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先月の深発地震 約40キロ四方の断層動いたか
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150609/k10010107541000.html
6月9日 5時25分 NHK
先月30日に発生した、小笠原諸島西方沖の地下深くを震源とするマグニチュード8.1の地震は、およそ40キロ四方の大きさの断層が最大で6メートル前後ずれ動いて起きたとみられることが、気象庁の解析で分かりました。気象庁は圧力の高い地下深くで起きたため、地震の規模に比べて断層の大きさが小さかったとしています。
先月30日に発生した小笠原諸島西方沖の深さ682キロを震源とするマグニチュード8.1の地震では、小笠原諸島の母島と神奈川県二宮町で震度5強の強い揺れを観測したほか、47都道府県すべてで震度1以上の揺れを観測しました。
この地震について気象庁は、世界各地に設置されている、巨大地震に特有の周期の長い揺れを観測することができる「広帯域地震計」で観測されたデータを使って解析を行いました。
その結果、今回の地震の断層の大きさは、およそ40キロ四方だったと推定しました。また、断層は20秒ほどかけて、最大で6メートル前後ずれ動いたとみられるとしています。
気象庁によりますと、マグニチュード8前後の地震では、通常、断層の大きさは100キロ四方以上に及ぶと考えられ、今回の地震の断層は規模に比べて小さいと推定されるとしています。
気象庁は「地下の非常に深い場所では、浅い場所に比べて圧力が高く、断層がずれ動く際にはより大きな力が必要になる。このため、断層の大きさは小さくてもより大きな力が発生し、地震の規模も大きくなったと考えられる」と説明しています。
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