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まるでゾンビのように…「エボラ出血熱」報道されない恐怖のディテール(リテラ)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/519.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 17 日 19:00:15: igsppGRN/E9PQ
 

ebola_01_141017.jpg『ホット・ゾーン──「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々』(飛鳥新社)


まるでゾンビのように…「エボラ出血熱」報道されない恐怖のディテール
http://lite-ra.com/2014/10/post-556.html
2014.10.17. リテラ


 西アフリカで過去最大規模の感染拡大を続けるエボラ出血熱は、ついにアメリカにまで上陸する事態となっている。エボラ患者に対応したアメリカの医療関係者が二次感染したのだ。これまでアフリカの一部の地域に止まっていたエボラの拡大に先進国は震え上がった。

 しかしエボラの世界的な感染、パンデミックの危険性は既に20年前から警告されていたことだ。それがエボラの恐怖を描いたノンフィクション『ホット・ゾーン』(リチャード・プレストン/高見浩訳/飛鳥新社)だ。今回の感染拡大を受け復刻版も刊行されたが、それにはエボラウイルスが人類にとって、どれほどの脅威かが余すことなく描かれている。本書の舞台は1989年のアメリカバージニア州レストン。ここで熱帯地域から輸入されてくるサルの検疫所でエボラ感染によるサルの大量死が起こる。これに対しアメリカ陸軍は総力を挙げこれを鎮圧していくというものだ。そこには鎮圧作戦に関与した軍関係者、医療関係者のウイルス感染への“恐怖”も描かれており、まさに予言のノンフィクションといえるものだ。

 なかでも戦慄させられるのはエボラに感染した人々の症状のディテールだ。これまでの報道で、エボラの致死率の高さ、脅威はさかんに喧伝されているが、しかしエボラが人間の人体にどんな悲惨な状況を引き起こすのか、どうやって肉体を死滅させていくかは、あまり具体的には伝えられてこなかった。それはまさに恐怖としかいいようのないもので、その詳細を報道するのがはばかれるからなのかもしれない。しかし本書によるとそれは予想以上に破壊的でセンセーショナルでさえある。

 犠牲者のひとり、ケニア西部に暮らすフランス人のシャルル・モネの症状を紹介しよう。彼はガールフレンドと国立公園に野営し、洞窟に入った。

「段々状の岩盤は緑色の粘ついた物体で覆われていた。それはコウモリの糞だった」

 モネは洞窟を訪ねてから7日後に頭痛を感じた。それは「眼球の奥に疼くような痛み」だった。

「頭痛はひどくなる一方だった。眼球が痛み、こめかみも痛みはじめた。痛みは頭の内部をぐるぐる回転しているようだった」

 さらに背中に激痛を覚え、吐き気を覚え、熱が出て、嘔吐する。それだけでなく奇妙な外形的な激変も始める。

「表情が顔から失われ、眼球が麻痺したように固定した結果、顔全体が仮面に似てきた。おまけに目蓋がやや垂れ下がり、目が半ば閉じながら飛び出したような、妙な様相を帯びた」

 モネはまるでゾンビのようになったという。また眼球は真っ赤に充血し、顔の皮膚は全体に黄ばみ、赤い星のような斑点も出る。モネは治療のために飛行機に乗った。しかしそこでも上体を折る姿勢となり嘔吐を繰り返した。

「大きく咳き込み、袋の中に何かを吐きだす。袋はたちまちふくれあがる。(略)唇に何かしら赤い粘ついたものが付着しているのを周囲の人間に見られる。その赤い粘ついたものには、彼がコーヒーの豆でも噛んでいたかのように、黒い斑点も混じっている(略)乗り物酔い用の袋は、“黒色吐物”と呼ばれるものでいっぱいにふくれあがる。(略)それは出血にほかならず、さながら食肉処理場のような臭気を伴う」

 モネはこれを接客係に手渡した。この時、モネの体は、まさに破壊されようとしていたのだ。血管の中に血栓ができ、肝臓、腎臓、肺、両手首、頭の中など至るところで血の流れを止める。腸筋肉も死にはじめ、弛緩する。

