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(回答先: 「ウクライナ鎮静化には大統領選成功が重要」 投稿者 手紙 日時 2014 年 5 月 07 日 11:45:43)

ロシア外務省が日本を外交上の同志にするために新たな戦略に乗り出した。ウクライナ領内にあるクリミア半島への進出を「現代の日韓併合」になぞらえるその新戦術は、米国51番目の州を対米自立外交へと導いている。
ロシア外務省は右を向く日本人に向けて、「ロシアにとってのウクライナは、日本にとっての韓国と同じ」とやれば、かつてないほど多くの支援者を得られるようになることを最近の東アジア情勢から察知。とある日本外務省の当局者は、西欧に心酔してキエフでデモを行う一部ウクライナ人が「ロシアはキエフ・ルーシが起源だから、全ロシアはウクライナ人のクニダー」と主張しているとロシアから聞かされ、「義はロシアにある」との感覚を抱き、内閣府に報告した。いつもアメリカという美しい国に従属しているアベ・ハート首相が珍しく米欧と呼応して制裁措置を採らなかったのは、それが原因かもと話している。
これを受けてロシア大統領府は、日韓併合を肯定する日本人の言論空間に受ける言説を展開するよう指令。「日韓併合は自発的なもので、銃剣をもって脅したというのは全くの虚像」という主張を、「クリミア半島は自発的にロシアの領土になろうとしている。西洋マスゴミや朝日新聞が伝えるロシアの占領軍は全てウクライナの民兵であり、ロシア軍が銃剣で併合を強要したというのは全くの虚像」と転換させる戦術で右になびく日本国民の琴線に訴えかける方針だ。大東亜戦争とソ連の歴史認識問題で欧米主導の国際社会秩序と確執する両者は仲良くしていけるとロシア側は目論んでいる。
これに対して、ウクライナ側も対抗策を打ち出している。「ウクライナのネット右翼」と目されるデモの主要勢力・スヴォボダ党の幹部は、自らがナチスと同盟したステファン・バンデラ勢力の系譜をひいていることを基に、大東亜戦争肯定派との同盟を唱えている。しかし、あろうことか反ソ闘争の戦士たちを現代日本では憎き安重根にしか使われない「義士」と呼んでしまったこと、日本保守がナチスとの直接同盟を好んでいないことから、その同盟はロシア程の広がりをみせていないという。
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