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ドイツ人からも評価されているプーチンのウクライナ問題に対する姿勢
ドイツの電話世論調査でプーチン支持が89%
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BF%E6%B2%BB/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A7%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E6%94%AF%E6%8C%81%E3%81%8C89%EF%BC%85
2014/05/15 ROCKWAY EXPRESS
◆5月15日
5月12日号「ウクライナでアメリカの傭兵400人が活動」で、「政府は事情があるとして、ドイツ国民はウクライナのナチス化をなんとも思わないのであろうか?」と指摘したが、今回はドイツの電話による世論調査で、プーチンのやり方を「理解する」という回答が全体の89%になったという記事である。
つまり、ドイツでも主流メディアの首脳部の思惑とかけ離れた一般ドイツ人の声として、ウクライナが極右ネオナチなどの勢力が問答無用で権力を奪取し、ロシア人を追い出すような人種差別的政策を実施していることに、嫌悪感を抱いている、と思わせる内容となっている。なお、ロシア国内ではプーチンへの支持率は80%を超えている。日本を含む欧米側の主流メディアはウクライナの実体を報道しないから、このプーチンの支持率を理解できないかもしれない。
ドイツ人がそのように認識しているのであるから、昨日の記事に「この政権がウクライナ民衆からは乖離した精神にある、つまり民衆のためにはならない政権であることをウクライナ人全般が認識し始めることになろう」と指摘したように、ウクライナ人自体も今のウクライナの暫定政権に対し、距離を置き始めているはずである。
5月25日に予定されているという大統領選挙で、どのような候補者がどのような得票をするかが注目される。しかし今の暫定政権は無法者のたまり場となっているから、ドイツのテレビ局が予想外の世論調査結果をホームページから削除したように、ウクライナの大統領選挙も、不正が行われない、という保証はない。結局、都合の良い結果を今の暫定政権がこしらえて世界に発表することになるのだろう。
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●ドイツの電話世論調査でプーチン支持が89%
http://en.ria.ru/world/20140513/189790190/German-N-TV-Phone-Poll-Shows-89-Back-Putins-Ukraine-Policy.html
【5月13日 RIA Novosti】
ドイツのNテレビで実施された電話による世論調査で、驚くべきことにウクライナ問題で89%がロシアのプーチン大統領に好意的という結果が出た。
ベルリンに本社のあるNテレビによって行われた、ロシアのウクライナ問題に対する姿勢についての世論調査が、「プーチンのやり方を理解できますか?」という質問に対し、殆どの視聴者が「イエス」と回答することで、テレビ局の意見では全く予想を超える結果となった。
この回答はあまりに当惑させられるものだったので、この世論調査結果はNテレビのホームページから同日中に削除されたが、その前にそのページ画面をコピーした者が出て、それがオンライン上に掲載された。
ポツダムに住むクリストフ・ヘルステルのフェイス・ブックに掲載された映像は、89%が「イエス」で、残り11%が「ノー」となっている。回答者はこの二つの内のどちらかを選択できることになっていた。
論議を呼ぶこの調査結果の削除ということが、ロシアのウクライナ問題に対する姿勢については、それに不服という内容が圧倒的に多かったドイツの主流メディアのニュースの報道内容に対し、深刻な疑問を浮かび上がらせた。
2月に、極右運動によって支援を受けたウクライナ議会はヤヌコビッチ大統領を追放し、5月25日に大統領選挙をすることにした。
ロシアはキエフの騒動をファシストによる不正なクーデターとし、軍事的な権力奪取であるとすることで、クリミアの再統合を含むロシア系住民の保護に乗り出している。
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