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記事入力 : 2014/08/26 09:41
オバマ政権、対北政策責任者を一新[朝鮮日報]
新たな6カ国協議担当特使にホワイトハウスのサイラー補佐官
北朝鮮政策特別代表にソン・キム駐韓米国大使
米国のバラク・オバマ大統領が、北朝鮮政策に関与する顔触れを一新した。オバマ大統領は、1年余り空席が続いていた6カ国協議担当特使(国務省北朝鮮政策特別代表傘下)に、代表的な韓半島(朝鮮半島)情報アナリストのシドニー・サイラー・ホワイトハウス韓半島担当補佐官を任命した。サイラー補佐官の後任には、東アジア・太平洋担当分析官のエリスン・フッカー氏を任命するという。
北朝鮮政策特別副代表を兼ねる6カ国協議担当特使は、北朝鮮との非公式な対話ルートである「ニューヨーク・チャンネル」経由での交渉を担当するポストで、昨年6月にクリフォード・ハート特使が香港総領事の発令を受けて以来、およそ1年にわたって空席となっていた。
一方、ソン・キム駐韓米国大使は、グリン・デービース氏が務めている北朝鮮政策特別代表に任命されるという。デービース特別代表は、今年下半期中にアジア主要国の大使に任命される予定だ。またソン・キム大使は、東アジア・太平洋担当国務副次官補も兼ねる可能性が高いという。赴任の時期をめぐっては、次期駐韓米国大使に指名されたマーク・リパート国防長官首席補佐官が、年末ごろに連邦議会上院の認証を受けるとみられることから、この辺りという見方がある。
北朝鮮政策の顔触れが変わっても、米国の北朝鮮政策に大きな路線変更はないものとみられる。サイラー補佐官がホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)で北朝鮮政策を主導してきたことから、これまでの韓半島政策から大きく逸脱することはないという見方だ。
ワシントン=ユン・ジョンホ特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/26/2014082600933.html
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