http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/129.html
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新興近代国家なので致し方ないのかもしれないが、共産党中国の“媚米英欧”ぶりにはゲンナリされられる。
同時に、日本の政治家や外交官そして官僚たちが、自国民からよりも、欧米諸国の支配層からの覚えをありがたがる気持ちもわかる気がする。
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習主席「個々の事柄に惑わされない中米関係を」
人民網日本語版 2014年07月10日09:15
中国の習近平国家主席は9日、中米双方が相互に尊重し、共通点を集め相違を解消するという方針を堅持し、忍耐強さを戦略的に維持し、個々の事柄や発言に惑わされないよう努めれば、中米関係の大局は波風に左右されることなく、安定を保つことができると語った。新華網が伝えた。
習主席は、同日行われた「第6回中米戦略・経済対話」と「第5回中米人的・文化交流ハイレベル協議」の共同開幕式で、「中米新型の大国関係の構築に努力する」と題した式辞を述べた。
習主席はこの中で、「中米両国の歴史や文化、伝統、社会制度、イデオロギーは異なり、経済発展の水準も異なるため、双方が違った見方を持ち、一部の問題で相違や摩擦が生じるのは避けることができない」と述べた。
また、「中米両国はそれぞれ特色を持っており、多くの面で違いがあるのは当然であり、違いがあってこそ意思疎通と協力が必要となる。中米双方は、大局的な観点から、新型の大国関係構築という全体的目標を念頭に、両国の共通利益が相違をはるかに上回ることをしっかりと認識しなければならない。双方は、相互に尊重し、対等に向き合い、互いの主権と領土の保全を尊重し、それぞれの発展の道の選択を尊重するべきであり、自らの意見ややり方を相手に押し付けてはならない。矛盾や摩擦には管理や制御を適切に行い、対話や協議を通じた建設的な方式で理解を深め、共通認識を拡大していく必要がある」と指摘した。(編集MA)
「人民網日本語版」2014年7月10日
http://www.japanese.peopledaily.jp/n/2014/0710/c94474-8753563.html
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習近平主席の中米対話演説を読み解く 「新型の大国関係」に9回言及
人民網日本語版 2014年07月10日11:09
習近平国家主席は9日、第6回中米戦略・経済対話と第5回中米人的・文化交流ハイレベル協議の合同開幕式に出席し、「中米の新型の大国関係の構築に努力する」と題した演説を行った。習主席はこの中で「新型の大国関係」に9回言及し、中国の対米政策を改めて明らかにした。新京報が伝えた。
清華大学中米関係研究センターの孫哲センター長は「現在中米関係は敏感な時期にある。習主席は演説で、中米の新型の大国関係を改めて揺るぎなく構築するとの中国の約束を体現すると同時に、米側のいくつかの懸念の解消を意図した」と説明。
「過去1年間に中国は『親、誠、恵、容』の外交理念、および『シルクロード経済ベルト』と『21世紀の海のシルクロード』を打ち出した。これに米国の一部は困惑し、米国の『アジア太平洋リバランス』戦略を念頭に中国が自らの戦略を策定したと考えた。今回の演説で、中国は『中米の新型の大国関係』という基調を重ねて表明し、誠意を示した」と指摘した。
過去1年間、中米間には釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題、南中国海問題、防空識別圏などいくつかの困難が生じた。演説で習主席は「中米両国が互いの戦略的意図をどう判断するかは、互いにどのような政策を取り、どのような関係を発展させるかに直接影響する。この根本的問題で間違いを犯してはならない。さもなくば一つを間違えて全てを間違えることになる」と表明した。孫氏は、この発言には相手国の政策を理解するよう双方に注意を促す意図があると指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年7月10日
http://www.japanese.peopledaily.jp/n/2014/0710/c94474-8753654.html
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