 さらに恐ろしいことに、脳の障害により人格も失われる。感情や精神の活力が消え、ロボットのようになるのだ。ときに周囲に敵意をむき出しにし、体に触られることを嫌がることもあるという。

 さらにモネは鼻血を出し始める。

「両方の鼻孔から流れ落ちる血は、色鮮やかな動脈血で、彼のはや顎の上に滴り落ちる。この血は凝固せずに流れつづける。(略)血は依然として固まらず、タオルは血でぐっしょりと濡れそぼってしまう」

 血を流しながらモネはタクシーに乗り病院へたどり着いた。しかし待合室でウイルスは爆発した。目眩と脱力感、背筋がぐったりとして感覚がなくなる。

「がくっと前にのめり、膝に顔をのせると同時に、信じられないほど大量の血を胃から吐きだして、苦しげな呻き声と共に床にまき散らす。(略)唯一、聞こえるのは、失神しながらも喉を詰まらせて吐き続ける音だ。次いで、シーツを真っ二つに引き裂いたような音がする。それは肛門の括約筋がひらいて、大量の血を排出した音だ。その血には腸の内層も混じっている。彼は自分の内蔵まで壊死させたのだ」 

 まさに恐怖の中にある“死”。しかも後に判明するのだが、モネに取り付いたウイルスはマールブルグ・ウイルス(おとなしい弟)と呼ばれるものだった。致死率は25%。そこに三兄弟ウイルスといわれるさらに兇悪なエボラ・スーダン、そして致死率90%というエボラ・ザイールが加わっていくのだ。その種類は現在では5種確認されているが、そのなかでも“おとなしい”ウイルスでも以上のような破滅的症状を引き起こすのだ。

 さらに本書の中では恐ろしい“予言”が記されている。現在、エボラは空気感染はないといわれている。が、しかし本書ではその可能性さえ指摘されているのだ。

「エボラが空中を移動できるという証拠は、あった。それは戦慄すべき事実だが、そこに一分の疑問もないかといえば、そうでもない。(略)健康そうに見えた二匹のサルが、空中を移動したと思われるエボラで死んだのだ」

「エボラとマールブルグを含んだエアロゾルをサルに吸わせることによって、彼らを感染させたことがあった。空中を移動するウイルスに晒されたサルは、全部が死んだ」

 戦慄すべき記述だが、すでに20年前にこうしたことが指摘されていた。にもかかわらず、アメリカや欧米、そして日本を始めとする先進国の動きは鈍かったのだ。

 これには興味深いレポートが存在する。雑誌「選択」(2014年10月号/選択出版)に掲載された「『エボラ蔓延』WHOの大罪」がそれだ。

 記事によれば「エボラはあまりに強力なため、村単位で住民を全滅させると、それ以上感染が広がらないとみられてきた」。そのため遠いアフリカの地で起こっているエボラ感染に先進国は大きな危機感を抱いてこなかった。さらに利益至上主義の製薬会社もまた、金にならないアフリカでの感染症に対するワクチン開発に取り組まなかった。実際WHOのキーニー事務局長補はこう語ったという。

「(エボラには)経済的な力学が働かない」と。

 アフリカの貧しい人々は、こうして先進国から見捨てられた。まるで全滅を待っているかのように。

 だが現在、エボラはそんな先進国に復讐を始めたがごとく、浸食を開始した。もちろん日本も例外ではない。こうした中、製薬会社も本気でワクチン開発に着手しはじめた。日本の富士フィルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬がエボラに効果があったとの報道もなされている。

 先進国に危機が訪れたからこそのワクチン開発。あまりに皮肉なグローバル経済的論理だが、これをアフリカの人々が利用できる日が一刻も早く訪れることを願うしかない。

(林 グンマ)


 

