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ロシアの罠
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4694792.html
2014年06月17日 NEVADAブログ
ロシアはウクライナへのガス供給を停止したと発表していますが、滞納している代金は45億ドルとなっており、なぜ西側が立て替えて払わないのでしょうか?
「ウクライナを守る」という事をいう西側からすれば、各国が100億円ずつ負担すればすぐにでも払える金額となっているにも拘わらずです。
西側は本気でウクライナを助けようとは思っていないのです。
自分の国を守れない「ウクライナ」に自軍の軍隊を投入しようとしない西側であり、初めから「ウクライナ」を本気で支援しようとは思っていないのです。
このウクライナ向けの天然ガス供給ストップですが、西側向けの天然ガスをも停止するのか、西側向けは供給を続けるのか定かではありませんが、西側はお金を払っており(と言われています)、ロシアとしては供給を停止する理由はありません。
次第に孤立するウクライナですが、誰も本気で助けようとしない以上、ロシアに飲み込まれるのは仕方ありません。
今や世界はイラク、リビア内戦問題の方が遥かに重要となっており、ウクライナは眼中にない状態になりつつあり、ロシアがいつ天然ガス供給を再開しましても、たいしたニュースにはならないかも知れません。
そのイラクですが国連職員が国外避難する事態になってきており内戦の危機が迫っていると言えますが、同時にリビアでも内戦が始まっており、リビアは無政府状態になりつつあり、仮にイラク、リビアが内戦となり、原油輸出が止まるようなことがあれば、ヨーロッパはロシアからの天然ガスを失うと共にリビア・イラクからの原油も失うという最悪な事態に陥ります。
イラク・リビア内戦の裏にはロシアがいるとも言われており、今我々が見ています姿は、実はロシアにより巧妙に仕組まれた国際戦略かも知れません。
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