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八丈島東方沖地震M5.1、気象庁の発表は60キロだが、10キロと言う話も!?
本日7月22日に起こった八丈島東方沖地震、M5クラスのかなり大きな地震ですが、震源深さがはっきりしません。
気象庁発表は次のように、約60キロです。
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20150722135157.html
発生時刻 2015年7月22日 13時51分頃
震源地 八丈島東方沖
最大震度 震度1
位置 緯度 北緯 33.7度
経度 東経 141.1度
震源 マグニチュード M5.1
深さ 約60km
*****************
しかし、Hi-net自動処理震源マップでは、八丈島東方沖地震のドットの色は震源深さは10キロから20キロを示す橙色です。
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=EXPJPW&_period=24hours&rn=3887
同様に、アメリカの地震観測機関などがデータを提供しているwww.emsc-csem.orgでは
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=451712
Magnitude mb 5.3
Region OFF EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2015-07-22 04:51:32.2 UTC
Location 33.58 N ; 141.27 E
Depth 10 km
となっていて、震源深さ10キロです。
M5以上の地震が浅い所で起こると、続いてより大きな地震が起こる傾向があります。また、震源深さが50キロとか150キロ程度の時は、火山噴火に関係している場合がある様子です。
2015年7月22日21時50分 武田信弘
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