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コメント
 
01. 管理人さん 2014年10月18日 06:15:13 : Master
これの投稿後にエボラ板ができました。ご活用ください。
http://www.asyura2.com/09/gm15/index.html

02. 2014年10月18日 21:03:27 : mAKWjxKjsw
インドがエボラの感染におびえている。
すでに防護服を5万着用意した。
しかし病院のベッドは10万人あたり9しかない。
そしてあの人口密度。
沐浴する河で死体を洗う習慣を考えただけでぞっとする。
エボラがインドに入ったら、人類終焉かもしれない。
そのインドと西アフリカの貿易は非常に盛んだということを知っておこう。
アフリカにはインド人が沢山いて、行ったりきたり・・・・

03. a12 2014年10月19日 06:35:21 : oO/XJunDY6KPo : 5MEeM2wEbM
エボラ出血熱、生物兵器説報道&怪しい画像・動画まとめ


http://matome.naver.jp/odai/2141364129277933301


04. 2014年10月19日 14:51:56 : I3nyO3hTJg
エボラは狂牛病板に行ったんですね。

05. 2014年10月19日 15:34:46 : Kw5wiN59Jw
生物兵器なのでしょうか?

06. 2014年10月19日 23:20:12 : hfIOqWkDeA
 >>先進国に危機が訪れたからこそのワクチン開発。あまりに皮肉なグローバル経済的論理だが、これをアフリカの人々が利用できる日が一刻も早く訪れることを願うしかない。

(林 グンマ)

バカじゃね  林 グンマ


07. 2014年10月20日 00:41:55 : naZxRhmSCc

思った通り。レス少ない!取るに足らないトピ!

工作員トピには本当にあきれる。

感染力が本当に言われるように強いなら、アフリカでは数千にじゃなくて数百万人、数千万人になるのでは?

ダメ理科の工作の愚かしさ!
だまされる愚か者のばからしさ!


08. 2014年10月20日 11:51:39 : ABV4Exc0ek
エボラは大丈夫という方が工作だろ。
エボラが危険だと工作して得をするのは誰だ? 

07はなんでこんなにバカなんだ?
現在殆ど誤差無く指数関数的に死者、感染者は増えている。

すぐに数百万人、数千万人死ぬよ。ただしアフリカではなくアジアでな。
07みたいなバカはまっさきに死ぬだろう。


09. 2014年10月20日 16:10:53 : 43HiH5ujfo
>>08

具体的な数値は?
何処の国で?
その信頼できるソースは?

それから>>01で管理人さんが仰る通り「エボラ板」で議論すべし。
http://www.asyura2.com/09/gm15/index.html


10. 2014年10月21日 15:40:27 : mAKWjxKjsw
8さんの意見に賛成。
9さん、どこの国かはわからない、これが今わかっていること。
それから、日本人の知識は8のような低レベルが多すぎて、
エボラ板でもほとんど議論にならない、これが現実。
書き込みも「日本で流行ったら大変だ」みたいなものばかり。

テレビがアメリカで感染者が出るまで、全く報道してこなかったから、
日本人は何も知らない。
アメリカ人は夏には国民の全てがエボラの流行を知っていた。
かなりの知識があった、だからアメリカ人の恐怖はものすごい。
日本で感染者が出たら、アメリカとは違う、無知のパニックになってしまう。

でもたぶん今はこの記事のようなウイルスではないと思う。
ウイルスはすぐに変異する。
今の方が症状が弱く、長く宿主を生かしておくと思う。
エボラはエイズを見習って世界征服を狙っているのだから。
完治してウイルスを克服しても、精液中で3ヶ月も生き続けている。
感染方法もエイズを見習っていると思う。
ウイルスは賢い。


11. 2014年10月22日 09:29:33 : mAKWjxKjsw
10です。低レベルは7でした、すいません。

12. 2014年10月24日 15:22:54 : bbbSAcX1Us
NPO個人ケイ&リルこの世界のために 全日本動物愛護連合 アニマルポリス 動物愛護党


国立感染症研究所実名内部告発。オウムが炭疽菌やボツリヌス菌を培養しても
何の罪にも問われない理由

2014-09-15 16:33:54
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/4c3e3d6279a9e33e077332dfba6288d7


科学者として

厚生省の国立感染症研究所(予研)主任研究官の著者が、新宿のど真ん中で

大量に細菌やウイルスを扱う日本最大の病原体実験施設の危険性を内部告発する。

衝撃の書き下ろしノンフィクション!

