http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/475.html
Tweet |
【ワシントン西田進一郎】米国防総省のカービー報道官は3日、西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱の封じ込めに向け、最大4000人の米軍兵士を西アフリカに派遣する方針を明らかにした。当初の発表より1000人増やす。米国でも初の患者が発生し、ホワイトハウスは同日夕、大統領補佐官らが緊急記者会見を開き、エボラ熱への対処方法は分かっていると強調し、高まる不安の沈静化を図った。
カービー氏によると、米軍は既にリベリアに205人、セネガルに26人を派遣。米海軍医学研究センターのスタッフによるエボラ熱の検査研究施設2カ所を設置した。さらに、18日には感染した医療従事者のための病院を開設し、患者用の2治療施設も今月末までに完成させる予定だ。
カービー氏は、必要な要員について毎日見積もりを繰り返しているとし、現時点では最大4000人の派遣が必要だとの認識を示した。同時に「我々(兵士)は患者の手当ては行わない」と、あくまで患者と接触しない「後方支援」であることを強調した。
一方、南部テキサス州ダラスでリベリアから入国した男性がエボラ熱を発症した問題で、米疾病対策センター(CDC)は3日、男性が接触した可能性のあった約100人のうち、50人が実際に接触していたとし、経過観察の対象にしたと明らかにした。
また、米メディアによると、首都ワシントンの病院でもエボラ熱に似た症状を訴えた患者1人が隔離治療を受けているという。
米国内で不安が広がる中、モナコ大統領補佐官(国家安全保障・テロ対策担当)は、過去40年にわたりエボラ熱は流行するたびに収まってきたと強調した。
http://mainichi.jp/shimen/news/20141005ddm007030099000c.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。