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(回答先: パキスタン 風刺画抗議デモで8人けが〜シャリフ首相が…風刺画の掲載を強く非難する声明を発表/NHK 1月16日 投稿者 仁王像 日時 2015 年 1 月 19 日 20:14:39)
(今夜のN9)
激しい反発を招いているシャルリ・エブドは表紙にイスラム教の預言者を掲載した最新号を500万部からさらに増やしたいとしている。世界各地で広がる風刺画への反発について、オランド大統領はシャルリ・エブドを擁護する立場を強調した。
これに対して反発の声はさらに高まっている。国民のほとんどがイスラム教徒のパキスタンでは、連日抗議デモが行われ、フランスの国旗やオランド大統領の写真を燃やす参加者もいる。
宗教指導者と思われる男「イスラム教徒はこの連中の動きをやめさせなければならない」
さらにイスラム系住民が多いチェチェン共和国でも抗議集会への参加者は数十万人に上ったと見られる。批判の矛先はフランスだけでなく、同じ価値観を共有しているとして欧米諸国にまで向けられた。
抗議活動がここまで拡がった理由について、イスラム教に詳しい専門家は、
飯塚正人・東京外国語大学教授「イスラム世界が持っていた反欧米的な感情が爆発してきている部分があると思うし、イスラム教徒としてはある種のテロ事件が免罪符のようになって、イスラム教徒がみんな預言者ムハンマドの諷刺画侮辱というのを黙って受け入れないといけないということになっては困ると考えたんだと思う。預言者ムハンマドを侮辱するということは、表現の自由があっても許されないだろうと」
一方ヨーロッパでは、新聞社などへのテロ事件をきっかけに反イスラム感情が高まっている。このうちドイツ(ドレスデン)では、イスラム系移民の受け入れ制限を訴える団体が大規模なデモを繰り返すしている。
こうした中、フランスに住むイスラム系住民は、イスラム教徒を敵視しないよう訴えた。
諷刺画の掲載についてフランス国民の間でも意見が割れている。表現の自由をめぐって深まる溝を専門家は懸念する。
飯塚正人「ここにきてもう一度テロと報復の連鎖が本当に危惧される時代になってくる。この悪循環が起こらないと言う保証はないから、それがどんどんお互いにエスカレートしていってしまうと非常に危険なことになっていく」
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