幻冬舎

   恐怖の病原体が東京中にばらまかれている
   国立感染症研究所実名内部告発


東京・新宿区にある国立感染症研究所(旧国立予防衛生研究所)をご存じだろうか。

移転前にも感染事故や爆発、火災事故が頻発したが、現在も危険な病原菌やウィルスを使って研究している。

バイオ施設の法的規制がない、わが国最大の実験施設の恐怖の実態を告発する。


エイズ、ペスト、0−157、赤痢、チフス、マラリア、結核、リケッチャ、狂犬病・・・。

国立感染症研究所(新宿区戸山。竹田美文所長。職員は約400人。

以下「感染研」)では、人間を死に至らしめたり、重症になる可能性があるこれら

の病原菌やウィルスを使って、研究しています。


じつはこの感染研から、強い圧力をかけて強制排出される実験室内の空気、

排水、それに内部から逃げ出すゴキブリ等の昆虫には、これらの病原菌やウィルス

や発ガン物質が含まれている可能性が高い。

そのために、この施設と至近距離で生活している地域住民や早稲田大学関係者、

身体障害者施設に関係する人たちの生命を脅かしているのが現状です。


人の健康と福祉を第一に考える厚生省の管轄下にある感染研が、このように人命

を軽視しているのは、まったく納得できません。


私は、問題の感染研に勤務する国家公務員の研究官です。

そして、クリスチャン(プロテスタント)です。

人間の生命に関わる事態を知っていながら黙っているのは、"人殺しに等しい罪"

と考えるようになり、現在のような感染研のあり方に反対しています。

感染研の前身・国立予防衛生研究所(略称は「予研」。

1997年に「感染研」に改称)が現在地に移転したのは1992年9月。

移転以来、私が知る限り、排出されている排気や排水の病原微生物学的検査は、

一度も実施されたことはありません。


   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
   職員が毎年のように亡くなる

このように危険極まりない感染研は、住宅密集地のド真ん中にあるべきではありません。

そもそも、周辺住民や早大、障害者団体、新宿区長・区議会の反対を押し切って、

機動隊を導入してまで移転すべきではありませんでした。

危険な実験を中止し、周辺住民に影響のない安全な場所に再移転すべきです。


予研時代から、新宿区への移転を疑問に思っていたが、周辺住民の移転反対運動を

知り、感染研を内部告発するようになった。

数カ月中に東京地裁で判決が下される『予研=感染研裁判』でも、原告側

(反対住民)証人として、感染研の危険性や問題点を証言。

自らの信条を記した『科学者として』(幻冬舎)を、10月26日に上梓。

その著書に、思わずゾットさせられる記述がある。


<(日本の予研では)47年から72年までに80件の感染事故が発生し、60年に2回、

80年代に3回も爆発・火災事故が発生し(中略)93年と95年、実験動物が施設外で

3回も発見され、94年には過去12年間の予研職員の在職中・退職直後の死亡者の9割

以上(注、13人中12人)ががんで死亡していた事実が判明しました。>

(「本書によせて」広島大学名誉教授・予研=感染研裁判原告代表・芝田進午)

感染研が移転する前、同じ場所に国立栄養研究所があったが、隣接する早大文学部

でも不気味な"事件"が起きていた。

<80年代に早大文学部教員のうちで在職中にがんで死亡する者が多かった事実があります。

(中略)その多数の研究室(注、死者5人中4人)が、当時、隣接していた国立栄養

研究所からの排気が直撃する場所にあったので、後者からの排気中の発がん物質に

起因していたのではないかという疑惑が発生しています。>
(同前)

