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【警告】9月のチリ地震後、●年以内に日本で巨大地震!! 恐怖の“反時計回りの法則”とは!?
http://tocana.jp/2015/10/post_7539_entry.html
2015.10.08 TOCANA
画像は「YouTube」より引用
9月16日19時54分(日本時間17日7時54分)、南米チリ中部のコキンボ州チョアバ県イヤペルの西方沖55kmを震源とするM8.3の地震が発生した。チリでは巨大地震が頻繁に発生するが、「2015年チリ地震」は同国史上6番目に大きな規模なものとなった。この地震により、コキンボでは4.8mの津波を観測したほか、太平洋沿岸の各国で計100万人が避難した。日本でも各地で津波注意報が発令され、岩手県の久慈港で80cmの津波を観測したのをはじめ、北海道から宮古島まで各地で数十cmの津波が発生している。実は、南米や日本でこの地震を予知していた人々がおり、かつチリで巨大地震が起きた後は日本でも大地震が起きやすいことを指摘する学者がいるのだ。
■小学生が巨大地震の発生を予知!?
アルゼンチンでは、北部の町サン・フアンに住む8歳の小学生カルロス・ペレス君が、地震当日となる16日に、小学校で「チリの津波」と題した作文を書いていた。カルロス君によると、学校の作文の時間に、地震と津波が来るような予感がして、そのことをノートに書いたのだという。それは、なんと発生1時間前のことだった。作文には、「ヘリコプターで津波から避難するチリ人もいる」と書かれていたほか、民家を津波が襲う絵も描かれていた。
Niño de 8 años predice el terremoto y tsunami de Chile - Verdadero Misterio
動画は「YouTube」より
カルロス君の姉ステファニは、地震翌日、弟にノートを見せられた時に泣いてしまった。そして、「なぜ津波のことを書いたのか」と聞くと、弟はただ「知らない」と答えたという。写真を見ると、至って普通の小学生にしか見えないが、人間に本来具わっている災害などの危機を察知する予知能力が働いたのだろうか。
■日本にも予知していた人がいる!!
この地震を、日本で唯一予測していた人物もいる。それは、これまで何度も紹介してきた、体感と霊感で地震予知を行う主婦リシル氏だ。リシル氏は、9月15日の「体感です」と題したブログ記事に、「海外でもバカでかい地震が発生しそうです」と綴っていた。その2日後に起きた地震は、現時点で今年の世界最大規模となっているという点では、たしかに「バカでかい」と言えるだろう。
地球のほぼ裏側の地震を、電磁波に起因すると思しき「体感」で予知するのは常識的に考えて困難だろう。リシル氏の場合、やはり「霊感」も用いて地震を予知しているのではないかと思われる。
画像は「YouTube」より引用
これまで東日本大震災など数多くの大地震を予測し、的中させてきた木村政昭・琉球大名誉教授は、イヤペル地震に特別な注意を払っている。木村氏曰く、「チリでM8以上の巨大地震が発生すると、必ずといっていいほど日本付近で大地震が発生することが過去の研究から判明しています」(日刊ゲンダイ、2015年09月20日http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/164259)とのことだ。この連動が起きるメカニズムは解明されていないが、チリでの巨大地震後、平均して4年ほどを経てから日本でも大きな地震が起きるという。
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武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏も、木村氏同様この相関関係に着目している。島村氏は「確かに、そういう傾向はある。しかし、チリ地震は1万キロ以上離れているプレートで起きた地殻変動。なぜ、そうなのか。そのメカニズムを完璧に説明することは誰にもできません。ただ、ナスカプレートで起きた地殻変動が、日本の地震を誘発していると言えなくもない。これは非常に注目すべきことです」(Asagei plus、2014年4月22日http://www.asagei.com/22378)と語る。
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■太平洋で発生する地震には、驚くべき法則が!?
さて、前述の木村氏は、チリ沖と日本列島で起きる地震の相関関係について調査を進めた結果、驚くべき事実を発見したという。「今世紀に環太平洋で発生したM8以上の大地震を見ていくと、それらの巨大地震は、太平洋を反時計回り、西から東に循環して発生していることがわかったのです」(Asagei plus、同上)というのだ。この指摘をわかりやすいように、太平洋の【東】側と【西】側と明記して、次に示す。
画像は「YouTube」より引用
【西】2000年6月4日 スマトラ島沖地震M8.0、死者100人以上
【東】2001年6月23日 ペルー沖M8.2、死者138人
【西】2003年9月26日 十勝沖地震M8.0
【西】2007年1月13日 千島列島沖地震M8.2
【西】2009年9月29日 スマトラ島沖地震M7.5、死者1,100人以上
【東】2010年2月27日 チリ・マウレ地震M8.8、死者452人、日本などに津波
【西】2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震M9.1、死者約15,900人
【西】2013年2月6日 ソロモン諸島M8.1
【東】2014年4月1日 チリ沿岸北部(イキケ地震)M8.5、死傷者約2,500人
【東】2015年9月17日 チリ中部(イヤペル地震)M8.3
【西】2010±5年?月?日 北海道東方沖M8.5、津波?(木村氏の予測による)
【西】2018±5年?月?日 伊豆諸島沖M8.4、津波?(木村氏の予測による)
これを見ると、たしかに太平洋上の大きな地震が、西から東へと反時計回りの順に起きているように思われる。この循環ルールに則れば、次に巨大地震が起きるのは環太平洋の北側、あるいはそこをスルーして西側、つまり日本付近ということになる。上記一覧の最後の2つは、木村氏が予測している地震であり、このどちらか、あるいは両方が次に起きる巨大地震となる可能性がある。特に伊豆諸島沖は、チリでの地震から平均4年後に太平洋の西側で巨大地震が起きるという法則に合致するため、特に注意が必要だろう。さらに北海道東方沖と伊豆諸島沖での2つの地震は、大きな津波を伴うことが考えられる点でも、十分な対策を講じておかなければならない。
いずれにしても、地震や津波により大被害が発生すれば、2020年の東京オリンピックの開催を脅かすかもしれず、その点でも木村氏が発見した法則は脳裏に刻みつけておきたいものだ。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
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