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お笑い芸人 鉄拳が製作「振り子」がMUSEのヴィデオになっていた・・泣けます・・
http://www.asyura2.com/14/music15/msg/288.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2014 年 9 月 08 日 14:42:26: tZW9Ar4r/Y2EU
 


 

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コメント
 
01. 陣中見舞い 2014年9月08日 19:01:16 : 3pEdi1PI5rkGQ : M2YHPytTiE
これ、いつだか出先で点いてたテレビで見た。
その時ココロは伴宙太だったけど、ウルウル来るの堪えたなー。
今改めて見ると、時間に対する人の認識の象徴としての振り子の役割が凄いんだよね。
ある時点までは一方向にだけ流れ、ある時点を境に逆方向に流れる、というさ。


02. BRIAN ENO 2014年9月08日 19:31:22 : tZW9Ar4r/Y2EU : zQ82EKms5M
これ、この発想・・
凄いね!

なんか振り子を、
汗かいて止めたり・・

>ある時点までは一方向にだけ流れ、ある時点を境に逆方向に流れる、というさ。

それ、気づかなかった・・
注意してみてみます。


03. 2014年9月10日 08:32:59 : 3BlF98mEEA
なるほど、泣ける。

子供よりカミさんのほうを大事にすべきね。
子供なんかいずれどっかにいっちゃうわけだから。


04. 2014年9月10日 20:23:14 : JFBcDRs0dM

てゆか、こんなに機転が利く展開が普通だったら逆に落ち着かないだろ。

感動なんてほんの一瞬だ。悪いことではないが無意味に近い。

自分が感動して一生を終えてどうするんだ!

本当に確かな生涯とは死して尚この世に常住して生きてる人間を正しく導くことではないのか。

それを教えているのが末法の教主釈尊である。

日本語とは実に深化した言語であることが世界に認められていくことになるだろう。


05. チベットよわー 2014年9月10日 21:54:36 : Xy93FIMaJupUQ : mhe1jpfQ6c

コメント1以外は、本当に同じ動画をちゃんと見たのか疑いたくなるのですが・・・・・・・w



06. 2014年9月11日 02:26:14 : mkUjNQ8rVA
いいけど、安っぽいよ。
すぐ泣くほうだけど、うるうるどころか・・・だった。

07. 五月晴郎 2014年9月11日 02:29:55 : ulZUCBWYQe7Lk : mkUjNQ8rVA
すいません、>>6は人非人の五月です。

否定はしないが、これで泣けるか?
もっと世の中には、その人のために本当に泣いていい人がいるんじゃないの?です。


08. 2014年9月11日 06:21:41 : 3BlF98mEEA
単純、明快に男の「演歌的心情」を描いていて、なかなかいいと思うけどね。

だいたい、日本の男というのは、周りの女の人に対して「申し訳ない」と
思いながら生きているもんじゃないの。甘やかされてるからね。

少なくとも、オレハそう(笑)

面白いのは、これが外国でも、一定程度、受けているということだな。



09. 2014年9月11日 23:04:13 : mkUjNQ8rVA
実は、今見たら、少しウルウルした。

10. 2014年9月12日 03:03:24 : qJHlvVBlh2
以前、「振り子」を見たことあるのですが、音楽が違ってたんですね〜。
以前見た時は、粗筋、内容に集中したような気がしますが、今回は、音楽が否応にもエモーショナルに持っていくせいかクライマックスの「ワンシーン」が焼きつくというか。
このような、絵柄はとても好感がもてます。

11. チベットよわー 2014年9月12日 12:42:47 : Xy93FIMaJupUQ : QgLdWAkhXg

いろんな人バージョンの振子があっていいと思うんだけど、核家族〜子供一人(あれも、そうだな、黒澤明の『生きる』)は独特の哀愁があるよね、特に貧乏なのは。

小津安二郎の『東京物語』になるとさ、年寄夫婦が東京に出たガキんとこ訪ねていくわけね。どういう物語かさっぱり覚えてないんだけど、笠智衆が白あんの回転焼き(関東では今川焼だったか・・・・)をゲットできなかった理由は、娘の杉村春子(一発変換!!)が「年寄には煎餅でもやっときゃいいのよ」とやらなかったから・・・・・そんな場面があった。やっぱあれが振子のセンチメントっつうものをぶっ壊すよね。振子の中に杉村春子のドアップがでてきたら、どんな音楽がバックに流れようと元気になると思う。金やるから俺にも白あん食わせろやこの超不自由顔面!と闘魂がわいてくる。

