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大勝負に出たオランド仏大統領、、、。パリの100万にデモ行進に参加!
http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/412241573.html
2015年01月12日 「日本人」の研究!
今日の中日新聞一面に
「40カ国首脳 100万人とデモ」という
大きな見出しが踊る。
これをどう見るか?
大きく意見が分かれるところだ。
私は、最近のオランド仏大統領の言動に注目していた。
1ヶ月ほど前、カザフスタンを訪れていたオランド大統領が
帰国の途中、突如ロシアに立ち寄ったとのこと。
「プーチン大統領が、ウクライナ南東部を併合する意思がない
という発言には、驚いた」
と、語っていた。
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_05/281905144/
さらにこの上の記事によると、今年に入ってから
対ロシア制裁解除を提案している。
その後、いつものようなイスラム過激派のテロがパリで起こる。
イスラム過激派、、、、。
彼らをいったい誰が裏で操っているのだろうか?
オランド氏か、もしくはフランスの高官か、どちらか忘れたが
「中東で居座っているイスラム国を実質作り上げたのは
アメリカだ」
と言うような発言も聞いたことがある。
9.11、シリアなどでも、明らかにアメリカがイスラム過激派の
元締めのような存在、、、。
いったい、何が事実で、何がでまかせなのか、分からないような
状態であるが、私はオランド仏大統領が、アメリカに対して
大きな勝負に出たのではなかろうかと感じる。
http://japanese.ruvr.ru/2015_01_11/282008826/
この記事に者っているが、フランスはロシアに売却するはずの
軍艦ミストラルを、米国からの強い要請により、延期することになった。
そのため、ロシアに多額な違約金を払わなくてはならない。
米国のマケイン上院議員はフランスに対し、
「違約金だけロシアに払って戦艦は
手元に置いておくがよい、との提案をなした」
という。
フランスから見れば、「え〜かげんにせい」
と思うのでは、なかろうか。
いったい、ウクライナ問題が何だったのか、
そして欧州がどれほど、被害を受けているのか。
特に、ドイツやフランスは、EUを必死でたちあげた
中心的な国々だ。
それなのに、まったくアメリカの自分勝手で、
傲慢なロシア制裁により、EU各国がどれほど、苦境にあえいで
いることか。
EUもロシアも、経済面で強くつながっている。
さらに、そのロシア制裁により、かなりダメージを受ける国々の
影響をフランスも及ぶことになる。
それに、ウクライナではナチスを崇める勢力が、公然と政権についている。
フランスでは、第二次世界大戦において、さんざんナチスの被害にあった
国である。
そんなウクライナを、実質的に操るアメリカのやり口に、
フランス国民が黙っているとは思えない。
世界中の多くの人々が、米国とウクライナの右翼セクターとの関係、
そしてイスラム過激派との関係を、ネットを通じて
知り尽くされている。
フランスとは、庶民の力によって、王政を倒した国、、、。
何かあれば、民衆が立ち上がる力というのは、
日本よりはるかに高い。
オランド大統領は、これ以上、アメリカに付き合って
ロシア制裁をし続けることに限界を感じていたのでは
なかろうか。
さらに、このままではフランスの民衆が黙っていない。
そんな時に、イスラム過激派のテロがパリで起こった。
オランド氏は、もう立ち上がるしかない。
その方法が、各国首脳を誘ってのデモへの参加だったのでは、、、。
もしかしたら、中国の後押しもあったのかもしれない。
今、多くの国々がアメリカの横暴なやり口に、不満を抱いている。
世界中の多くの庶民が、アメリカが引き起こす謀略、戦争に苦しんでいる。
そして、アメリカの新自由主義により、多くの人々が
貧困に陥っていく。
この大きなマグマのようなエネルギーが、2015年、大きく
世界を動かすことになる。
それは、アメリカの没落、そして新自由主義の終焉、、、。
神が定めた、その最後の幕引きする役者は、案外オバマのような気がする。
それは、アメリカ大統領として、アメリカを支配する勢力との
決別を宣言するのでは、、、。
これはあくまでも妄想だが、、、。
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