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(回答先: 同性婚に反対した過去に批判集まる──Mozillaトップ辞任劇めぐりさまざまな議論 ITmedia 投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 4 月 12 日 02:21:12)
相当数の欧米諸国首脳が、ロシアが最近施行した“同性愛の宣伝行為禁止”法を非難し、ソチ冬季オリンピックの開会式をボイコットした。
そのとき、中世時代はともかく、それらの国が、近代や現代において同性愛を非難がましく扱ったり同性愛行為(男性同士が対象)を処罰したりすることはなかったかのような態度を見せたことにげんなりした。
ナチス時代の同性愛に対する厳罰を批判した「刑法175条」という映画があるが、米国でも、1962年まですべての州で同性愛行為などを罰するソドミー法が施行されていた。
連邦最高裁により同性愛行為に対する罪や罰の適用が違憲とされるようになったのは、つい最近03年のことである。今でも、同性愛行為を犯罪とする条文が残ったままの州が存在する。
欧州でも、革命フランスはソドミー法を廃止したが、多くの国でソドミー法は残った。ソドミー法が廃止されたのは、イングランドとウェールズで1967年、西ドイツで1969年、オーストリアで1971年、フィンランドで1971年といった時期である。
問題は、ソドミー法廃止以降は犯罪ではなくなったが、それ以前に罪とされた人の救済が行われていないことである。
かつて同性愛行為で処罰された人は今なおけっこうな数で存命しているが、犯罪者の汚名をかぶせられたままなのである。
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