私なんぞは、早いうちに人並みの幸せや人並みの人生というものを完全にあきらめたので、振子と一緒に振れている時間はあまりないかもしれない。部屋の中で体育座りするかカウチに腰かけてずっと窓の外に遠くみている感じ。

宅間の人生ならどうだろう。あいつは人間失格のくせに3回も結婚しているから結構いろんな展開があって面白いかも。ひゅ〜〜〜んと墜落したりして。最後のほうは背景が汚れるな、天使たちの体液で(グロ・・・・)

一番きれいなのは、やっぱ独身で通す女性かな。たとえば美空ひばりとか。たとえば〇〇・・・・おっとまたNGワードを書いてしまうところだったw



12. 2014年9月12日 20:48:18 : 3BlF98mEEA
いや、あれは杉村春子が、「そんな高いもの買ってこなくていいのよ、どうせ味なんか分からないんだから」と亭主に文句は言うけども、結局、老夫婦はキンツバかなんかを食べる事はできたのよ(笑)そいうところが、小津映画の「ほどのよさ」ね。

水上勉が、初めの女房と別れる前に、疑心暗鬼が嵩じて、縁の下に潜んで、妻と義母の会話を盗み聞きしたことがあるらしいが、それは凄まじいシロモノだったらしい。対談で「地獄を見た」と言ってた(笑)小津映画は、あんまりそういうことを直接的に描かないのだけども、東京物語ではちょっとやってる。俺も縁の下に隠れてまで、そいうい会話を聞くのは嫌だね。実際に聞かなくても、だいたい想像はつくから(笑)

では


13. 陣中見舞い 2014年9月12日 21:36:48 : 3pEdi1PI5rkGQ : TCdv15kmyE
>>11
>>12
チベちゃんも、で爺さんもわかってんだろ?(笑)
振り子の振幅内の大番長が杉村春子なら、
笠智衆はカツーンと振幅の外に出ちゃった御仁。
まさに、本人はキンツバだろうが太鼓やきだろうが知ったこっちゃない。
ありゃ大根じゃなく、超一級だ。(笑)
まだ見てないけど、橋爪功じゃその域演りきれないと思うな。

14. 2014年9月13日 02:06:14 : mkUjNQ8rVA
縁の下に聞こえてくる声のなかで懸命に真っ当に縁の下から出ようと生きる人って余計な声あげないからね。

この動画の親父は奥さんと未だ小さい娘さんが(娘さんの様子見れば奥さんがちゃんとした真っ当な方だとわかる)おとーさんと持ってきた御飯を手でがしゃんとやってる。俺は動画のこいつに反感を持った。それでも男か!
で、気分が悪かった。

というか、こんないい奥さんっているの?いるんだろうね。しあわせな親父だ。


15. 2014年9月13日 02:14:52 : mkUjNQ8rVA
なんかアヴェマリアって感じだな。

16. 2014年9月13日 09:20:23 : 3BlF98mEEA
意外と、発想の元は、業田好家の「自虐の詩」あたりだっりして。あのひげ男が悔い改めたなら・・・みたいな(笑)

これは、ちょっと頭がおかしくなった、老いた男が死ぬ前に見る聖母のイメージみたいなもんだと思うよ。だから、私としては親近感を持つのですな。陳腐だとは思うけど、陳腐であるからこそ、グッとくることもあるわけだ。

・・・・ほめ過ぎか。

それでは


17. 2014年9月13日 12:17:50 : icrm1qRBkQ
おら逆。
鉄拳は物理もちゃんとかじった賢いさんだと感心した。(笑)

・・・誉め過ぎか。

陣中見舞い


18. 2014年9月13日 17:32:54 : qJHlvVBlh2
陣中さん、

ーー時間に対する人の認識の象徴としての振り子の役割が凄い。ーー
これはわかります。時間を視覚化してるというか。この速度で、脳は記憶したり、思い出したりするような気がします。

ーーある時点までは一方向にだけ流れ、ある時点を境に逆方向に流れる、ーーやはり、そうなんでしょうか。ある時点というのがわかりません。わからなくても、認識したくなくても、ただ、あるのでしょうか?

