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福島県・茨城県の県境を越える微小地震群
311の大地震後、福島県と茨城県の県境付近で微小地震の群発が発生していました。この群発地震が段々と南下しています。以前はほぼ全体が福島県内にあったのですが、今ではほぼ半分が茨城県内にあります。この様子は、Hi-net自動処理震源マップで「東日本」、「最新30日間」を指定することで観察することが出来ます。
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php…
この群発地震の特徴は震源深さが浅いことです。実際、震源マップに表示されるドットは真っ赤であり、震源深さは10キロ程度です。
関東フラグメントは縦横100キロ程度の正方形に近いひし形をしています。神奈川県北部から栃木県南部にかけて存在し、東京都と埼玉県はほぼ全域が関東フラグメントの中に含まれてしまいます。関東フラグメントについての詳しい解説が
https://www.aist.go.jp/…/new_res…/nr20081010/nr20081010.html
にあり、そこに図もあります。
この図を見ると分かりますが、関東フラグメントの東端は霞ヶ浦に接しています。Hi-net自動処理震源マップで見ると、この東端あたりで震源深さ50キロから100キロ程度の深さの地震が非常に数多く発生していることが分かります。つまり、関東フラグメントの東端付近が太平洋プレートからの刺激を受けて盛んに地震活動を起こしているのです。
震源深さの浅い地震は、そこよりも深いところでのプレート移動が活発化しているという意味のはずです。福島県と茨城県の県境での浅い地震の群発がより南下したとき、関東フラグメントが本格的に大きな地震を起こす可能性があります。
2015年7月12日07時30分 武田信弘
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