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「美人すぎる政治家」ウクライナ元首相の黒すぎる素顔
http://gendai.net/articles/view/news/148251
2014年2月25日 日刊ゲンダイ
見事にのし上がった/(C)日刊ゲンダイ
職権乱用罪で投獄され、約2年半ぶりに療養先の病院から釈放されたウクライナのユーリア・ティモシェンコ元首相(53)。政敵のヤヌコビッチ前大統領は逃亡先のクリミア半島から行方不明になっているが、欧米メディアを中心に「美人すぎる政治家」への熱狂が続いている。
本人は5月の大統領選への出馬を高らかに表明。腰痛のため車いすに乗り、長い投獄生活でさすがにやつれた様子だが、金髪の三つ編みを束ねる髪形は健在だった。
■怪しい利権話がゾロゾロ
だが、ごく普通の家庭に育った彼女が、ここまでのし上がった背景には、「口には出せない」エピソードが多い。
「父親はラトビア人で3歳の時に妻子を残して蒸発。ユーリアは、ロシア人の母に育てられ、苦学して国立ドニプロペトロウシク大学を卒業しました。その後、不法コピーのレンタルビデオ店で成功し、石油関連会社の重役を経て、ロシアの天然ガスの輸入を一手に引き受けるエネルギー会社の総裁になった。その間、汚職の限りを尽くしたとされ、贈収賄や詐欺で逮捕歴もあります。ちなみに、自慢の金髪も染めたものです」(事情通)
3年前に彼女とキエフで会った新潟県立大学の袴田茂樹教授(現代ロシア論)がこう言う。
「私的な利益のため、ロシアと不当に高いガス輸入の契約を結び、200億ドル(約2兆円)を超過払いしている疑惑ももたれています。国民はそれを知っているため、10年前の民主化要求、オレンジ革命の時のような熱狂的な支持はありません。ただ、投獄されていたという同情票があるため、反政府リーダーが消去法で彼女を担いでいる状況です」
元毎日新聞モスクワ支局長の石郷岡建氏(前日大教授)もこう続ける。
「メディアは、ティモシェンコを親EU、ヤヌコビッチを親ロシアと色分けしていますが、そんな単純なものではない。ティモシェンコは実はプーチンと仲がよく、ドロドロの利権政治家。今回はオレンジ革命を主導した東部の炭鉱の町・ドネツクの労働者も冷めています」
美しすぎるどころか、黒い女性のようだ。
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