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地球温暖化の影響か 非常事態宣言の件数が増加 雪解け加速、登山の支障に 解けるグリーンランド、温暖化で氷河や海氷減少
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/788.html
投稿者 rei 日時 2015 年 8 月 02 日 10:48:33: tW6yLih8JvEfw
 

地球温暖化の影響か 非常事態宣言の件数が増加
2015年7月31日 Written by admin Published in 国内, 新着記事 0 Permalink

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地球温暖化の影響か 非常事態宣言の件数が増加
フランシスコ・ベルトロン市の竜巻被害(Foto: Leandro Czerniaski/ Imprensa PMFB)
 今年に入ってからブラジル政府が自然災害時に非常事態宣言を発令した都市の数が、国内の全都市の5分の1以上に達していたことが分かった。29日付フォーリャ紙(ウェブ版)が報じた。

 国内の1206都市で自然災害による非常事態宣言が出されたが、最も多かったのが乾季の一時的な雨不足が生じた707都市で、さらに長期的な干ばつによる被害を受けた358都市と続いている。また別の141都市では、大雨や強風、雹(ひょう)などによる自然災害で非常事態宣言が出されている。最近ではパラナ州フランシスコ・ベルトロン市で竜巻被害も発生した。

 大気物理学の専門家のパウロ・アルタクショ教授は、これらの異常気象はブラジルだけでなく米国、アフリカ、ヨーロッパなど世界中で増加しているため自然災害に対処するための準備が必要だと主張し、さらに自然災害の増加が地球温暖化に起因していると述べている。これを裏付けるかのように、米海洋大気庁(NOAA)が21日に公表した報告でも、今年6月の月間平均気温と今年1〜7月の平均気温は19世紀後半以降で最も高かったことが示されている。

 なお今年1〜7月にブラジル国内で自然災害の影響を受けた都市の数は、既に過去の年間平均とほぼ同数に達しているという。

2015年7月31日

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2011年5月9日
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2013年9月24日
国内
http://saopauloshimbun.com/?p=44222

雪解け加速、登山の支障に=地球温暖化影響か−仏アルプス

フランス南東部アルプス山脈のシャモニーで、モンブランへハイキングに向かう観光客=6月3日(AFP=時事)
 【パリ時事】フランス南東部のアルプス山脈で、夏場の気温上昇に伴う雪解けが加速している。人気の高い西欧最高峰のモンブランでは雪崩や落石の危険から、登山道の利用自粛要請や山小屋の一時閉鎖を余儀なくされた。地球温暖化の影響を指摘する声もあり、関係者は頭を痛めている。
 アルプスは近年、深刻な雪不足に見舞われ、一部のスキー場は運営難に直面。仏東部サボワ気候観測所のクリストフ・シェ研究員は仏紙フィガロに対し、アルプスの気温上昇は1900年以降、世界平均の2倍の速度で進んだと説明、「温暖化の最も激しい地域だ」と警鐘を鳴らす。
 仏全土が記録的な猛暑に見舞われた7月上旬以降は特に雪解けのリスクが高まり、モンブランの山麓に位置するサンジェルベ村は利用者の最も多い山道は通らないよう登山客に勧告。標高3835メートルにある名所の「グーテ山荘」も一時閉鎖に追い込まれた。(2015/08/01-14:46)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015080100206&g=int 

解けるグリーンランド、温暖化で氷河や海氷減少
2015年07月31日 14時42分
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白夜の季節のグリーンランドで、急速に解ける海氷の上を犬ぞりが走る。時折、氷山が崩壊する重い銃声のような音が響いた(3日、グリーンランド北西部カナック村沿岸のフィヨルドで)
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 極北の地グリーンランド(デンマーク領)で急激な温暖化が進んでいる。
 陸上を覆う氷床(分厚い氷)や、氷床から流れ出る氷河、陸から張り出す海氷が急速に減少しており、新たな温暖化対策を話し合う11〜12月の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を前に、温暖化影響が深刻化する最前線として注目が集まる。現地で調査を続ける北海道大学の研究チームに同行し、グリーンランド北西部を取材した。
 海氷上の無数の水たまりを縫って犬ぞりが走る。巨大なフィヨルドに面したカナック村(人口約600人)を今月3日に出た犬ぞりは、30分もしないうちに、幅100メートルの氷の裂け目に行く手を阻まれた。
2015年07月31日 14時42分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

http://www.yomiuri.co.jp/eco/20150731-OYT1T50093.html

澤昭裕2015年07月29日 10:00温暖化交渉の本質は経済戦争だ


(産経新聞「正論」からの転載:2015年7月21日付)

 今年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、主要国の温暖化対策に関する「約束草案」が出そろった。これから交渉は本格化するが、その本質と実態が「武器なき経済戦争」であることは意外に知られていない。

《石炭火力規制が不透明な米国》
 削減目標が大きいほど経済は成長する「神話」があるが、それならばどの国も争って野心的な目標を提出するはずだ。が、実態は逆。経済的コストが嵩む温暖化対策は経済成長の足かせとなる。そのため、各国ともできるだけ他国に押し付けようと考える。しかし、交渉の場では、そんな本音はおくびにも出さず、各国とも温暖化対策の野心レベルの高さを世間に印象付ける戦略を工夫する。数値目標や対策の見せ方に工夫を凝らして、他国からの攻撃の刃をかわしながら、切っ先を向けるスケープゴートの国を探すわけだ。

 自国が被る経済的・政治的コストを最小化すること、それが各国交渉団のスコアカードとなる。

 その意味で、最も危うい状況にあるのは米国だ。これまで、目ぼしい業績を挙げてこられなかったオバマ大統領は、自らの歴史的成果として、この気候変動交渉に狙いをつけている。そのための国内対策の柱は石炭火力発電規制だ。しかし、石炭火力の水銀などの環境規制に対する訴訟で、米国連邦最高裁は「規制の是非を決める前に対策費用の大きさを考慮すべきだった」として下級審に差し戻した。CO2規制についても訴訟が続発することは確実で、米国内での温暖化対策が確実に実施されるかどうかは不透明になっている。

