２２日、ウクライナの首都キエフで、デモ隊と治安部隊の衝突で死亡した犠牲者を追悼するため、ろうそくをともす人々（ＵＰＩ＝共同）

ウクライナ政権が崩壊　大統領権限、暫定的に議会議長へ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014022301001859.html
2014年2月23日 23時02分　東京新聞

　【キエフ共同】ウクライナ最高会議（議会）は２３日、ヤヌコビッチ大統領の権限を、野党側から選出されたトゥルチノフ議会議長に暫定的に移すことを決めた。議長は議会の各党に対し、２５日までに暫定政府の樹立で合意するよう要請した。野党主導の議会はヤヌコビッチ政権の閣僚を次々に解任。与党、地域党からは数十人の離党者が出て連立を組んでも過半数を維持できない状態に陥り、ヤヌコビッチ政権は崩壊した。

　地域党の議会会派は２３日、首都でデモ隊数十人が治安部隊との衝突で死亡したのは大統領らの責任だと非難する声明を発表。大統領は自身が事実上率いた与党から見限られた。

コメント

01. 2014年2月24日 22:24:09 : GnQyHg7FVY ウクライナは経済的に最貧国とでもいうような状態である。　ロシアとしてはそれこそ歴史的認識から見て、手放したくない地域ではあるが、これを取り戻せばその面倒を見なくてはならない。　その面から考えれば、厄介な荷物をEUが引き取ってくれるなら、その方が得だという考え方も出来る。　一面プーチン氏としては国民からの批判を覚悟しなくてはならない。　感情論から見ても、ここは経済よりも国の面子の問題として何としても取り戻したいだろう。　併しロシアの現在の状態は、ウクライナをロシア領として編入したとしても、その経済的な負担が大きすぎると考えているだろう。　軍事力を使って反ロシア勢力を一掃することは容易だろうが、その結果はEUとの全面的な対決になる可能性が高い。　EU諸国との取引を失うとすれば、今のロシアにはそれに代わるマーケットは存在しない。　プーチン氏は、こんなことになるのであれば、ソチで安倍首相と会談した際に、北方領土問題を解決する代償として、日本からの投資なり支援なりの約束を取り付けておけば良かったと思っているだろう。　あけすけな言い方をすれば、島四つと引き換えに幾らという話をするべきだった。　そうは言っても、多分プーチン氏は強硬策を選択すると思う。　それをしないとすれば、アメリカとの裏取引がなされていることも考えられなくもない。　この数日で話は決まると思うので、注目して眺めていると言う事かな。

フォローアップ:

• ウクライナ、政権崩壊 大統領は国外脱出失敗、代行に国会議長 あっしら 2014/2/24 05:29:49 (0)

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 国際8掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。