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ドイツ・アメリカ(信頼関係崩壊)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4708407.html
2014年07月12日 NEVADAブログ
ドイツのシュタインマイヤー外務大臣は、アメリカの情報担当トップを国外追放することに対して、『信頼関係が崩壊した』と述べており、アメリカとドイツの外交関係が大幅に悪化することになります。
この問題の事の発端は2重スパイ疑惑で、その情報をドイツにもたらしたのはロシアです。
ロシアがスノーデンを使った情報戦を仕掛け、まんまとドイツは引っ掛かったことになります。
『ロシア帝国』構築には敵対する帝国(アメリカ)を崩壊させるのではなく、アライアンス、即ち、同盟国関係を崩壊させるのが一番簡単であり、そのためにはまず西側ヨーロッパの要であるドイツから攻めて落としたということになります。
ではアメリカはどうでるでしょうか?
本来ならアメリカにいるドイツの情報担当トップを追放するのが本筋ですがアメリカは動かないかも知れません。
¨弱いアメリカ¨を見せるには、よいチャンスだからです。
アメリカは財政黒字になり貿易面でも原油輸入をゼロにすることもできる最強の経済を作りつつあります。
輸出面ではアルゼンチンがロシアの支配下に入りアルゼンチン産穀物がロシアに全ていくようなことになれば、アメリカ産穀物は最強の¨武器¨になります。
アメリカは世界には¨弱いアメリカ¨を見せつけていながら、内実は筋肉質の世界最強の国になりつつありのです。
一方、西側最強の国と言われるドイツがメルケル首相訪中で明らかになったように《ロシアと中国》に抑え込まれた今、世界のリーダーは一体誰でしょうか?
アルカイダでしょうか?
ハマスでしょうか?
恐ろしい世界が今始まろうとしています。
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