 さらに、パリでの合意に現在の米国政府が参加したとしても、将来、共和党に政権交代した場合、合意から脱退する可能性は排除できない。合意が途上国との義務のバランスが欠けているとみなされ、米国の国益が侵害されると懸念される場合には、「ちゃぶ台返し」がありうるのだ。かつて、ブッシュ政権が京都議定書から離脱したことを覚えている人は多い。

《削減目標を過大に見せるEU》
 欧州連合(EU)はどうか。気候変動交渉は自らがリードしてきたという自負があり、政治的象徴性を持つ。しかし、コペンハーゲンでのCOP15の際に、議事運営の失敗から、ポスト京都議定書の枠組みについての歴史的な合意が得られる偉業を逃す痛恨のミスをした。その後遺症は今でも続く。それもあって、今回のパリでの交渉には力が入っている。

 ただ自らの目標となると、(1990年代に生じた英独でのエネルギー転換などの特殊事情のゆえに)削減目標が最も大きく見える90年対比での表現に固執したままだ。途上国も削減に参加する今回の新たな合意に向けて、他国と比較可能なように基準年はリセットすべきなのである。そのうえ、これまでと違って森林による吸収分も削減目標に含めるなど、ふくらし粉を混ぜている。

 独はこれから脱原発に向かう。しかし太陽光や風力のような不安定電源が増えれば、その調整電源として化石燃料火力は必須だ。ところが、天然ガスはロシア依存増大が懸念されるため、石炭から脱却することは難しい。CO2はそう簡単には減らない。他のEU各国も似た事情があり、目標が達成されるとすれば欧州経済が長期低迷に陥る場合だ。

《達成度の検証が困難な中国》
 中国や韓国も6月末にようやく温室効果ガス削減の約束を示した。中国は(1)2030年頃にCO2排出のピークを達成(2)30年までに05年比で国内総生産(GDP)当たりのCO2排出を60〜65%削減などの目標を掲げた。しかし、ピーク時の排出総量は明確にされていないうえ、30年以前でもピーク達成は可能という分析もある。GDP原単位についても、30年の到達点が現状のG20諸国の標準レベルにようやく手が届く程度。仰々しく発表されたわりには、大して野心的ではない。そのうえ、データ整備が遅れており、達成度の客観的検証が困難という致命的な欠点がある。

 韓国は、そもそも経済協力開発機構(OECD)加盟国であるのに先進国が期待される総量削減目標ではないこと、1人当たりで既に日本よりも多くの温室効果ガスを排出していることなどを踏まえると、胸が張れるものではない。

 多くの日本人が誤解しているが、今回のパリ合意では、数値目標の美人コンテストが行われるわけではない。先進国も途上国も、自主的に温暖化対策目標を掲げ、それを真面目に実施して成果を積み上げるための仕組みづくりが新しい合意の本質だ。

 対策実施状況を互いに監視し合い、経済的・政治的負担を伴う政策努力の各国間均衡を実現し相互信頼につなげる。このプロセスの設計こそがパリでの合意の基礎になる。削減努力を行うにも各国間の公平感が必要だからだ。日本も「一国だけ前のめり」になる愚を犯さず、主要各国の政策実行可能性を十分見極めて、交渉に臨むべきである。
http://blogos.com/article/125179/


アップルなど米大手13社、温暖化対策に計17兆円投資
ワシントン=小林哲2015年7月28日20時32分
 米オバマ政権は27日、アップルやグーグル、コカ・コーラなど米国の大企業13社が、再生可能エネルギーなどに新たに1400億ドル(約17兆円)規模の投資を行うと発表した。オバマ政権が力を入れる地球温暖化対策の一環で、年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に向けて、積極的な姿勢を示す狙いがある。

 ホワイトハウスによると、世界的なアルミ製造大手アルコアは、2025年までに米国内での温室効果ガス排出を05年比で半減することを約束。大手銀行バンク・オブ・アメリカは、25年までに環境ビジネスへの投資を現在の2・5倍に拡大する。グーグルは、データセンターなどの運営に使う電力を再生可能エネルギーで賄うため、25年までに風力発電などからの電力購入を3倍に増やすことなどを目標にかかげている。

 ほかにも、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、金融大手ゴールドマン・サックス、マイクロソフト、小売り最大手・ウォルマートなどが参加を表明。オバマ政権は今秋、さらに多くの企業の取り組みを公表する方針という。(ワシントン=小林哲)

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http://www.asahi.com/articles/ASH7X1TXQH7XUHBI001.html

植物育種: 温暖化する世界のためのイネ品種ブックマーク
Nature 523, 7562
2015年7月30日

イネの根の蛍光顕微鏡画像。通常のイネの根(左)にはメタン生成菌が多く見られるが、SUSIBA2イネの根(右)では少ない。
Credit: Chuanxin Sun and Anna Schnurer
強力な温室効果ガスであるメタンの全球排出量の7?17%は水田に由来し、この数字は、食糧需要の高まりに応えて稲作が拡大するにつれて大きくなる可能性が高い。今回、種子や茎のバイオマスおよびデンプン含量は増加していながら、メタン放出量や根圏のメタン生成菌レベルは低下しているという、新たなイネ品種が開発された。この新しいイネ系統は、オオムギの転写因子SUSIBA2をコードする単一遺伝子を従来のイネ栽培品種に導入することで作出された。SUSIBA2は、光合成産物を根よりも地上部バイオマスに多く分配するような炭素フラックスの変化をもたらす。「高デンプン・低メタン放出」のイネは、温暖化する気候下で、高品質のバイオマスを提供しつつ、大気中への温室効果ガスの放出に稲作が及ぼす負の影響を低減するための、持続可能な手段の1つを示している。
NEWS & VIEWS p.534
doi: 10.1038/nature14633 | 日本語要約 | Full Text
LETTER p.602
doi: 10.1038/nature14673 | 日本語要約 | Full Text | PDF
2015年7月30日号の Nature ハイライト
? 地球化学:火山噴火と気候のつながりの再較正
? 微生物学:微生物バイオフィルム内の持ちつ持たれつの関係
? 構造生物学:VI型分泌系の構造
? 構造生物学:アレスチンのGPCRへの結合
? 量子物理学:バルク固体における高次高調波放射
? 高分子化学:高温誘電体としてのポリマーナノ複合材料
? 古生物学:カメの進化の複雑さ
? 幹細胞:幹細胞のバランスを維持する
? 植物育種:温暖化する世界のためのイネ品種
? 視覚障害:ラノステロールで白内障形成を妨げる
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/66114 


