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アシアナ航空の着陸失敗「機器にも問題」
4月1日 16時25分
アメリカ・サンフランシスコの空港で去年7月、韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、アシアナ航空は事故の報告書をまとめ、原因について、操縦士のミスと考えられるとする一方、旅客機の機器の設計にも問題があったとしています。
サンフランシスコ国際空港で、去年7月、韓国のアシアナ航空のボーイング777型機が着陸に失敗した事故では、中国人の女子高校生3人が死亡、180人以上がけがをしました。
この事故についてアシアナ航空とボーイング社は、それぞれ事故の報告書をまとめ3月中旬、アメリカのNTSB=国家運輸安全委員会に提出し、先月31日、その文書が公開されました。
このうちアシアナ航空の報告書は、操縦士が着陸に必要な速度が保たれているか確認していなかったのが事故の原因と考えられると、操縦士のミスを認めています。
さらにエンジンの出力を自動的に調整する装置が機能せず、速度を保てなかったことや、速度の低下を知らせる警報の作動が遅れ、速度の回復が間に合わなかったことなど旅客機の機器の設計そのものにも問題があったと指摘しています。
一方、ボーイング社の報告書は、「操縦士が着陸時に必要な速度を保てなかったことが原因」としていて、機器の問題には触れていません。
NTSBは各社の報告書など踏まえながら調査を進め、ことし夏ごろにNTSBとしての事故報告書をまとめる方針です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140401/k10013416611000.html
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