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チリ沖でM8.3の地震、津波への警戒呼びかけ
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/862.html
投稿者 taked4700 日時 2015 年 9 月 17 日 10:35:36: 9XFNe/BiX575U
 

http://www.cnn.co.jp/world/35070671.html
チリ沖でM8.3の地震、津波への警戒呼びかけ
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、南米チリの沿岸で現地時間の16日午後7時54分ごろ、マグニチュード(M)8.3の地震が発生した。チリ内相によれば、一部の住宅に被害が出たとの報告があがっているという。
震源地は同国中部イヤペルから約55キロ西部、震源の深さは33キロだった。
CNN姉妹局のCNNチリによれば、首都サンティアゴでも強い余震があった。
太平洋津波警報センターは、チリとペルーの沿岸部の広い範囲で津波の被害が出る恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。
チリの国家当局も津波警報を発令し、落ち着いて安全な場所に避難するよう呼びかけた。
*******************
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6174653
〔海外地震〕チリ中部沖でM8.3・チリ沿岸で3mの津波観測、日本への影響調査中(9/17)
レスキューナウニュース 9月17日(木)8時10分配信

17日07:54頃、南米西部チリ中部沖を震源とするM8.3の地震が発生しました。気象庁によると、太平洋の広域に津波発生の可能性があります。また、日本への津波の有無については現在調査中です。【9月17日10:00現在、レスキューナウまとめ】

■発生事象
発生時間:2015年9月17日(木)07:54頃
震源地 :南米西部チリ中部沖(南緯31.5度、西経72.0度)
近隣都市からの方角・距離:
 チリ・イヤペルの西北西71km
 チリ・サラマンカの西北西93km
 チリ・オバリエの南南西120km
 チリ・ラリグアの北北西123km
 チリ・首都サンティアゴの北北西246km

震源の深さ:33.0km(USGS)
地震の規模(マグニチュード):8.3(推定)

【余震】(USGS)
・07:59頃 M6.3
・08:03頃 M6.1
・08:16頃 M6.2
・08:18頃 M6.4

■津波情報
・日本への津波の有無については現在調査中(気象庁)
・気象庁は11:00から記者会見予定。

【観測情報】(PTWC(太平洋津波警報センター):17日09:25発表)
・チリ コキンボ       3.11m(08:39)
・チリ バルパライソ     1.62m(08:50)
・ファン・フェルナンデス諸島 0.97m(09:08)
・チリ サンアントニオ    0.86m(08:58)
・チリ チャニャラル     0.67m(09:10)

【津波可能性】(PTWC:17日09:24発表)
<3m以上>
・チリ
<1〜3m>
・フランス領ポリネシア
<0.3〜1m>
・メキシコ、エクアドル、ペルー、南極、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、マーシャル諸島、フィジー、サモア、アメリカ領サモア、クック諸島、トケラウ、バヌアツ、キリバス、ジョンストン島、パルミラ環礁、ハウランド島、ベーカー島、トンガ、ウォリス・フツナ、ピトケアン諸島、ニウエ、ソロモン諸島、ロシア、ハワイ、北西ハワイ諸島
<0.3m以下>
・エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ、ニカラグア、パナマ、コロンビア、オーストラリア、フィリピン、台湾、中国、北マリアナ諸島、グアム、パラオ、ヤップ島、ポンペイ島、チューク州、コスラエ州、ナウル、ウェーク島、ミッドウェー島、ジャーヴィス島、ツバル、パプアニューギニア、インドネシア、ベトナム、マレーシア、ブルネイ

・ハワイへは17日12:11頃第1波到達可能性

■基礎データ
チリ共和国
人口:1762万人
首都:サンティアゴ
在留邦人数:1447人(外務省発表)

レスキューナウ
最終更新:9月17日(木)10時0分
***********************
https://www.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010238271000.html
チリ沖で大地震 日本への津波影響調べる
9月17日 8時36分

日本時間の17日午前7時54分ごろ、南米の沖合を震源とする規模の大きな地震がありました。気象庁によりますと地震の規模を示すマグニチュードは8.3で気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか調べています。
気象庁によりますと、日本時間の17日午前7時54分ごろ、南米のチリ中部沖を震源とする大規模な地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは8.3と推定されています。
この地震で、太平洋津波警報センターは▽チリ沿岸には3メートル以上の津波、▽ペルーやメキシコ、エクアドル、ニュージラーンド、それにインドネシアなど太平洋の広い範囲に30センチから1メートルの津波が到達するおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
気象庁は現在、震源の近くにある検潮所のデータを解析するなどしてこの地震による日本への津波の影響があるかどうか調べています。
***************************

チリ沖では、日本時間で17日午前3時ぐらいから、M5レベルの地震が発生していました。M8地震発生の5時間程度前からです。
http://www.emsc-csem.org/#2w で確認が出来ます。

