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<米大統領>イラクで無人機の空爆も示唆
毎日新聞 6月13日(金)9時53分配信
◇イスラム過激派組織ISILへの対応
【ワシントン和田浩明】オバマ米大統領は12日、イラクで侵攻を続けるイスラム過激派組織「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」への対応について、「軍事的に即時にとるべき行動がある」と述べ、無人機による空爆を含む軍事行動に踏み切る可能性を強く示唆した。内戦化も懸念され、米国として早期の軍事的対処が必要だと認めた形だ。
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オバマ大統領は、訪米中のアボット豪首相との会談後に会見し、「ここ数日の状況を見る限り、イラクは我々や国際社会のさらなる助けが必要だ」と述べた。また、ISILのような過激派がイラクなどに拠点を確保しないようにすることが「我々の利害に関わる」と指摘した。
こうした発言についてカーニー大統領報道官は「米軍による直接行動について検討しているということだ」と説明したが、地上部隊の派遣は否定した。
イラク軍は北部の石油都市キルクークでISILに対する空爆を実施したが、米国に対しても空爆を行うよう要請しているとされる。
一方、ISILの急速な進撃にイラク軍が対抗できない背景として宗派・民族間対立が指摘されている。オバマ氏は「ここ数年、(各宗派・民族間相互の)信頼や協力が見られない」と述べ、マリキ首相の出身母体で多数派のイスラム教シーア派や、ISILの制圧地域に集住する少数派のスンニ派、北部に自治区を持つクルド人など国内各派に対し、連携して今回の侵攻に対処するよう強く促した。
最終更新:6月13日(金)11時39分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000020-mai-int
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