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サンゴが地球温暖化に順応し始めた
Adapting to Warming Seas
人類が海水温の上昇に歯止めをかけられないでいる間に、サンゴが自力で適応を始めた
2015年7月22日(水)18時30分
ゾーイ・シュランガー

崖っぷち 海洋生物の多様性を支えるサンゴには絶滅の危機もささやかれる  BARRY DOWNARD/GETTY IMAGES
 サンゴが崖っぷちに追いやられている。海水は温度が上昇し、酸性化が進んだ。ほかにも人間の活動のさまざまな要因がストレスとなり、サンゴ礁は今世紀中に絶滅する可能性もある。
 健康なサンゴ礁に依存している海中生物は、約4000種の魚類を含めて全体の25%に及ぶ。そのため、サンゴが絶滅すれば海の多くの生物が道連れになる。
 だが、希望の光はある。先月サイエンス誌に発表された論文によれば、海水温の上昇に適応できるサンゴは、その耐性が次世代に受け継がれるというのだ。しかも、その確率はかなり高い。水温上昇によるストレスを受けているサンゴの中でも生存率には違いがあるが、その差の87%は親の世代が水温上昇に強かったかどうかで決まるという。
「高温への耐性はただ進化しているだけでなく、大変な速さで進化している可能性がある」と、論文を書いた研究チームの1人であるテキサス大学オースティン校のミカイル・マッツ准教授(統合生物学)は言う。見方を変えればサンゴの中には、海水温度の上昇に対して遺伝的に適応できているものがあるということだ。サンゴ礁の保護に取り組む人たちには、いいニュースだろう。
 高温に強い「親サンゴ」が高温に強い「子サンゴ」を生むのなら、高温に弱いサンゴに高温に強いサンゴを掛け合わせれば、遺伝の面から次世代を救えることになる。既に存在する高温に耐性のあるサンゴから、高温に強いサンゴをさらに増やせるかもしれないと研究チームは論じている。
種類の違うサンゴを掛け合わせて強くできる可能性も
 研究チームの1人でオーストラリア海洋科学研究所の進化生態学者ライン・ベイは「生息地の緯度が離れたサンゴを掛け合わせるといった簡単な操作」によって、さらに高温耐性の強いサンゴを作れるかもしれないと言う。高温に強くて生殖能力の高いサンゴを、脆弱なサンゴ礁に移動すれば、遺伝面での種の保護は一気に進む可能性がある。
 ただ、それだけでは問題は解決しない。サンゴは長寿で、数十年から数百年生きる。一方で、気候変動によってこの先数十年にわたり海水の温度上昇と酸性化は進み、酸素も欠乏して場所によっては「酸欠海域」も生じると予測される。
 長寿の生物では「気候変動に対する遺伝的な適応より、一世代の間の順応のほうが重要だと言える」と論文は書いている。絶滅を防ぐには、いま生きているサンゴのために手を打つ必要があるということだ。
 サンゴの遺伝的な進化は、あらゆる問題の解決にはつながらなくても、時間稼ぎの役割は果たしてくれるかもしれない。しかし温暖化のペースに拍車が掛かれば時間稼ぎもできなくなると、マッツは言う。
 サンゴの自助努力に頼るのではなく、やはり温暖化を抑えなくてはならないということだ。
[2015年7月21日号掲載]
キーワード
? 動物
? 地球温暖化
? 環境
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http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/07/post-3783_1.php
 

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コメント
 
1. 2015年8月02日 11:23:45 : FyBK6kZSnY
温室効果ガスをCO2に換算する所で既に眉唾もの。
本当に厄介なのは一酸化二窒素。
吸収できる植物などがない。
だから一酸化二窒素に換算すべきなのにそれをしない。
そもそも一酸化二窒素はどれだけ放出されているかの実態さえわからない。
全体としては陸からが多いから、大陸国、内陸国、得に農畜産業の盛んな所が多くを放出している。
モノサシ自体がオカシイ事をはっきり言うべき。

2. 2015年8月02日 19:14:11 : w3M1BHSquE
なんにせよ 温暖化 していることだけは間違いない 【暑いぞぉ】 ( ̄∇ ̄;)

3. 2015年8月02日 22:19:09 : juKSZ6IYyE
確かに連日の気温37度とか38度とかの数字は異常だ、
3年前とか5年前ですらこんなだったか?

