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(回答先: 欧米首脳、ソチでのG8欠席も ロシア軍事介入なら 投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 02 日 03:57:49)
警告無視 米に危機感 大統領、ソチG8欠席も
2014/3/1 23:34 (2014/3/2 0:12更新)
【ワシントン=吉野直也】ロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事介入を決めたことに米政府は危機感を強めている。オバマ米大統領は2月28日の緊急声明でウクライナへの「いかなる軍事介入も代償を伴う」とロシアに警告したばかり。プーチン氏はこれを公然と無視した形で、米側は新たな対応を迫られる公算が大きい。
ウクライナ情勢を巡って米政府はまず欧州各国と協調し、国際通貨基金(IMF)を通じたウクライナへの金融支援を主導した。欧米が先行して金融支援の枠組みを固めることで、ロシア外しを静かに進めた。並行してケリー米国務長官がロシアのラブロフ外相に再三、電話し、軍事介入をけん制した。
その間、ロシア側は着々と軍事行動への布石を打ち続けた。クリミア半島のセバストポリの空港は武装集団が占拠。AFP通信は米国防総省高官の話としてロシアが「数百人規模」の軍部隊をウクライナ南部クリミアに派遣したと報道した。米政府は武装集団もロシア軍と関連づけており、ロシアは米国の自制要求を当初から無視していたことになる。
米政府高官は2月28日、ロシアの軍事介入が確認されれば、オバマ氏と欧州首脳が6月にロシア南部ソチで開く主要8カ国(G8)首脳会議を欠席する可能性があると指摘した。プーチン氏が軍事介入を決めたことで、今度は米側の出方に焦点が当たる。
米政府はウクライナでのロシアの動きを見誤った可能性が高い。10日ほど前の2月19日。メキシコ市近郊で開いた北米首脳会議に出席していたオバマ氏は記者会見でウクライナ情勢について「米国とロシアが競う構図とは考えていない」と悠長に構えていた。短期間でのロシアの軍事介入を予想していたフシはない。
米コラムニストのチャールズ・クラウトハマー氏は28日の米テレビ番組でオバマ氏の声明について「誰もがオバマ氏の弱腰に衝撃を受けた。米国はウクライナが軍事介入されても何もしないと言っているのに等しい」と断じた。
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- ウクライナめぐり米露首脳が電話会談 あっしら 2014/3/02 16:16:00
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