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米 トルコに協力要請も不調か/nhk 11月23日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141123/k10013426731000.html
シリアなどで勢力を拡大するイスラム過激派組織「イスラム国」に対処するため、アメリカのバイデン副大統領が、トルコのエルドアン大統領と、軍事面の協力などについて協議を行いましたが、シリアのアサド政権の打倒がより重要だとするトルコとの根本的な立場の違いは埋まらなかったものとみられます。
バイデン副大統領は、22日、トルコのイスタンブールでエルドアン大統領と、およそ4時間にわたって会談しました。
シリアなどで勢力を拡大するイスラム過激派組織「イスラム国」への軍事作戦を巡り、アメリカはNATO=北大西洋条約機構の一員でもあるトルコの協力を求めていますが、トルコ側はシリアのアサド政権の打倒がより重要だなどとして消極的な姿勢を示しています。また、バイデン副大統領が先月、イスラム国を巡るトルコ政府の対応を批判する発言をし、トルコ側が強く反発したことから今回の訪問はぎくしゃくした関係の修復が目的と受け止められていました。
会談後の記者会見で、バイデン副大統領は「シリアに関しては、イスラム国を打ち負かすだけでなく、アサド政権からの移行を確かなものにすることを話し合った」と述べ、トルコ側に配慮を示しました。しかし、会談での具体的な合意について言及はなく、双方の根本的な立場の違いは埋まらなかったものとみられ、イスラム国への軍事作戦を続けるアメリカにとっては、トルコの協力を引き出すことが引き続き大きな課題となりそうです。
・バイデン米副大統領「トルコの責任」発言でエルドアンに謝罪/2014年10月05日付 Zaman紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=35488
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