マジ、東京オリンピックのマラソン競技とか死人が出そうな予感がする。


4. 2015年8月04日 07:40:09 : jXbiWWJBCA

イラク:熱波、50度超予想も…4日間を公休日に
毎日新聞-2015/07/29


欧州、北米…世界中で熱波 ドイツでは40度超え最高更新 

パリで、日光浴をしたり、噴水に入って涼んだりする人たち=1日(ロイター)
 欧州や北米を中心に、世界各地が熱波に見舞われている。ドイツでは40度を超え、パリやジュネーブでも軒並み歴史的な高温を記録。米西部は山火事のリスクが高まっている。国連専門機関の世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は「熱波の傾向は今後も続く」と予測、健康被害を防ぐため各国に警戒を強化するよう呼び掛けた。

 AP通信などによると、ドイツ南部キッツィンゲンで5日、気温が40・3度に達し、1881年に同国で観測開始以降、最高を記録した。パリでは1日、7月の気温としては1947年以降最も高い39・7度に。ジュネーブでも7日、観測史上最高の同じく39・7度を記録した。2003年の欧州の熱波では、数万人の死者が出たとされる。

 インドやパキスタンでも熱波が発生、インドでは2千人以上の死者が出た。5月末には中東やロシアでも例年以上の高温を記録した。(共同)

関連ニュース


パキスタンの熱波死者、1000人超す 熱中症患者は4万人写真あり
http://www.sankei.com/world/news/150710/wor1507100006-n1.html

 
空から見た熱波のドイツ
http://jp.wsj.com/articles/SB11500025451638853982204581092870781431708


熱波でBBQ禁止=ウィーン
http://news.biglobe.ne.jp/international/0722/jjp_150722_3203851226.html


イランで体感温度68度。中東を襲うかつてないほどの熱波と闘う人々(画像)
投稿日: 2015年08月03日 19時59分 JST 更新: 2015年08月03日 20時09分 JST IRAQIS DISPLACED BY CONFLICT

熱波に見舞われる地域が2020年までに倍増し2040年までには4倍になると、「気候変動に関する政府間パネル」が2013年に予測したが、これは本当のことになるかもしれない。

今、世界中をかつてなかったほどの暑さが襲っているのだ。

5月には、南インドを摂氏45〜48度の熱波が襲い、5週間で750人が死亡した。6月には、パキスタンのシンド州で45度の熱波により、1200人が死亡したとされている。

そして今、熱波は中東を襲っている。気象情報を伝える番組「ウェザー・チャンネル」によれば、イラクからアラブ首長国連邦に至る地域がこれまでに観測したことのないほどの熱波に見舞われ、37度を超える日が続いている。

この地域は湿度も上がりやすいため、体感温度はさらに上昇する。気温43度を記録したイランの都市バンダルマズハーでは、体感温度が68度にもなったと、インディペンデント紙が報じている。

イランの都市バンダルマズハーでは、気温が43度、露点(空気中の水蒸気が凝結する温度)が32度になった。
AP通信によれば、イラク政府はあまりの暑さのために7月30日から4日間を公休日とし、国民に自宅から出ないように呼びかけた。

しかし現在イラクでは各地で戦闘が発生している。そのため、住む場所を追われた1400万人を超える人にとって暑さをしのぐのは容易ではない。また、頻発する停電や断水も状況を悪化させている。住む家がなく十分に水を確保できない避難民の多くが、ひどい日焼けや脱水症状に悩まされているという。

イラク北部のクルド人自治政府のファラハ・ムスタファ外相は7月31日、クルド人たちが住むクルディスタン地域へ避難しようとしているシリア人とイラク人たち180万人たちが、熱波のために苦境に陥っていることを訴えた。

ワシントンで会見したムスタファ外相は、報道陣に対し「何もない屋外で脱水状態に陥っている人々がいます。われわれは、国連とともに夏の暑さ対策プログラムのための資金を集めてきましたが、十分な金額が集まっていません」と述べた。

外相はアメリカの人たちがクルド人避難民へ経済的支援をしていることに感謝を表す一方で、ワシントンで集まった寄付金は、増え続ける避難民たちのニーズを満たせるほど十分な額ではないとも話した。

このままだと、2015年はこれまでで最も暑く、そして危険な年になるかもしれない。中東で暑さに耐えている人々の姿を紹介しよう。

Ariel Schalit/AP Photo
イスラエルのガン・ハッシュロシャ公園の滝で体を冷やす男性(2015年7月30日撮影)
Khalid Mohammed/AP Photo
戦闘で家を追われた人たちが生活するバグダッドのアルタキア難民キャンプで、水を汲むイラク人(2015年7月30日撮影)
Khalid Mohammed/AP Photo
イラクのバグダッドの通りに並べられて売られているエアコンと発電機。価格は80ドル〜200ドル(約1万円〜2万5千円)(2015年7月30日撮影)
Adel Hana/AP Photo
ガザ地区のベイト・ハヌンで、プラスチック製の手作りプールに入って体を冷やすパレスチナ人の子供たち(2015年7月30日撮影)
Nabil al-Jurani/AP Photo
イラクのバスラで氷の塊を買う人々(2015年7月30日撮影)
Khalid Mohammed/AP Photo
戦闘で家を追われた人たちが生活するバグダッドのアルタキア難民キャンプで、水を汲みに歩くイラク人(2015年7月30日撮影)
Ariel Schalit/AP Photo
イスラエルのガン・ハッシュロシャ公園で水遊びをする人々(2015年7月30日撮影)
Nabil al-Jurani/AP Photo
イラクのバスラで、涼を取るためにシャット・アルアラブ川に飛び込む男性(2015年7月30日撮影)
Khalid Mohammed/AP Photo
イラクのバグダッドで、氷の塊を買う人々(2015年7月30日撮影)
Ariel Schalit/AP Photo
イスラエルのガン・ハッシュロシャ公園で水遊びをする人々(2015年7月30日撮影)
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

[日本語版:佐藤卓、合原弘子/ガリレオ]

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インドの熱波 
1 / 27  
ASSOCIATED PRESS
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パキスタンのカラチ、熱波で120人超が死亡 44度まで上昇する日も(画像)
熱波のオーストラリア、コウモリが大量死(動画)
インド各地で熱波、500人以上死亡 首都デリーは43.5度
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/03/heat-wave-in-the-middle-east_n_7923710.html


5. 2015年8月04日 12:17:35 : w3M1BHSquE
なにが 「寒冷化」 だ、オカルトマニア連中めが テキトーな 出鱈目ばっかり言いやがって

今年こそ、たまには 涼しい夏が来てくれるかと 期待した俺が馬鹿だった ┐( −”−)┌ やれやれ


6. 2015年8月04日 16:21:19 : a4DK8MzE1I
南半球だが、この冬はこたえるわい。オーストラリア、ニュージーランドは酷寒に喘いでいます。何か7月下旬から、格別に寒い。

