国・ 五月晴郎 2014/1/08 16:09:33
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