この動画は、みなさんと同じくいろいろな角度で考えてしまいました。

以前見た時と印象が違うのです。2回目だからなのか、音楽の違いなのかわかりません。
個人的な傾向かもしれませんが、エモーショナルなものにそのまま流されたいというのと、同時に抵抗するというか警戒するところがあるので、複雑な印象を今回もちました。

人生 という長期時間で捉えると、記憶はいつのまにか 凸凹を勝手に少し修正してしまうものなのだろうかとか、どんなに強烈な経験がたくさんあったにせよ、こういう長い時間の単位にすると、結局は大して違いが無い、、というものなのだろうかとか。

melou
 


19. 2014年9月13日 18:16:00 : EcvPfvfUB6
やないかと認識し直した時。
この場合は死してずっと後、おかーちゃんに肩叩かれた後。
それでもまだ、オリビアじゃない、ニュートン時間の範疇であることに注意してちょ。
ほとんどのスピリチャル宗教哲学は心のポジショニングを主題にして、ここ突破することない。
だから「警戒」はグーでやんす、まずは。
エラそうにメンゴ。(笑)

陣中見舞い


20. 2014年9月13日 18:27:12 : EcvPfvfUB6
前半落ちてるないけ。(笑)
途中から入った映画のように繋げてちょ。

メルさん、
カテを逸脱しないようビシッと短く書きます。
ある時とは、
不可逆と思い込んでたものを、
なんだ可逆じゃやないかと認識し直した時。


陣中見舞い


21. 2014年9月13日 21:00:18 : qJHlvVBlh2
19、やっとわかりました。勘違いしてた。でも、わかったのは、一部だけです。
なんとバカな私。そうですよね。彼は老けてないのに、彼女だけ老女になってるのだもの。このシーンが、なんか卒塔婆コマチ? 一回だけ読んで、こわーいと思ったのと同じような怖さだったんですよね。ここで、妙に引っかかったままだったのです。
そういえば、突然、死んでも幸せにする、っていう小説を思い出しました。佐川君の手紙 を書いた人だったと思う。名前忘れました。
いずれにしても この作家って凄いな。

22. 2014年9月13日 21:15:06 : qJHlvVBlh2
20、ビシっと、わかりました。
この、認識した時が生存中だったら、間に合って良かったってきっと喜ぶのでしょうね。
父が、若い時からの夢をおじいさんになってから実現して、その最中なのですが、もっと早くに、、とは言わずに、「 間に合って良かった。」って、幸せそうだったんですよね。
なるほどなあ。
いずれにしても 陣中さんだったら、もっと偉そうでいいのですけど、お若い陣中さんは、偉そうにしないのですね。一言、カッコいい!!!w


23. 2014年9月13日 21:51:59 : qJHlvVBlh2
陣中さん。どうもありがとうございました。

24. 2014年9月14日 18:25:09 : qJHlvVBlh2
20は、「 不可逆性」「可逆性」を矮小化してしまってすみません。
それにしてもこの作者、ブラックボックスをさりげなく製作過程に組み込んでいたかもしれないって考えると、やはり驚きます。

25. 2014年9月14日 23:23:51 : 0EopofEgjc
あっしも一言w

これって身も蓋もない言い方すると、父さんが母さんとのこれまでの生活を回顧してるってことなんでしょうけどね。
鉄拳は言葉を排することで、エンディングまでそれを暈して見る人にいろんな解釈ができるような仕掛けをしてますね。
言葉にしちゃうと最初から父さんが母さんとの暮らしを思い返してることが分っちゃう。
けどこういう形にすると、「このオヤジ許せねぇ!」とか、「こんないい母さんなんて実際にいるんかい?」とかって個人個人いろんな解釈の仕方ができる。
それは鉄拳の罠にハマったってことなのかな?w