こちらのニュース。

A strong cold front is set to deliver heavy snow and wild winds for much of Australia
http://www.news.com.au/technology/environment/a-strong-cold-front-is-set-to-deliver-heavy-snow-and-wild-winds-for-much-of-australia/story-e6frflp0-1227434649892

Your pictures: Severe weather brings snow, blizzards, heavy rain to areas across south-east Australia
http://www.abc.net.au/news/2015-07-12/your-photos-severe-cold-weather-brings-snow/6613628


7. 2015年8月04日 20:57:15 : bMcqltvqM2
暑いのは温暖化のせいよりも、都市化のせい。
今も夏には南や東からの風が吹き、都市化の影響を受けない気候のエリアはあります。
それは首都圏で言えば例えば銚子市とか、鴨川市とかの外房。
都内であれば伊豆諸島とかの離島。
ここ数日の温度はすぐに見られます。
昔は東京や近郊とかでも森が多く、木陰で涼しい場所が多かったのと、太陽のエネルギーが草木の光合成に使われ、熱になる分が少なかったため、今の外房に近いか僅か高い程度の温度だったはずです。
そして昔はこの草木を冬に燃やして風呂や調理に使っていたのでした。

8. 2015年8月04日 23:47:52 : juKSZ6IYyE
今更 湾岸地域に乱立する高層建築物を撤去出来ない、
直ちにアスファルトやコンクリートを剥がして樹木を植えるとかは出来ない…

ヒートアイランド現象対策として提唱された
ビルの屋上を緑化とかは進んでいるのでしょうか?


9. 2015年8月05日 03:00:33 : w3M1BHSquE
ヒートアイランド オカルトマニアが“言い訳”のように使う言葉だけれど
それは、最低気温を押し上げる効果はあるが(熱帯夜が増えるのは、このせい)
最高気温まで押し上げる訳ではない あくまで 「蓄熱」 であり、ヒートアイランド自体が熱を発する訳ではない

ヒートアイランドのせいであるなら、暑いのは都市部だけで 郊外や地方は涼しくなければおかしい
ところが、昭和中期から比べ 1/10 1/20 と人口の減った 限界集落に近い地域や地方でさえ
気温は上昇する一方だからだ 日本の大部分の地方が過疎化しており、人口が増えているのは大都市周辺のみ
全国のアメダス設置地点の8割以上が、人口減少地域である

なのに、日本の最低気温は 1902年の旭川で 日露戦争の2年前から113年間 まったく更新されない
それに対し、最高気温は しょっちゅう更新されており、ついこの間 日本の国内最高気温を更新したのは
四国の四万十ではないか 失礼ながら、ヒートアイランドなんて まったく無縁の地域であるぞ。


10. 2015年8月05日 05:47:21 : UkLYuuLuRM
今まで、地球温暖化は嘘だ、
石油メジャーの陰謀だとか、ロスチャイルドがー、ロックフェラーがー
アメリカがーだの言い続けて来たから
今更引っ込みがつかないんだろうな。

昨年までなら、確実に「今時、地球温暖化なんて嘘信じてる奴はいないよな」となどと
書く奴いたはずだが。


11. 2015年8月05日 12:05:35 : nJF6kGWndY

>>07 暑いのは温暖化のせいよりも、都市化のせい。

これはウソ

都市部以外でも世界中で温暖化が明らかに進んでいる
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/27/27-2/qa_27-2-j.html


>>06 オーストラリア、ニュージーランドは酷寒

冬は寒いからな

去年はオーストラリア沿岸部で記録的な暑さだったらしいから

油断しない方が良いだろう

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/7177e8a34703147bcd759fa2c8e96146 
気温 50度を越える中で10万匹の焼けたコウモリが空から落ちてくる
異常な熱波の中のオーストラリア


12. 2015年8月05日 13:44:09 : nJF6kGWndY

あと都市化で氷河が消えたり、都市近傍だけでなく世界各地の深層海水温まで上昇するというのもおかしな話だなw

http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/pdf/ar5_wg1_overview_presentation.pdf
• 1992年から2005年の期間において、3000mから海底までの層で海洋は温暖化した可能性が高く、最も大きな温暖化は南極海で観測されている
図.1992年から2005年おける空間平均した海水温の昇温割合

陰影部は信頼性が5〜95%である範囲を表す。

3000m以深の深層で昇温している
(IPCC AR5 WGT SPM p.8, 11-12行目

http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/shindan/a_1/japan_warm/japan_warm.html
黄海、東シナ海、日本海南西部、四国・東海沖では日本の気温の上昇率(+1.14℃/100年)と同程度となっており、釧路沖、三陸沖、関東沖海域、沖縄の東および先島諸島周辺では日本の気温の上昇率よりも小さく、日本海中部では日本の気温の上昇率よりも大きくなっています。


http://www.nippon.com/ja/in-depth/a03505/
海水温上昇が警告する地球異常気象の活発化
——16年間の温暖化猶予期間は終焉へ


http://www.afpbb.com/articles/-/3056362  
氷河融解縮小、観測史上最低水準に 研究  AFP
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/112.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 8 月 04 日 18:51:04: mY9T/8MdR98ug
     

【8月4日 AFP】世界の氷河は、過去120年の観測史上、最低の水準にまで縮小しているとの研究報告が3日、発表された。氷河融解のペースについては、21世紀の最初の10年間での加速が確認されたという。

 学術誌「Journal of Glaciology(氷河学)」に掲載された論文によると、氷河の厚みは現在、平均で年間50〜150センチのペースで減少しているという。

 論文主執筆者で、スイスにある研究機関「世界氷河モニタリングサービス(World Glacier Monitoring Service、WGMS)」のミヒャエル・ゼンプ(Michael Zemp)所長は「これは、20世紀における氷河の厚みの平均減少速度の2〜3倍に相当する」と語る。