研究所で働く者にとって一番ショッキングなのは、現職の職員が亡くなることです。

毎年のように、1人か2人が亡くなることもありました。

その死因のほとんどがガン。

いくら死因のトップといっても、これほどガンが多いと、厳粛にならざるをえません。

今年のたしか6月頃にも、50台半ばの研究室の女性スタッフが、やはりガンで亡くなったばかりです。

実験に使われる病原菌やウィルス、それとも有機溶媒などがガンの原因になって

いるのかは、詳しいことは何もわかりません。

ただし、私自身も、予研に勤めて間もない1970年頃、汚染事故としか考えられない

ような症状を経験をしたことがあります。

  今はP3施設がもっとも危険

<化学部の人がその装置(細胞破砕機)を使いにきた。彼らは実験に大腸菌を使っていた。

(中略)ところが、仕事を終えて自宅に帰ってから、急に熱が出た。

「昨日の夜、いままで体験したこともないぐらいの高熱が出てね・・・」

 こう私が話すと、同僚たちは、「おれもそうだ」「おれも熱が出たんだ」と口々にいうではないか。

思い当たることといえば、前日、化学部の人たちが隣の部屋で大腸菌を破砕

(高圧をかけて一気に常圧に戻すという一種の"爆発")していた、あの行為しかない>
(同書より)


小誌も数年前、感染研のある研究官に感染症について取材を申し込んだ。

その時、研究官は「シャーレーが割れて、研究室にウィルスが飛び散っているから」と、取材を断った。

これらの感染事故は、地元の保健所にも報告されていない。

病原菌やウィルスを扱う研究施設では、その「物理的封じ込め」の方法が厳しく

なる順にP1からP4まで、4段階のランクがあります。

ランクが上になるほど、それだけ危険性が増すわけです。


日本では、最高ランクのP4施設は、この感染研の分室(東京都武蔵村山市)と

理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター(茨城県つくば市)の2ヵ所にあります。

しかし、感染研の分室は、武蔵村山市議会の反対に遭って、81年以来稼動しないまま現在に至っています。

また、理化学研究所も、2度、危険な実験をしただけで、本格稼動はなされていません。

ただし、本来P4施設でなければ行うべきでない病原菌やウィルスの遺伝子組み換え実験は、

今では、P3以下の施設でも行われいています。

実質的には、P3施設がもっとも危険な施設で、感染研は、そのP3施設なのです。

しかも、P3実験室7室とP3の動物施設1室の合計8施設が集中しています。

これほど1ヵ所に集中しているのは、アメリカの広大な敷地に立地する軍関係施設などを除けば、

世界的にも珍しいといわれています。


それほど危険性の高い施設が住宅密集地の真ん中にあるのです。

施設の建物と、一般民家や早大文学部の建物との距離は、近いところで10メートルほどしかありません。


さらに、感染研は小高い丘の上にあります。

屋上にある排気口から出された排気は、周辺に降りてくるでしょう。

大雨が降ると、研究施設の排水が住宅地の下水溝からあふれることも心配です。


同書には、P3施設用の排気口に取り付けられるフィルターの"穴"についても触れられている。

<P3のフィルターは、すべての病原体を死滅させる高圧滅菌器や乾熱滅菌器とは

本質的に異なる装置である。

通常0.3ミクロンの超高性能粒子吸着フィルターで粒子を補足するが、フィルター

上の病原体を積極的に死滅させることはしない。

0.3ミクロンといっても、条件次第で粒子の通過の程度は変化する>


ちなみに、このフィルターでは、細菌(0.5〜1ミクロン)を補足しても、

ウィルス(0.02〜0.3ミクロン)は、通過させてしまう恐れがある。


このような施設はWHO(世界保健機関)によって、『病原体実験移設安全対策

必携』を守るように指導されています。

しかし、感染研は、その指針のうち、「実験室は耐水性であること」や
                      ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「塵がたまるような水平面は避けること」など、数十項目にわたる違反があった