なお、M8地震の発生は
2014年6月24日 5時53分頃 アリューシャン列島
アリューシャン列島ラット諸島 M8.0
以来です。

また、
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/foreign_entries
で分かるように、M7以上地震の発生としても、
2015年7月28日 6時41分頃 ニューギニア付近
インドネシア、パプア M7.0
以来です。

最近の大地震の発生は、ある程度まとまって4個から5個程度連続して起こり、その後、数か月発生がないという傾向があります。

次のM9地震がどこで起こるかが問題ですし、近日中に日本でM6以上地震が起こるかどうかも問題です。
 

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コメント
 
1. taked4700 2015年9月17日 11:06:34 : 9XFNe/BiX575U : 47aMRgYM7U
気象庁の会見ですと、東西方向に圧縮軸がある逆断層型ということです。

311の大地震と同じメカニズムということです。

ナスカプレートが南米プレートの下へもぐりこんでいる状況で起こったということですから、今後、ナスカプレートの東進活動が活発化することになります。事実、余震活動がかなり多く起こっています。


2. taked4700 2015年9月17日 11:34:21 : 9XFNe/BiX575U : 47aMRgYM7U
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/imgflush.php?tm=2015091708&ext=png
で日本に伝わってきた地震波を見れます。

これですと8:15ぐらいから地震波形が記録されていますから、M8.3 の地震だとすると約1時間で伝播してきたと思えます。

http://www.benricho.org/map_straightdistance/
で調べると、チリ沖から東京までの距離は17000キロ程度ですから、時速17000キロの速さです。地球の外周が4万キロ程度ですから、この数値はまあまあのはずです。

P波は普通岩盤中の速度が毎秒5キロ程度です。1時間は360秒ですから、時速は1800キロ程度になります。

とすると、上のURLの地震波はM8の地震ではなく、前震のものだと言うことになりますね。

時速が1800キロだとすると、17000キロを伝わるには10時間程度が必要になります。

ということは、M8地震の地震波が日本で観測されるのは今日の午後5時ぐらいですかね。


3. p4rhfeEDdk 2015年9月17日 11:41:40 : 0z67EmqID7VG6 : ElRsE6clTk
台風20号による高波が津波に乗っかって早くやって来る?
それとも、高波は津波に吸収されて消滅する?
または、高波は津波に影響されない?

4. 2015年9月17日 11:55:52 : o7wirypt8Y
>1時間は360秒ですから
ハッ?
また、うけねらい?

5. 2015年9月17日 12:56:11 : nJF6kGWndY

去年M8があったのに、今回は間隔が短いな

そろそろM9超が来るか


6. taked4700 2015年9月17日 22:04:59 : 9XFNe/BiX575U : awjP0NR5oA
>>04

>>1時間は360秒ですから

>ハッ?
>また、うけねらい?

そうでした。ごめんなさい。

1時間は3600秒ですね。

P波は普通岩盤中の速度が毎秒5キロ程度です。1時間は3600秒ですから、時速は18000キロ程度になります。

よって、

http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/imgflush.php?tm=2015091708&ext=png

がチリ沖M8.3の地震波と見てよさそうでしたね。

指摘をしていただき、ありがとうございました。

お詫びして訂正します。


7. taked4700 2015年9月17日 22:53:28 : 9XFNe/BiX575U : 9xDLOQXlUI
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2015091708&pv=1H&eq=&LANG=ja
を見ると幾つか分かることがあります。

2015-09-16 23:18:43.1  31.58:S 、71.41:W 40 7.0 COQUIMBO, CHILE

2015-09-16 23:16:08.3  31.58:S 、71.68:W 30 6.2 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE

2015-09-16 23:03:59.1  31.78:S 、71.68:W 40 6.1 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE

2015-09-16 22:59:14.3  31.58:S 、71.87:W 30 6.4 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE

という形で本震後に地震が起こっていますが、M6地震はほとんど100トレース連続地震波形には波形が出てきません。それに対して、M7はかなりはっきりと波形が出てきています。これほど、M6とM7はエネルギーが違うのですね。

しかし、より面白いことが分かります。
100トレース連続地震波形画像の上半分でははっきりと陰影があるのに、下半分ではほとんど陰影がないことです。これは、北海道から関東にかけての観測点でチリ沖での地震波が観測されていて、西日本での観測点ではほとんど観測されていないということで、大平洋プレートはナフカプレートと直接隣り合っているため、地震波がよく伝わり、フィリピン海プレートは間接的にナフカプレートに接しているため地震波があまり伝わらないということでしょう。

よって、
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2015091718&pv=1H&eq=&LANG=ja
の5分ぐらいのところの地震波はチリ沖の地震ではないことになります。


