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雌阿寒岳に火口周辺警報 警戒レベル2へ引き上げ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015072801001711.html
2015年7月28日 17時22分 東京新聞
気象庁は28日、北海道の雌阿寒岳に火口周辺警報を出し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。今後、ごく小さな噴火が起きる可能性もあるとして、注意を呼び掛けている。
気象庁によると、雌阿寒岳では26日から、体には感じない程度の火山性地震が増加していた。27日の上空からの観測と28日の現地調査の結果、火口付近で噴煙の勢いが増しているという。
(共同)
◇
噴火警報、噴火予報の発表状況 気象庁
噴火警報(火口周辺)(雌阿寒岳)平成27年7月28日16時00分
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/volinfo/keiho.html
火山名 雌阿寒岳 噴火警報(火口周辺)
平成27年7月28日16時00分 札幌管区気象台
**(見出し)**
<雌阿寒岳に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>
**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
雌阿寒岳では、26日からポンマチネシリ火口付近の浅いところを震源と
する身体には感じない程度の微小な火山性地震が増加しています。
また、昨日(27日)国土交通省北海道開発局の協力により実施した上空
からの観測および本日(28日)の現地調査の結果、ポンマチネシリ火口付
近で地熱域が拡大し、噴煙の勢いも増加しているのが認められました。
このように雌阿寒岳の火山活動は活発になっており、今後ごく小さな噴火
が発生する可能性があります。
2.対象市町村等
以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
北海道:釧路市、足寄町
3.防災上の警戒事項等
ポンマチネシリ火口から約500mの範囲では、ごく小さな噴火に伴う弾
道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
風下側では火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意
してください。
<噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げ>
**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時
要援護者の避難等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(平常)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
なお、(平常)のキーワードについては、平成27年5月18日から(活
火山であることに留意)に変更しました。システム改修により情報文に反映
されるまでの間は、読み替えで対応いただきますようお願いいたします。
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