 世界10億人以上の、特にアジアや南米で暮らす人々は、飲料水の半分以上を雪や氷河氷の季節融解によって得ていることが、これまでの研究で明らかになっている。

 世界の氷河の現在の融解速度は、科学的観測の対象となった過去120年間、あるいはおそらくもっと長い期間において、前例のないレベルに達しているとゼンプ所長は指摘した。

 さらに、消失ペースが加速されていることにより、たとえ地球温暖化による世界気温の上昇が続かなかったとしても、多くの地域では氷河の縮小が止まらない動向が発生している。

 今回の論文では取り上げられていないが、過去5年間の予備分析データは、氷河質量の急速な減少が現在も続いていることを示唆している。

 氷河氷の消失量について、1998年に観測された20世紀の最高記録は「2003年、2006年、2011年、2013年と続けて更新され、また2014年にも更新される可能性が高い」とゼンプ所長は話している。(c)AFP


13. 2015年8月05日 19:38:37 : vtul26v7IQ
今年の夏、フィンランドは冷夏だそうです。
それと今年1月はオーストラリアも冷夏気味。
北極の氷も回復してきたとか。
まあ、若干は温暖化かも知れませんが、それよりも都市化では?
旭川も検索サイトの航空地図で見ればわかりますが、7km四方くらいが、灰色で道路や建物、屋根などですよ。
これらが夏に暑くなって地表の大気を熱し、周囲の人口減少地域にも流れているのではないでしょうか。
沖縄の人が東京に来て、「暑くてかなわない」とよく言うのは、やはり都市化の影響の方が大きいと思います。そうでなければつじつまが合いません。
それは風向きとその時の温度分布を見ればわかります。
南風の時は東京や隣接地域から北が温度が高く南は低いし、東風の時は西が高く東は低い。
三浦半島や房総半島から見ると、東京の空が傘をさしたように白や灰色の大気に覆われているのが見える時があります。温度が同じわけがありません。

14. 2015年8月05日 19:49:41 : nJF6kGWndY

>>13 若干は温暖化かも知れませんが、それよりも都市化では

もちろん都市化も無視できないだろうが、今回の世界の熱波や、日本の場合は明らかに都市化要因は小さい

特に地域的な気候変動要因がより大きく効いているだろうな

いずれにせよ、一部のデータや思い込みではなく、↑で紹介したような深層水や陸氷も含んだ長期かつ広域の網羅的なデータを見たほうがいいだろうな

気候というのは、単純なものではないから


15. 2015年8月05日 20:13:58 : 0KIxvxoBWY
八日くらいには寒気団がはいってくるもよう。

暑さもひと段落するよ。


16. 2015年8月05日 20:17:01 : w3M1BHSquE
いや、14さん オカルトマニアは 都合の良いデータだけしか見ませんから^^;

17. 2015年8月06日 01:59:09 : d52f2sPXhs
北極圏等の寒冷地の雪や氷河が解けてるのははっきり言うと黒煙粒、
これは中国などが石炭や石油使って煤煙除去しないで大気汚すから
その煤煙はやがて北極圏まで辿り着き氷原に降り注ぐ、残るのは黒い汚れた雪氷。
北半球の大気汚染物質はやがて北極権に辿り着くそうです。

北海道などの寒冷地で早く種をまく為に雪の残った雪原に黒い炭を撒くのは
広く行われている。


18. 2015年8月06日 05:55:25 : Td0N6QHNrk
この夏の列島各地の高温現象に関しては、太平洋高気圧とチベット高気圧の相乗効果によると報道されている。

こうした現象の背景に、北半球中緯度対流圏の気温上昇を指摘する見解があり、その原因として、気象庁は、平成22年(2010年)の夏に関して、「地球温暖化が関係している可能性」を一応、指摘している。


気象庁|報道発表資料 / 平成22年(2010年)夏の異常気象分析検討会での検討結果の概要
http://www.jma.go.jp/jma/press/1009/03a/100903extreme.html
「また、北半球中緯度対流圏の気温は長期的に上昇しており、これには地球温暖化が関係している可能性があります。」


ところが、一方、話題のハイエイタス理論の地球温暖化研究者は、「日本への影響に限れば、ハイエイタスが終われば今ほど猛暑をつくりやすいコンディションにはならないと言えるでしょう。」と語っている。

#ハイエイタスというのは、「2000年以降の地球全体の気温上昇の停滞状態」のこと、という。


深海が熱を吸収している ( 地球温暖化 ) - びわ湖ローカルエネルギー研究会 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hose_solar/32429864.html
「渡部『日本への影響に限れば、ハイエイタスが終われば今ほど猛暑をつくりやすいコンディションにはならないと言えるでしょう。』」


これは?


19. 2015年8月06日 05:57:13 : Td0N6QHNrk

次、館林、熊谷の高温に関しては、地形の特性による熱風溜り、都市化による気温上昇、東京という大都市圏からの影響など、相乗効果によるものと考えられている。

東京ヒートアイランドの辺縁に当たる点に注目する説もあるらしい。

(CO2地球温暖化説側にしても、全球的な視野から研究しているもので、何でもかんでもCO2地球温暖化説で決め付けているわけではない。自然の変動が数割という設定の説がある。)

ところで、あちこちのサイトで、館林の測候所の環境は良くない、と指摘されている。


124. 北関東の館林 / 近藤純正ホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/tabi/tabi124.html

