http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/680.html
Tweet |
噴火警戒レベルが引き上げられた浅間山火口周辺=11日
浅間山、噴火レベル2の危険度 箱根山や富士山も例外ではない
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150612/dms1506121830020-n1.htm
2015.06.12 夕刊フジ
浅間山周辺、警戒が必要な範囲
相次ぐ地震に噴火の危機。日本列島がおかしい。今度は群馬と長野の両県にまたがる浅間山(2568メートル)に異変だ。気象庁は11日、小規模噴火の恐れがあるとして、噴火警戒レベルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げた。レベル2は箱根山と同じ危険度。専門家は浅間山に限らず「箱根も富士山も、活火山ならどこも危ない」と指摘する。
浅間山の噴火警戒レベルが、引き上げられるのは約5年ぶり。気象庁は、火口周辺から半径2キロの範囲内に大きな噴石が飛ぶ小規模噴火の恐れがあると警戒を呼びかけている。
今年4月下旬から山頂付近のごく浅いところを震源とする火山性地震が増加。6月7日には5年ぶりに80回を超える87回を観測した。火山性ガスに含まれる二酸化硫黄も5月までは1日に100トン前後だったが、6月8日に500トン、11日には1700トンを観測し、急増傾向が続いている。
最近では2009年に火口から約1キロに噴石が飛び、灰が関東地方南部まで到達する噴火が発生。その後は落ち着いた状態で10年4月に警戒レベルが「1」に引き下げられていた。
日本は火山国で噴火警戒レベルが1以上は30、2以上は10を数える。
鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)が爆発的噴火を起こすなどこのところ不気味な現象が続いているが、夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大の島村英紀特任教授は、「東日本大震災で日本の地下にある基盤岩が一挙に動いた。これが刺激となって火山活動が活発化している。日本は火山大国でたまたま、ここ100年が静かだっただけとも言える。噴火の可能性が指摘される箱根山や富士山に異変が起きても何ら不思議ではない」。もはや何が起きてもおかしくない。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。