ことが、裁判で指摘されています。

世界的に著名な環境運動家のJ・リフキン氏は91年、感染研について早大で講演した時、
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「世界で最悪の場所だ」と断言しました。

それなのに、感染研側は、「いまだかつて、周辺住民に伝染病が発生したことはない」

と、安全性を主張しています。

この発言は、科学者としては失格です。

     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
なぜなら、予研時代も含めて、周辺住民の疫学的調査を、一度も実施していないからです。


 
  感染研幹部が偽造した文書

伝染病に感染しても、発症するのはごくわずか。

病原体やウィルスに対する血液中の抗体価が上昇した変化があって、

初めて感染したことがわかるんです。

その結論を出すためには、一定期間をおいた複数回の血液検査が必要ですが、

それを実施していない。


こういう国民無視の施設になってしまったのは、公務員でありながら、

誰のための研究かという根本の目的を忘れてしまっているからです。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
現在の感染研を見ていると、生物学や生物現象の研究材料を、感染症に求める−

といわんばかりの仕事が多くなっています。

遺伝子組み換え技術など、研究のための研究、目的を深くは考えない新技術の開発・・。


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓      
これらは、すべて感染研の幹部の意思によるものです。

その幹部の典型的な行動が予研=感染研裁判で暴露された。

<被告側(米国人査察班)の鑑定書が出てから1年後、芝田進午さんは、そこにあるオヴィアット氏、リッチモンド氏の署名が、どうやら本物ではないことに気づいた。裁判でもそれが追及された。マスコミでも報じられて、最終的にはそれが感染研の倉田毅・感染病理部長(当時)が書いたものだということがわかった。大スキャンダルだ。倉田氏は自分からそれを明らかにした。(中略)感染研のために、自分が泥をかぶってもそれをやらなければいけないと、決意したのだという>

倉田部長の行為は、「私文書偽造」や「法廷侮辱罪」に相当する。
しかし、彼は、裁判所に偽造文書を提出した"功績"で副所長(現職)に昇進した。


最近、科学者や技術者が起こした事件や事故が、社会的な大問題になっています。

血友病患者を中心に、2000人がエイズウィルスに感染させられ、489人が死亡しました。

その問題のミドリ十字等、製薬5社の血液製剤は、この感染研(予研)が国家検定機関として認可した薬品でした。


今でも、狂犬病ウィルスが神経細胞をよく伝わるという性質を利用して、

狂犬病ウィルスに遺伝子を組み込んで、"運び屋"として使おうというア

イディアを持っている研究者もいる。

そんな遺伝子組み換えウィルスを作ったら、狂犬病ウィルスの性質も残るという危険性を考えない。

私には、恐ろしくてできません。


英国では、バーミンガム大学の研究室で、人間のガンの遺伝子を、インフルエンザ

のような空気伝染するウィルスに組み込もうとした研究者がいました。

さいわい、英国には事前の届出・認可・査察制度があったので、この実験は禁止されました。

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
ところが、日本には査察制度はおろか、人間を死に至らしめる

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
病原菌やウィルスの研究を規制する法律がまったくないんです。

だから、オウム真理教が、無差別テロのために、炭疽菌やボツリヌス菌を培養しても、

何の罪にも問われないのです。


私は、感染研や病原体の研究施設を全否定しているわけではありません。

施設内で働く人も、周辺住民も、もっと友好的な形で、必要な研究ができるはずです。

なぜ、そのような選択をしないのかと、問題提起をしているのです。

新井秀雄(あらいひでお=58)。北海道大学獣医学部卒業。

1966年、予研(当時、品川区)に就職し、以来34年。

現在は、溶血連鎖球菌を研究する主任研究官。

週刊文春 2000年11月2日号(10月25日発売)

