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ヘーゲル米国防長官訪中、軍事的相互信頼を促進
2014年04月04日13:37
米国のヘーゲル国防長官が7日から就任後初めて訪中する。中米による新型の大国間関係の構築という戦略的枠組み内で、ヘーゲル長官の訪問は両国の軍事的相互信頼の強化、新型の軍事関係の構築に寄与する。新華網が伝えた。
中米にとって新型の軍事関係は新型の大国間関係を構成する重要な一部であり、新型の軍事関係を形容する言葉が「平等・互恵、協力・ウィンウィン」だ。現時点で中米両軍関係は冷戦時代と比べれば長足の発展を遂げたが、経済、貿易、人的・文化などの分野と比べると依然として両国関係で最も立ち後れている。外交・防衛評論家は「最近、国際情勢には『意外な変動』がいくつか生じたが、米国のアジア太平洋リバランス戦略はまだ揺らいでいない。中米防衛当局がこの地域の敏感な問題について率直な対話と意思疎通を行うことは、両軍の戦略面の相互信頼を強化し、相手側の意図を誤って解釈しないようにするうえでプラスだ」と述べた。
中国国際問題研究所の曲星所長は「中米による新型の大国間関係の構築という戦略的背景の下、両軍関係はたえず前進し、新たな歴史的チャンスを呈し、常態的な対話、一対一の交流、協力の深化という新たな段階に入っている」と指摘。「ヘーゲル長官の今回の訪中で、双方は地域の安全保障上の敏感な問題について再び踏み込んだ実務的協議を行い、複雑さを増す国際情勢の中で両軍関係の持続的で安定した健全な発展をさらに推進すべく努める」と述べた。
ヘーゲル長官は、米国のアジア太平洋リバランス戦略にとって米中関係は極めて重要と考えており、今回の訪問では相互信頼、開放性、透明度の強化、国際準則遵守の重要性を強調する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月4日
http://j.people.com.cn/94474/8589270.html
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