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(今夜のN9)
FBIで25年間、シリアやイラクなどのイスラム過激派との交渉にあたってきたジャック・クルーナンさんがインタビューに応じた。イスラム国は、ほかの過激派勢力とはまったく異なるとした。
元交渉人「イスラム国は交渉において融通が利かない。72時間という期限は脅しではなく本気だ。ねらいは日本政府を弱く見せ罰を与えようとしている」
これまでイスラム国に拘束された 外国人が解放されたケースもある。フランス人(4人)、スペイン人(2人)やトルコの外交官(49人)なども解放された。いずれのケースも身代金が支払われたかは明らかにされていない。
元交渉人「たとえ日本政府が身代金を払ったとしても、実際にイスラム国が約束を守って人質を解放するだろうか。それを考えるべきだ。安全な解決は本当に難しい」
日本政府がとるべき方策について。
「イスラム国に影響のある人物と接触し対話の機会を造ることだ。イスラム国はそういった仲介者とは交渉に応じる傾向がある。二人を救うカギは、常に開かれた対話のチャンネルをつくることが大事だ。日本政府はチャンネルを確保するため尽力していると思うが時間はあまりない」
政府が進める各国との連携だが、専門家はトルコが第一のカギになると言う。
保坂修司(日本エネ研)「トルコのケースを学ぶのが一つと、トルコが使ったルートのなかに解放につながるものがあれば教えてもらう。そういったものに頼るのは悪いことではない」
またヨルダンも重要なルートになると指摘する。
保坂「多くのヨルダン人がイスラム国のなかに入っているし、元々イスラム国の一部だったアルカイダのイラク支部を作ったのはヨルダン人だった。そのルートを使うことも可能かもしれない」
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