――――――――――

医療の犯罪―1000人の医師の証言

三交社

ひょうご731部隊展・写真報告
http://www.kcc.zaq.ne.jp/tosihiro/war-731-houkoku.html

シンポジウム「バイオ施設の危険管理と住民運動」の講演者のお一人である

新井秀雄氏について簡単にご紹介します。

●元国立感染症研究所で細菌部主任研究官。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
国立感染症研究所とは、多数の人骨が発掘された731部隊「防疫研究室」跡地に

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
建設を強行した研究所です。

731部隊とは中国で人体実験を行っていた日本軍部隊の一つで、日本はアメリカに

人体実験の資料提供と引き換えに、人体実験に関わった人たちの戦犯を免れ、

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
人体実験に関わっていた人々はその後日本の主要研究機関にちらばりその後昇進しています。

このことについては、野上ふさこ氏の「新・動物実験を考える―生命倫理と

エコロジーをつないで」(新版が出ています)http://blog.goo.ne.jp/ ←(削除)

に詳しく記載されていますので、ぜひお買い求めの上、お読みください。


●2000年、実名で国立感染症研究所の実態を世の中に公表。研究所による

私文書偽造のことなどが書かれています。

当時、実名内部告発としてメディアに取り上げられました。

驚くべき実態。このことにより新井さんは研究所から厳重注意を受け、

賃金の一部がカットされました。


・内部告発の内容
http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/arai/bunshun.htm

・新井秀雄さんを支える会
http://www12.plala.or.jp/toyama-honda/arai/


●内部告発の内容は書籍としても発表されました。
書籍とタイトルは「科学者として」  

●またこちらは本田監督により映画化されました。
http://eiga.com/movie/35544/

新・動物実験を考える―生命倫理とエコロジーをつないで

三一書房


なんかもう愛護法の案が決まったみたいに勘違いしてる人がいるみたいだけど、

まだまだ全然!

8週齢以上の規制になるかどうかも分からないし、実験動物の事が全くなしに

なるかどうかも分からないわけ。

腐った業界とそれに癒着してる腐った議員が今も必死に反対してるわけで、

そんな意見よりパブコメの意見をそのまま取り入れろ!って言わないとだめなんだよ。

パブコメ送った人が全員もう一回意見送れば確実に変えられる!超簡単!

誰だそこでのんびり油断して流れに身を任せてるのは。

<重要> http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/ab3c5cbc59921b7a4dc654748e34af0c


2012/7/6

======================================


長崎大学病院敷地内にエボラウイルス等扱うBSL−4研究施設開設へ
http://n-seikei.jp/2014/09/post-23931.html

貴方は長崎大学坂本町の「BSL−4研究施設」を知っていますか?
http://n-seikei.jp/2013/01/post-13407.html

日本に P4 施設は必要か? - バイオハザード予防市民センター
http://www.biohazards.jp/p4-hahituyouka.pdf



13. 2014年10月28日 18:24:55 : RQpv2rjbfs
一定数を超えると全員が感染するまで止まらない、生き残った人でやるしかない。アフリカの一部では既にそうなっている。人類は結核で既に経験済みだ、殆どの人が健康保菌者か感染して治癒した人だったことがある。最近は全くの未感染の人も増えたようだが一回裏表は終わっている。

エボラはこれからが正念場、アフリカで止めることができるかどうかだ。一寸先は闇だねえ。


14. 2014年10月31日 10:23:49 : atTg0dGWoc
日本企業が開発した特効薬があり、フル生産体制にありますので今更エボラ撒いても焼け石に水という効果しか無いわけで、猛毒馬鹿ワクチンなんぞよりも日本製特効薬を使うのは当たり前でしてワクチン詐欺もどうやら終了のようですね

まあ、安倍一味がCIAに命じられて特効薬の製造工場を爆破したり関係者を抹殺したりをどこぞに依頼する可能性は極めて大でありますが、これについては日本および世界を守護する神様が許しませんから中途に頓挫すると思われますが、油断は大敵ですから要注意

毎度おなじみの西アフリカでエボラというのは、とりもなおさずそこが遺伝子操作作品である人造エボラ菌の人体実験をする拠点であることの明白な証拠でありますよ


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