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ヨーロッパの不満(欧州議会で反EU派が結束へ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4684237.html
2014年05月29日 NEVADAブログ
先の欧州議会選挙で20%の議席を獲得しています反EU派が統一会派を作り委員会への参加を目論んでいると報じられていますが、この反EU派はフランスでは25%の支持を集め第一党になっており、これだけ支持を集めていれば、議会では無視できない存在と言えます。
金利をさげ、財政赤字だけを削減するデフレ政策を取る今のヨーロッパ各国政府ですが、統計数字はよい数字が出ましても国民は耐乏生活を強いられており、もう我慢ならないという声がヨーロッパ中に沸き起こっているのです。
今回は欧州議会ですが、自国の総選挙であれば、与党は大敗している訳であり、フランスでは雑誌表紙にサルコジ元大統領が再登場?と出る位オランド大統領は人気がなく、今回大勝しました反ヨーロッパ勢力が更に力を付けサルコジ元大統領をトップに据えてくるようなことがあれば、フランスはユーロから離脱することも現実味を帯びてきます。
イタリアでも5つ星運動や北部同盟が統一会派を作れば今の与党は吹き飛びます。
イギリスでもキャメロン首相は人気がなく、今回の選挙で反ヨーロッパ派が躍進しており、選挙があればキャメロン首相は退陣となると見られています。
表面上だけよい数字を出している今のヨーロッパ政府は国民から¨NON¨を突き付けられたのが今回の選挙であり、今後具体的な反ユーロ、反ヨーロッパ運動がヨーロッパ中で沸き起こるかも知れません。
そしてこれが大暴動に発展するかも知れませんが、今まで我慢してきた国民の反動がどうでるかにかかっています。
日本でも国民の不満が高まって来ており、今は個別の反発・事件となっていますが、これがいつ連鎖的・集団的暴動に発展するかわかりません。
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