47. 2014年5月25日 09:19:01
: 85kpqqjgic
>>45. 2014年5月24日 17:29:05 : Hubd3k7OYJ >>私などは禅天魔とか罵倒されそうですね。今の時代なら日本国憲法がやっと日本人に馴染んできた国情というものがあるのだから、最も難しい四箇の格言の一つを大声で言ったところで直ちに話が法論に進展することなどないでしょう。現実問題として言っても意味が分からない。 四箇の格言の意味はとても難しい教義の一つで、その意味は今でもなかなかはっきりと分かりません。常に自問自答の繰り返しです。うっすらと思い当たることの一つや二つはあるのですが、同じ人間でありながら同じ発想ができないという一つの例なのでしょうか。 いわゆる真言亡国、念仏無限地獄、禅天魔、律国賊というのが四箇の格言といわれる法華本門の教義の一つです。生前の宗祖が当時もっとも国内に流布していた宗派を学び、そのうち四宗派を選び各宗の教義の誤りを完結明瞭に破折された格言という意味があります。肝要を好む宗祖の大聖たる格の違いこそ、世界に唯一無二の格言であることは理解できるでしょう。 今の時代でさえ改めて新たに、エジソンのように電気を発明する能力がない自分を思い知らされるようなものですね。電気は学校に入ってから教えられたものだったように。STAPP細胞だってニュートリノだってヒッグス粒子だって、言われて直ぐに理解できる人はいないでしょう。世の中は凡夫の方が圧倒的に多いんです。人類みな兄弟のようなものということです。 ちょうど鎌倉時代を前後して釈迦の予言の通り世界同時に末法時代に突入しました。同時多発ならぬ世界一斉末法時代ということです。
法華本門の教祖が御年三十九歳のとき、当時において日本の権力者であった執権の北条時頼に対し、立正安国論をもって疲弊しきった国内の様子を伝え、惑乱しきった仏教に対する正しい判断の重要性を諌言立てしています。 当時の様子とは 近年より近日に至るまで、天変地妖(てんぺんちよう)・飢饉疫癘(ききんえきれい)・遍(あまね)く天下に満ち、広く地上に逬(はびこ)る 牛馬巷(ちまた)に斃(たお)れ 骸骨(がいこつ)道(みち)に充(み)てり 死を招くの輩(ともがら)既に大半に超え、悲しまざるの族(やから)敢えて一人も無し ほとんど日本人は互いに先祖をたどって歴史をさかのぼれば、どの人の先祖代々も世に生まれて封建社会の人間として大難のような苦難の生涯を送ったはずだ。 機械も電気もない時代に武士が刀に物を言わせ、内戦の勝者が威張って国を治めた時代の様子を生々しく想像すれば、冷害と日照りと戦(いくさ)が絶え間なかった 昔の日本では、人畜の死臭うあ悪臭が充満して飯など食えたものではなかったはずだ。 仏教惑乱の世の中では、万民が仏道において本末転倒して狂ったが故に、日本の国威が衰退の一途を転げるようにたどったのである。 邪宗各宗派の邪師の謗法による大罪は永久に許されることがないのが真実だ。 謹言
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