次、四万十市の土地柄は、夏が暑いことで知られるそうだが、それにしても41℃という高温を記録したことがある。

元々、自然が豊かでも、南方、地形の影響などで高温化するわけだが、自然の豊かな地方なのに何故か、という点、以下の研究がある。

晴天乾燥が続くと、植生が大気を加熱する場合がある、という。

なお、このサイトでは、四万十市江川崎アメダスの設置環境を適正と判断している。

以下引用:「晴天で乾燥が続くとどのようなことが起きるか?森林など植生の振舞いが重要となる。植生は蒸散によって日中の気温の上昇を抑える 働きがある。しかし、晴天乾燥が続き高温になると、植物は自らを守るために気孔を閉じ、 蒸散を少なくし、太陽熱のほとんどを顕熱に変え大気を加熱する作用が強くなる。」


K87.江川崎の最高気温41℃は本物か? / 近藤純正ホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke87.html


20. 2015年8月06日 06:01:45 : Td0N6QHNrk

人間活動による気候変動や異常気象について考えるには、ヒートアイランド説や大気・海洋汚染説などから入ったほうが分かりやすい。

本来、航空機や船舶、油田地帯、工業地帯の弊害、新興国の公害、開発による荒廃、火山活動の熱、生活排水の影響等、再注目すべき事柄は沢山ある。


温暖化は進んでいるか / 近藤純正ホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke11.html

黒色炭素(Black Carbon:ブラックカーボン)の地球温暖化効果: 極東ブログ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/12/black-carbon-e0.html
「北極海航路における船舶からの黒煙(ブラックカーボン)に関する調査研究 / 海洋政策研究財団
https://www.sof.or.jp/jp/report/pdf/201303_01.pdf

国際科学者チーム、エアロゾルの増加がアラビア海の熱帯低気圧を悪化させると報告|環境展望台:国立環境研究所 環境情報メディア
http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=7149


世界的な異変との関わりでは、北大西洋(カリブ海)とインド洋(アラビア海)との関連を指摘する研究がある。

2010年夏季における中緯度対流圏の昇温
中緯度対流圏の昇温はどのようにもたらされたのか?
http://dpac.dpri.kyoto-u.ac.jp/mukou/meeting/cd-rom/11/Report/34-kobayashi.pdf
「このため、アラビア海からパキスタンにかけて対流活動が活発化していたと考えられる。」


21. 2015年8月06日 09:17:41 : vtul26v7IQ
数十年前は、毎日と言って良いほど夕立があって、その後は涼しくなったものです。
それが最近は夕立がありません。
これも暑い原因と思われます。
なぜ夕立がないか?
それはアスファルトの道路とか、建物とかで雨水が下水などにすぐに行ってしまい、地表から蒸発しないくなったのも一因と見られています。
地球温暖化が原因と言うなら、夕立は今も昔のように多く発生しなければおかしいのです。
だから都市化が大きな要因でしょう。

22. p4rhfeEDdk 2015年8月06日 12:04:07 : 0z67EmqID7VG6 : mYYfJzEJK2
ここ数日の猛暑は、数日前から日本に近づいて来た熱帯性低気圧が原因と見ている。
台風に昇格しなかったので目立っていないが。
昨日、この熱帯性低気圧が四国沖まで近づいてきていたのに、東京の気象予報士は無視していた。
この猛暑は温暖化の影響とする輩も現れ始めたが、
猛暑と温暖化は、別物として考える必要があると思う。

23. 2015年8月06日 16:38:40 : w3M1BHSquE
熱帯性低気圧なんて、大昔から毎年のように来ている そんなの当たり前の事
言い訳のように“都市化”を言いたいようだが 日本の人口はすでに頭打ち
地方へ行くと 昭和中期から見て 1/20 以下にまで人口減少した地域は そこいらじゅうに有る
アメダス設置地点の大部分が 過疎化地域だ

さらに、一昔前は 寒冷地である北海道産のコメは 完全に二等級のランク落ち米として扱われていた
それが今や コシヒカリやササニシキに肩を並べる程の 高級ブランド米として売られている事実がある
逆に九州や四国のコメは 高温障害により品質低下に悩まされている
どう見たって、コメの適作地域は 北上しているのは 紛れもなく事実です
(北海道のど田舎の田んぼに 都市化なんて関係ありませんよね)

なおかつ海では、北海道中部近海まで マグロが獲れるようになったし、留萌沖で人食いザメとして恐れられる
ホオジロザメが目撃され話題になっている サンマなど 昔は当たり前のように獲れた魚が居なくなり
暖かい海にしか生息しない魚が北上しているのも まったくの事実
海水温の高い状態が続くのも 最近ではまったく珍しく無くなった (これが冬に豪雪をもたらす)

都市化だ ヒートアイランドだ なんて、大都市とその周辺だけしか影響しない
田んぼや畑 海水温には、そんな言い訳 全く通用しません

※ 嘘かもしれないのは あくまでも二酸化炭素が原因なのかどうか だけであって、温暖化は事実です ※


24. 2015年8月06日 18:44:16 : N2odBHTgig
23さん、温暖化はあるかも知れませんが、都市化の影響も大きいですよ。
都市化を容認するから地表で植物が光合成で太陽エネルギーを吸収して草木に貯える量が減るから、夏に特に暑くなる。
そして都市化、や地表のアスファルト化、コンクリートや金属化を容認するから地球温暖化するのでしょうが。
当日の風向きと温度分布を見れば、都市部だけでなく、風下の非都市部も影響を受けて高温になっているのは一目両全です。
yahooでも何でも良いですから、地図画面の航空写真で、灰色とかになっているところが要は草木でない部分が多いです。
そしてその灰色が顕著な所の広さが半端じゃない。
大体、首都圏全体ではロンドンとモスクワとニューヨークとロサンゼルスを合わせた位の面積ですよ。
ご覧あれ。
土建国家日本の異常さがわかります。
日本全体でも、北京やソウルや台北と比較してみてください。
灰色の度合いとその面積が違う。

