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腰が引けるヨーロッパ(対ロシア)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4688797.html
2014年06月06日 NEVADAブログ
ノルマンディー上陸作戦70年記念式典に際し、プーチン大統領は、フランスを訪問し、イギリスのキャメロン首相、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相と会談、また会談しますが、アメリカのオバマ大統領とは会談をしないことになっており、ヨーロッパは完全にロシア制裁から腰が引けています。
エネルギー関係でもヨーロッパ企業はロシアとの関係を続けており、制裁など関係ないという態度で接触を続けています。
また、アメリカはロシアとの経済関係が薄く制裁をしましてもさほど影響は受けません。
結果、制裁をするのは形だけになっているもので、今後も制裁強化を打ち出しましてもロシアは何ら影響はありません。
<フランス>は極東ロシア軍に配備しますミストラル級強襲揚陸艦2隻をロシアから受注しておりロシアがへそを曲げれば、この注文がキャンセルされ1,000人の雇用と莫大な損失を被ります。
<イギリス>はすでにロシアマネーが消滅した不動産・絵画市場で影響が出てきており、これ以上の制裁をすれば、イギリス経済に物凄い悪影響が生じます。
<ドイツ>は天然ガスの供給の35%をロシアに依存しており、この供給が止まったりl大幅な値上げを受けた場合、ドイツ経済への打撃は計り知れません。
即ち、ウクライナ問題で、自国経済への悪影響が及ぶのを上記3ヶ国首脳は懸念しているもので、対ロシア制裁には腰が引けていると言えるのです。
<Dデイー式典>で、各国首脳がどのような表情を見せるか見ものだと言えます。
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