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10日未明の地震も予測していた早川氏
地震学者・早川氏が警鐘 次は福島から埼玉、内陸でM5・0前後
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150710/dms1507101900018-n1.htm
2015.07.10 夕刊フジ
深夜の東日本を立て続けに大きな揺れが襲った。10日午前1時15分ごろに栃木県南部で震度4、同3時32分ごろには岩手県盛岡市で震度5弱を記録した。的確な地震予知で知られる電気通信大学名誉教授の早川正士氏は、またもこれらの発生を事前に予測していた。次に危ないところはどこか。早川氏は現在も複数の地域で警戒が必要としている。
気象庁によると、午前1時15分ごろの地震の震源地は、茨城県南部で震源の深さは約50キロ、地震の規模はマグニチュード(M)4・4と推定される。栃木県宇都宮市で震度4を観測したほか、東京・大手町でも震度2を記録した。
続く岩手県の地震は、震源が同県沿岸北部で、深さは約88キロ、M5・7(推定)。盛岡市で震度5弱を記録するなど、北海道から静岡県にかけて広い範囲で揺れが伝わった。
岩手県の地元消防などによると、盛岡市内の70代女性が転倒して、けがをし、野田村の60代女性も肩を脱臼するけがを負った。
日本地震予知学会の会長でもある早川氏は、今回も自身が主宰する地震予測情報サービス「地震解析ラボ」(会員制サイト)で、この2つの地震について事前に注意を呼びかけていた。
7月3日に「4日から15日までに、福島から埼玉にかけて内陸でM5・0前後、最大震度4程度」、6月30日に「7月3日から14日までに、北海道の浦河から岩手にかけて内陸、海底ともにM5・5前後、最大震度4程度」と発表。いずれも時期、場所ともドンピシャだった。
早川氏は地震が起こる約1週間前、前兆現象として起きる地殻のヒビ割れに着目。このヒビが発生させる電磁波が地球上空の電離層に与える影響を分析し、発生場所と地域を予測している。
気になるのは次はどこか、だ。早川氏が現在、警戒を呼びかけるエリアは次の通り。
引き続き(1)福島から埼玉にかけて内陸でM5・0前後、最大震度4程度(15日まで)(2)北海道の浦河から岩手にかけて内陸、海底ともにM5・5前後、最大震度4程度(14日まで)。さらに(3)遠州灘から和歌山にかけて内陸、海底ともにM5・0前後、最大震度4程度(15日まで)(4)小笠原諸島・沖縄・南方にかけて海底でM5・5前後、最大震度4程度(20日まで)。
「電磁波の出方によって、予測時期と実際の地震発生日が数日ずれることがある」と早川氏。地震の規模も想定以上になる恐れがあるため、万全な備えが必要だ。
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