http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/257.html
Tweet |
マレーシア機不明:首相…あらゆる可能性、故意に装置切断
毎日新聞 2014年03月15日 19時37分(最終更新 03月15日 22時41分)
【バンコク岩佐淳士】クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機(ボーイング777−200型機、乗員乗客239人)が消息を絶った問題で、マレーシアのナジブ首相は15日、記者会見で、同機がマレー半島東沖で人為的に進路変更され、その後6時間以上飛行を続けていた可能性があると明かした。同機がハイジャックされた疑いが強まり、マレーシア当局は中央アジアやインド洋周辺に捜索範囲を移す。
同機は8日午前1時半(日本時間午前2時半)ごろ、マレー半島東沖で消息不明となった。しかし、ナジブ首相が公表した調査結果によると、軍のレーダーにはその後、西に大きく航路を外れマラッカ海峡付近まで移動した機影が捕捉されていた。さらに同機と衛星との自動通信は「午前8時11分」まで記録されており、消息不明後6時間以上、飛行を続けていた可能性が高い。
また、機体の状態などを送信する二つの装置は時間差で停止しており、首相は「何者かが故意にスイッチを切ったとみられる」とハイジャックの可能性を示唆、▽タイ北部からトルクメニスタン、カザフスタン国境▽インドネシアからインド洋南部−−の二つのルートを想定し、捜索範囲を移す方針を示した。南シナ海での捜索は打ち切り、関係各国の支援を受け、新しい地域で捜索を開始する。
首相は「あらゆる可能性を調査している」とハイジャックの断定を避けたが、マレーシア捜査当局は乗員乗客に不審な行動を取っていた人物がいなかったかどうか、関係者に対する捜査を本格化させている。ロイター通信によると、捜査当局は15日、マレーシア人機長(53)の自宅を捜索した。航空機の操縦知識を持つ乗員による乗っ取りの可能性もある。
http://mainichi.jp/select/news/20140316k0000m030040000c.html」
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。