25. 2015年8月06日 19:56:57 : nJF6kGWndY

そもそも温暖化は、CO2、その他の汚染物質要因や、ヒートアイランド現象(都市化要因)も含んだ広い現象

精密な測定に基づいて、定量的に各要因を、各エリアごとに分離できない限り

都市化要因だけだと主張しても、あまり意味はない

特に、今回の世界の熱波や、日本の多くの地域での高温現象に関しては、都市化要因が主因だと主張するには、かなり無理がある

まあ、↑で書いたように北半球の気候変動が主因であり、ベースとしての人為的?温暖化などが背景にあるために、どんどん上ぶれしていると解釈するのが自然だろう

いずれにせよ、今後の研究に期待だな



26. p4rhfeEDdk 2015年8月06日 22:34:01 : 0z67EmqID7VG6 : mYYfJzEJK2
地上(海抜0m)の気圧が一気圧として、
100m上昇すると気温は0.65℃低下する。(湿度は一定と仮定)

これを踏まえて
地上(海抜0m)の気温(空気の塊)が32.5℃とすると、
5000m上昇すると気温(空気の塊)は0℃となる。
逆に5000m上空の気温(空気の塊)が0℃とすると、
5000m下降すると地上(海抜0m)では気温(空気の塊)が32.5℃となる。

台風や台風に満たない熱帯性低気圧は、進行方向によっては、
日本上空に南方にあった太平洋上の温かい空気の塊を運んでくる。
この時、下降気流が発生すると上空の暖かい空気の塊が熱い空気の塊となって地上に降りてくることになる。
まるで非常に強い太平洋高気圧が日本を覆ったのと同じ状態になる。
最近の猛暑は、これが原因だと推測している。


27. 2015年8月07日 03:14:42 : w3M1BHSquE
台風が 南から暖かい空気を運んでくるのは 別段 今に始まった事では無い
大昔から有った事である、したがって 気温上昇の原因(言い訳)には使えません
台風の大型化 強力化は、今の所 やっぱり温暖化の影響としか言えないでしょう。

28. p4rhfeEDdk 2015年8月07日 13:00:31 : 0z67EmqID7VG6 : mYYfJzEJK2
日本に上陸、または近づいた台風の多くは、大陸に抜けていくコース、
偏西風に乗って、オホーツク海に抜けていくコース、
日本に接近しながらも太平洋の東にそれて行くコース、
消滅後、温帯低気圧となって北東へ抜けていくコースを辿る。

今回の台風11号、12号、先日の熱帯性低気圧の大きな特徴は、
日本付近で消滅したことにある。
また、温帯低気圧にもなっていないまれなケース。

台風が日本付近で完全消滅するということは、台風が運んできた上空の暖かい空気の塊が、
そこでストップするということである。
現在の状況は、暖かい空気の塊が日本付近の上空に居候している状態だと考えている。
この暖かい空気の塊を解消するためには、上空に大きな空気の流れが必要だと考える。
台風や低気圧は、上空に大きな空気の流れを作ってくれるので、それを待つ。
もしくは、暖かい空気の塊自体が消滅するのを待つ。


29. 2015年8月07日 13:39:22 : kgu0ifghmE
確かに温暖化気味な傾向はあるのでしょうが、では数百年前とかの昔に猛暑や巨大台風が無かったのか?と言うと、あったのに、記録がないだけでは?
二酸化炭素の推移とかはほぼ正確にわかるようですが、温度とか巨大台風なんて、測定するものすらなかったのでしょう。
今になって「実は津波の痕跡が地層に残っていた」とか新事実が出て来るのと同じです。
それとやはり都市化の影響が大きいですよ。
地表が草木の緑なら、太陽のエネルギーと二酸化炭素を取り込んで燃料の薪や草として、冬まで封じ込めるのですから。
丁度、殆どがソーラーパネルかそれよりもっと効率が良いものだった、と同じです。

30. 2015年8月07日 17:35:28 : qAqIIaHwCs
今日の沖縄や小笠原、伊豆諸島の最高気温を見ましたか?
やっと30℃に届いたかどうかと言う程度ですよ。
地球全体の温暖化だけが原因と言うなら、これは説明がつきません。
やはり都市化、と言うか「地表のアスファルト化、コンクリート化、金属化で暑くなっている」 と言う面も大きいはずです。

31. 2015年8月07日 18:49:24 : nJF6kGWndY

>>26

まあ定量的に考える姿勢は、悪くはないが、計算自体は、今回の現象に対してあまり意味はないみたいだな

それより今回の北半球での大域的な気候の変化が、周期性のものか、人為由来なのか、宇宙や地物要因なのかなど

シミュレーションや詳細なデータ解析に基づく、今後の研究が、より重要になるだろうな


>>29 やはり都市化の影響が大きい

学習しないね

定量的に考える習慣をつけた方がいいよ


>>30 地球全体の温暖化<<だけ>>が原因

だなんて考えている、まともな研究者はいないだろうな


32. 2015年8月07日 18:52:29 : nJF6kGWndY

>>31 今回の北半球での大域的な気候の変化が、周期性のものか、人為由来なのか、宇宙や地物要因なのか

あと海洋要因や生物要因もある

もちろん、何らかのそうした非定常的な要因が、恒常的な温暖化要因(ヒートアイランドなど人為要因も含む)に加わって

より熱波等の被害を加速したと見るのが妥当なんだろう


33. 2015年8月11日 13:18:15 : YylixLkL5Y
グリーンランドが温暖化すれば結構なことではないか。名前のとおり緑の大地、確かにそんな時代もあったらしいし。

デンマークにカナダ、泣いて喜ぶ。満州を抱える中国もシベリアのロシアも大喜び。

地球の気温など、人間様が二酸化炭素を出す以前からずっと変動している。17世紀から18世紀、地球がかなり寒かったという証拠は山のようにある。ヨーロッパにも中国にも日本にも。それが19世紀ころから温暖な方向に変わっただけとみれば何も不思議なことではない。地球表面の気温は紀元前のローマ温暖期からそれを数百年単位で繰り返してきた。

ここ2百万年ほどは10万年余りで、氷河期のリズムがありその中に氷期と間氷期があることもわかっている。今はその間氷期。


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