話の山は父さんが時間の振り子を必死に止めようとするあたりっすよね?(時間の矢は誰にも止めたり進行を遅らせたりする事は出来ない、って当たり前のことにっ刃向おうとする父さんのいじらしさにジーンとくる人もいるでしょう)
それは父さんの純粋な気持ちで、「オレは母さんになんてひどい事をしてきたんだ!」「母さん頼むからもっとオレと一緒にいてくれ!」「頼むから時間よ止まってくれ!」って悲痛な叫び。
それは初めて父さんが自分の行いを素直に悔いる時でもあるんでしょう。
そして最後に母さんが父さんの肩にそっと手をかけることで「私にとってはとても幸せな人生だったよ」って父さんに言外に伝える。
それで父さんも「オレも母さんと一緒に暮らせて幸せだったよ」って気持ちになれて、自分を責める気持ちから解放される。
だけどエンディングに行くまで全体が掴めないよう暈されてるおかげで、見る人に与える印象に自由度ってか幅を与えてるのが製作者の上手いとこっすね。
だから見た人それぞれにいろんな感想を持たせるべく作られていて、エンディングで『死にゆく人が自分の人生を悔いていない、それどころかあなたと一緒でいい人生を送れました』というメッセージを相手に伝えられたこと、そして残された父さんが『母さんが幸せな人生だった、と思ってくれている事が自分にとって何よりの幸せだ』と思えたこと、それがこの物語の主題でしょう。
けど言葉にすると結構ありきたりでつまんないっすよねw
そこで言葉を一切使わないのが鉄拳の才能なのかな?

と、勝手に思ってますw


26. 2014年9月15日 00:38:10 : qJHlvVBlh2
25 、私も最初そのように解釈したけどなんか腑に落ちなくて、陣中さんのコメから,また見て、突然歌が入ってマフラーが風に舞ったとき父さんが先に亡くなってしまったんじゃないの?と。それ以降、母さんだけ老けて、父さん老けてないから。
そうすると、ここから母さんの回想なのかもしれないし、、ひょっとしたら最初から母さんの回想なのかなあ。飛躍しすぎかなあ。w

27. 2014年9月15日 01:11:14 : 0EopofEgjc
>>26

いや、別にいいんだと思う。
製作者側は、敢えて視聴者にこの動画を見て様々な解釈をさせようとしてるんだろうからね。
解釈を見た人に委ねてるとこがあるんじゃね?
ただ感情を排してみると、日雇いで稼いだ金で買ったマフラーが風で吹き飛んだ後、
母さんにそのマフラーを掛けてあげるとこに振り子がない。
ってことは時間の矢とは関係のない、父さんの空想なんじゃないかと思えるし、それ以降の展開は果たして母さんの空想なのか現実なのかが分らなくなり、意味のないものになってしまうようにも思える。
人それぞれが感じたように解釈するのを許容してるみたいだから、そういう解釈も大いにありだと思うよ。
また母さんだけが老けていくのは病状の進行を表してるようにも思えるし。

きっと鉄拳的には否定的な解釈さえしなければ、どう捉えてもおKなんじゃね?
「答えはあなたの心の中にある」って感じ?


28. 2014年9月15日 14:56:55 : rk01XxLRCw
読めば読むほどに、
見れば見るほどに、って作品、おら好きだな。
で、また来ちゃった。(笑)

タイトルにもなってる振り子は、
作品中、振り子時計として大道具以上の存在感を見る者に焼き付けるんだけど、
他にまだある小道具が糸電話とメットでさ。
それぞれの意味するとこ想うと、これまた泣けるんだー。

あくまでもオレの振り子よ。(笑)


29. 2014年9月15日 15:57:38 : qJHlvVBlh2
 私は、クライマックスでひっかかったまま、? だったので、ここでまた、
ー母さんだけが老けていくのは病状の進行を表してるようにも思えるしー、
 なるほどねえ、また納得。
 私は、なんでそういうふうにまで考えなかったんだろう?
 もちろん、それぞれの解釈が違っていいのは当然というか、そういうものこそ素晴らしいと思う。
 自分の発想のオプションになかったものがまた聞けて面白かった。
 私って、ほんとバカみたいに単純なのに、? ってひっかかって止まっちゃうとこあるみたいだ。笑

 で、私の解釈はというと、ーもちろん解釈したいように解釈してると思うー

 途中からおばあさんの回想。おばあさんが亡くなるとき、もう亡くなってたおじいさんの霊と一緒に昇天する、、

私、宗教とかの知識全くないのだけど、西洋人にも受けるっていうのは、この昇天するっていうイメージがあるからではないだろうかと思った。

 


 


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