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米大統領選に出馬検討 一族から3人目「弟ブッシュ」の評判
http://gendai.net/articles/view/news/149389
2014年4月10日 日刊ゲンダイ
ヒラリーの強力な対抗馬
ジェブ・ブッシュとヒラリー/(C)AP
少し気の早い話だが、2016年の次期米大統領選では「クリントンVSブッシュ」の大激突が再現しそうだ。
とはいえ、その当事者は民主党のヒラリー・クリントン(66)と共和党のジェブ・ブッシュ(61)である。今週、ブッシュが出馬の検討を始めたことを明らかにしたのだ。
ヒラリーはともかく、ジェブの方は日本での認知度は低いが、父は第41代大統領のパパ・ブッシュ(89)で、長兄は同43代の子ブッシュ(67)というセレブな家柄。つまり、ジェブは、「弟ブッシュ」としてブッシュ家3人目の大統領を狙っているのだ。
「米国の名門テキサス州立大学オースティン校を卒業した秀才で、銀行勤務を経て98年にフロリダ州知事に当選しました。とにかく、全米での知名度は抜群で、ワシントン・ポスト紙の調査でも、共和党の本命候補のひとりに浮上しています」(米在住のジャーナリスト)
パッと見は冴えないが、「打倒ヒラリー」として強力な対抗馬となりそうだ。米大統領選に詳しい国際ジャーナリストの堀田佳男氏がこう言う。
「いったい米国には、何人のブッシュがいるのかということですが、王室のない米国では、ブッシュ家はケネディ家などに並ぶ名門です。その中でジェブ氏は、パパ・ブッシュに〈兄より人間的にも指導力でも上回る〉と評価された逸材。ヒラリー氏と激突すれば、非常にいい勝負をすると思います。現時点で出馬の態度を表明していませんが、とても人気のある政治家です」
保守派の牙城である全米ライフル協会に近い一方、元フロリダ州知事として移民政策には寛容。スペイン語も堪能で、全米有権者の1割を占めるヒスパニック系の支持も高い。
保守と革新の両方から票が取れるバランスのいい政治家なのだ。さらに、ジェブの息子のジョージ・P・ブッシュ(37)も、テキサス州知事を狙っているという。
アメリカの世襲制は、北朝鮮のことを言えないようだ。
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