01. 2014年12月23日 14:50:45
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20ドルにはならないだろうが、いずれにせよ、ロシアや米国シェール業者など非OPEC生産者にとっては悲報だなhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K108J20141223 ロシアは「本格的な危機」、クドリン前財務相が指摘 2014年 12月 23日 14:10 JST [モスクワ 22日 ロイター] - 前ロシア財務相のアレクセイ・クドリン氏は22日、ロシア政府が金融の問題に迅速に取り組んでいないために、「本格的な経済危機」に陥った、または陥りつつあると指摘した。今後、国内企業のデフォルトが相次ぎ、ソブリン格付けがジャンク級(投機的)に下げられると予想した。 クドリン氏は、国防費の増額に反対し2011年に財務相を辞任。以降、ウクライナ問題をめぐる米欧などの制裁に対するプーチン大統領の対応を批判している。 ロシア経済は、原油価格の急落や資本流出、通貨ルーブルの急落などで「最悪の事態(perfect storm)」(ウリュカエフ経済発展相)に陥っている。 クドリン氏は記者会見で、ルーブル急落について、原油安は理由の一つに過ぎないと指摘。 今後、大企業や中規模企業の債務不履行が相次ぐと予想し、ロシアの格付けは今のところ、ジャンク(投機的等級)の手前に踏みとどまっているものの、「ジャンク級に格下げされるだろう」と述べた。 ルーブルの対ドル相場は年初来で約45%下落している。クドリン氏は、そのうち25─35%の下落は制裁の影響で、残りはドル上昇や、投資家のロシア不信との見方を示した。 来年第1・四半期にはルーブルは落ち着くだろうが、来年のインフレ率は12─15%に達する公算を示した。 また、原油相場が80ドルに上昇しても、来年の国内総生産(GDP)は2%以上の減少、60ドルなら4%かそれ以上の減少と予想した。 http://www.cnn.co.jp/business/35058257.html 原油「決して減産せず」 サウジ石油相が断言 2014.12.23 Tue posted at 12:35 JST サウジ石油相が「減産はしない」と明言した アブダビ(CNNMoney) 原油の過剰供給による価格下落が続くなか、主要産油国サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は23日までに、CNNとの単独インタビューに応じ、減産には断固として応じないと表明した。 米国市場での原油価格はこの半年で50%近く急落した。原油安は株式市場の安定を脅かすほか、ロシアの経済危機を悪化させ、ベネズエラをデフォルト(債務不履行)の危機に追い込み、米石油企業に人員削減や投資縮小を強いるなど、各方面に深刻な影響を及ぼしている。 しかしヌアイミ氏は、「われわれは今まで通り生産を続ける。顧客が望むなら増産も引き続き歓迎する」との方針を改めて示した。 サウジアラビアの減産拒否を巡っては、石油輸出国機構(OPEC)加盟国のイランや、シリア、ロシア、あるいは米国を陥れるための「陰謀」との説が流れている。ロシアのプーチン大統領は先週、米国とサウジが共謀してイランを追い詰め、ロシアやベネズエラの経済に打撃を与えようとしているのではないかと非難した。 これに対し、ヌアイミ氏はインタビューで「うわさはまったくの間違いだ」と強調。「国際石油市場でだれかを敵視したり、他国への陰謀をたくらんでいたりする事実はない」と語った。 |