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ロシアプーチン大統領の自国大使への訓話
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4703410.html
2014年07月03日 NEVADAブログ
プーチン大統領は世界各国に駐在します自国大使へ以下の訓話を送っています。
この内容は西側諸国からすれば、震え上がる内容となっており、各国は対応を急いでいるはずです。
『シリア、リビア、イラク、ウクライナで起こっている衝突が拡大しないよう、ヨーロッパ全当事者が取り組む必要がある』
『ロシアめ含め西側はウクライナのポロシェンコ大統領に停戦期限を延長するように求めていたが失敗した。
この責任は全てポロシェンコ大統領にあり、暴力行為の全責任はポロシェンコ大統領にある』
プーチン大統領は、紛争国を明確に示して、西側を含めロシアも介入するべきである、と明言したのです。
今まではロシアは裏で動いていましたが、これからは西側が介入しないのなら、正々堂々とロシア軍を派遣して紛争を止めさせる(介入する)ことにした、と読める訓話となっているのです。
ここであれ?と思われた方は国際情勢に詳しい方となります。
本来ならこの訓話はロシアが出すのではなく、アメリカの役割だったはずなのです。
今やアメリカは内向きに入っており、ならばロシアがアメリカの代わりに世界の警察官の役割を担いましょう、となっているのです。
世界、特にヨーロッパ諸国にとり、これほど恐ろしいことはありません。
ではこのロシアの警察官役を防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
ヨーロッパが紛争国に介入するしかありませんが、その介入ができないために紛争が深刻化しているのです。
それを分かった上で今回のプーチン大統領訓話だったのです。
ロシア帝国再構築が着々と進められていますが、来週発行しますワールドレポートには、30年以上付き合っていますある老練なロシア人の見方もご披露します。
驚かれる発言が入っています。
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