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ペトロ・ポロシェンコが関わっていたもの、武器と売春と麻薬
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2014年5月26日 マスコミに載らない海外記事
Gregory KOLYADA
2014年5月24日 00:00
Strategic Culture Foundation
日曜日のウクライナ大統領選挙候補の出馬がどれほど少数であろうと、結果は事前に分かっている - アメリカのお気に入り、ペトロ・ポロシェンコが大統領選の勝者として宣言されるだろう。結果は更に国家分裂を推進するだろう。多くの地域は、政府の金を懐に入れたことで悪名が高いこのチョコレート王を大統領として認めることを拒否している。ポロシェンコは、ジョー・バイデン、ビクトリア・ヌーランドやジェフリー・パイアトから与えられた全ての命令を、たとえ几帳面に実行したとて、血みどろの紛争を止められる見込みはない。そもそも、流血の惨事を終わらせるという任務など、決してアメリカの親玉から与えられてはいないのだ…
億万長者ポロシェンコは、ソ連時代の管財人達の金をロンダリングすることで、事業を始めた。彼は決して自分で事業を始めた起業家ではない。話はでっちあげだ。1986年に大規模窃盗のかどで罪に問われた父親の犯罪関係とのコネのおかげで、他人より有利に事業を始めることができたのだ。服役を終えた父親ポロシェンコは、息子を巻き込んで、事業を始めたのだった。事業は汚らしいもので、全て暴力団によって国有財産を略奪することから始まっていた。ポロシェンコ家はウクライナ国外にも事業を拡大する計画を持っている。著名なキエフを本拠とする弁護士タチヤーナ・ミコヤンは、この一家が沿ドニエストル共和国でしたことを覚えている。‘1990年代はひどいものでした。違法な武器、売春、麻薬 - こうした全てが父親と息子の儲けになりました’。父親ポロシェンコは功績で褒賞された。2009年、息子ペトロ・ポロシェンコが、その子供達の名づけ親、当時のユーシェンコ大統領に払った金で買ったウクライナ英雄賞を受賞したのだ。次期大統領志望者は、予算財源を着服することで有名だ。彼は何もないところから金を生み出す方法を知っている人物だという評判だ。大規模賄賂事件や、露骨なロビー活動、予算横領、脱税、株を手に入れる為の違法行為、政敵や商売仇の肉体的な恫喝に関与したとして、彼は何度も非難されてきた。確かに、彼はただの詐欺師ではなく、実業界の大物、多分野にわたる巨大企業帝国の所有者だ。
フォーブズは、ペトロ・ポロシェンコを、資産160億ドル、世界で130番目に豊かなユダヤ人としてリストに載せた。ウクライナ大統領志望者ポロシェンコの姓は本来ワルツマンだった。ポロシェンコというのは母方の姓で、彼女もユダヤ人だった。過去、ポロシェンコは「我らがウクライナ」と、ビクトル・ユシチェンコのスポンサーだった。彼の企業帝国には、猛烈な反ロシア・プロパガンダで有名な第5チャンネルTVも入っている。最近までロシェン菓子製造グループは、ロシアの事業で何百万ドルも稼いでいる。2012年時点で、ロシェンは、ロシア市場の3.2%を占めている(6番目のメーカー)。彼は儲けた金を、常に反ロシア事業に使ってきた。
有力大統領候補で、明日の次期大統領は、クリミアのウクライナへの奪還と、ウクライナを‘外部の介入’から守ることを、外交政策の優先項目にしている。彼の綱領中に、具体的な表現を見いだすのは困難だ。彼の綱領には具体的なものは皆無だ。その代わりに、‘自由なヨーロッパ国家’を作るやら、‘軍事力の復活’等々の空虚な呼びかけに満ちている。特にポロシェンコが‘愛国心’や‘挙国一致’や‘人権保護’について語り始めると、彼の演説はむかつくと感じるむきが多い。
ペトロ・ポロシェンコは政治的カメレオンだ。この実業界の大物は、政界に乗り出した際、実に冷めていた。個人的な金儲けの為、彼は政界に入ったのだ。彼は野望と権力に対するむき出しの欲望に満ちているが、効果的に動いたり、国民を感服させたりする為の専門家チームが欠けている。彼は理想というより、強欲で動いている。
現在、ポロシェンコは、権力をウクライナ全土に広げることを夢見て、ヴィニツィア、ヴォルィーニ、チェルノヴィツィやサポロジエ州の現地当局に支配を及ぼしている。不正行為に関わりがちな彼の性癖は、とうてい抑えることはできるまい。ポロシェンコは、ウクライナ政治で最も憎むべき人物の一人であり、ウクライナの腐敗した人物で首位を占めている。実におおくの失敗をしてきた彼が、アメリカ政府のお墨付きで、ウクライナの次期大統領となるのだ。
記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2014/05/24/weapons-prostitutes-drugs-things-poroshenko-associated-with.html
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言っていけないことと思うが、個人的には羨ましくも思えるニュースを見た。
アパート崩壊 北、軍幹部ら5人粛清 処刑も
事故の責任を問われたのは、建設を実質的に指揮する人民軍七総局長で、解任と同時に強制収容所に送られた。
また、設計・施工を担当した技術者四人が事故発生後まもなく銃殺刑に処せられたという。
あの国の体制、とんでもないと思う。しかしあの国で原発事故が起きていたら、
建設を実質的に指揮する自民党幹部は全員責任を問われ、解任と同時に刑務所に送られた。
また、設計・施工を担当した技術者・学者のトップ四人は事故発生後まもなく銃殺刑に処せられた。
だろう思うと、はたしてどちらの国が、国民の為に良い国なのか、良くわからなくなる気がする。
薬物なぞ全く飲んでいないが、頭がくらくらしてきた。そういう妄想をするだけで投獄されそうな雰囲気の、この属国。
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