http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/346.html
Tweet |
豪西部沖に122個の物体 衛星画像、マレーシア機か
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2603B_W4A320C1000000/
2014/3/26 23:14 日経新聞
【パース、クアラルンプール=共同】マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は26日の記者会見で、消息を絶ったマレーシア航空機が墜落したとされるオーストラリア西部パース沖の南西約2500キロのインド洋上で、122個の物体を捉えた新たな衛星画像がフランスに拠点を置くエアバス・ディフェンス・アンド・スペース社から提供されたことを明らかにした。
物体の大きさは、長さが約1メートルから約23メートルまでとさまざまで、約400平方キロメートルの範囲に広がっている。一部は輝いているように見えるという。撮影は23日。
ヒシャムディン氏は、物体がマレーシア機のものかどうかは確認できないと強調した上で「捜索活動への新たな手掛かり」になると述べた。
パース沖では、これまでオーストラリアやフランス、中国の各政府も衛星画像を提供している。
マレーシア機はインド洋南部に墜落したとの見方をマレーシアのナジブ首相が表明し、26日再開されたオーストラリアなど多国による捜索は「回収と調査の段階」(オーストラリアのアボット首相)に入った。自衛隊の哨戒機など12機の航空機や、5隻の艦船が捜索海域に展開している。
日本の海上保安庁の小型ジェット機も26日、パース近郊のピアース空軍基地に到着した。
浮遊物だけでなく、飛行状況を記録したブラックボックスが沈んでいる可能性が高く、海中での捜索の準備も進む。自ら信号を発するブラックボックスのバッテリーは2週間足らずで切れるとされ、時間との闘いにもなっている。
同空軍基地を25日に訪れた同国のジョンストン国防相は「少しでも多くの物体を引き揚げることが調査にも必要だ」と強調した。
米海軍が水深6千メートルでもブラックボックスの信号を覚知できる機器や、音波探知機(ソナー)を備えた無人潜水艇を送り出したものの、信号が届く範囲は数キロとされ、捜索エリアをさらに絞り込む必要がある。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。