8. taked4700 2015年9月17日 23:08:41 : 9XFNe/BiX575U : 9xDLOQXlUI
07です。

ナフカプレートと書きましたが、ナスカプレートの間違えです。

お詫びして訂正します。


9. 2015年9月17日 23:59:27 : o7wirypt8Y
>これですと8:15ぐらいから地震波形が記録されていますから、M8.3 の地震だとすると約1時間で伝播してきたと思えます
7:54地震発生(日本時間)なのに8:15で1時間ってどうゆうこと?
こんなにいい加減なことを、よく乱発できますな。
もう少し冷静に考えを巡らせたら?
こんな妄想に付き合ってる自分自身もどうかと思うけど。

10. taked4700 2015年9月18日 09:01:48 : 9XFNe/BiX575U : QVBJOeqwGw
>>09

>7:54地震発生(日本時間)なのに8:15で1時間ってどうゆうこと?
>こんなにいい加減なことを、よく乱発できますな。

そうでした。まったくの勘違いでした。申し訳なく思います。

1時間ではなくて、20分程度ですね。そうであると、地震波速度が非常に速いことになります。

>チリ沖から東京までの距離は17000キロ程度ですから、時速17000キロの速さです。地球の外周が4万キロ程度ですから、この数値はまあまあのはずです。

は事実ですから、時速が50000キロ程度になってしまいます。これは幾らなんでもおかしいはずです。

そこれちょっと調べてみると、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11105450986
地震について教えてください。地震の伝わる早さは、地殻とマントルとで比較すると、マントルの方が速いのはなぜですか?

ベストアンサーに選ばれた回答
地殻の岩石に比べ、マントルを作っている岩石のほうが、弾性定数が大きい(固い)からです。
地殻よりマントルの岩石のほうが柔らかいというイメージを持っているかもしれませんが、それは力がかかった時にゆっくりと変形する粘性あるいは粘弾性という性質で考えたときの話です。力がかかるのと同時にどれだけ変形するかという弾性という硬さでは、マントル物質のほうが地殻物質より硬いです。
地震波速度は、弾性定数÷密度という量で決まってきます。この量はマントル物質のほうが大きいです。
補足について
そうです。硬いほど地震波は速く伝わります。弾性定数(硬いほど大きい)÷密度の値が大きいほど速く伝わります。
*******************
というものがあり、

マントルを通って来ていて、マントルでの速度がはやいことと、円周上を伝わったのではなく、直線で伝わったために距離そのものが短いと言うことの様子です。

チリから東京までの直線距離がはっきりしませんが、10000キロとすると、20分で10000キロですから、時速は40000キロです。秒速に直すと、40000÷3600なので、400÷36でおよそ秒速10キロということです。

マントルの地震波速度は普通の地殻の2倍程度になるということでしょうか。

勉強になりました。これからも、いろいろ間違えがあると思いますので、自分自身でも注意しますが、指摘をしていただけるとありがたく思います。


11. taked4700 2015年9月18日 09:47:39 : 9XFNe/BiX575U : QVBJOeqwGw
http://www.hinet.bosai.go.jp/mtrace/?tm=2015091718&pv=1H&eq=&LANG=ja
>の5分ぐらいのところの地震波はチリ沖の地震ではないことになります。

が気になったので調べてみました。地震発生がUTC時間では9月17日の09:05ぐらいになるはずです。

日本全国で地震波が観測されているのでかなり大きな地震のはずで、M5以上で探してみると、対象になりそうなのは次のものだけです。

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=459809
Magnitude mb 5.5
Region NEAR EAST COAST OF KAMCHATKA
Date time 2015-09-17 08:58:43.8 UTC
Location 53.29 N ; 159.72 E
Depth 60 km

これであるとすると、約10分で伝わってきたことになり、距離を2000キロとして、時速は6000キロ程度です。秒速に直すと、6000÷3600ですから、2キロ程度です。地殻を伝わる地震波としてはまあまあの速度ということが出来るのかもしれません。計算の大まかさを考慮した上での話です。


12. taked4700 2015年9月18日 16:11:28 : 9XFNe/BiX575U : 45OeULPS9c
>>07

07です。

>100トレース連続地震波形画像の上半分でははっきりと陰影があるのに、下半分ではほとんど陰影がないことです。これは、北海道から関東にかけての観測点でチリ沖での地震波が観測されていて、西日本での観測点ではほとんど観測されていないということで、大平洋プレートはナフカプレートと直接隣り合っているため、地震波がよく伝わり、フィリピン海プレートは間接的にナフカプレートに接しているため地震波があまり伝わらないということでしょう。

と書いたのですが、もし、地殻を伝わらずに、マントルを伝わってきたのであれば、上の理屈は成立しないような感じがします。

では、なぜ、西日本で観測された地震波は弱いのか??


13. 2015年9月22日 10:03:14 : dLSXdpG6x2
チリはプレート境界がすぐ近くにあるので地震、それも大きな地震がよく起こる。

これは当たり前のこと。日本やスマトラ沖と同じです。


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