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早川氏は16日発行の夕刊フジで奄美大島の地震の可能性に言及していた
地震予測的中の早川氏「次は相模湾、伊豆諸島」に兆候 6月4日までにM5・5級
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150527/dms1505270830006-n1.htm
2015.05.27 夕刊フジ
昼下がりの関東を強い揺れが襲った。25日午後2時半ごろ、埼玉県北部で発生したマグニチュード(M)5・5(推定)の地震は、茨城県土浦市で最大震度5弱を記録した。東日本大震災(3・11)の余波とみられているが、専門家は「地震の巣」ともいわれる首都圏エリアで今後、M7級の直下型が起きる可能性を指摘。さらに相模湾、南海トラフ連動地震が危ぶまれる四国、九州の太平洋側を震源とする大地震も警戒している。
東京・大手町のオフィス街でも震度4を記録した今回の地震。気象庁は今後1週間以内に震度4程度の余震に警戒が必要と注意を呼びかけている。だが、大局的な見地に立つと遠くない将来、さらに大きな被害が想定される。
島村英紀特任教授
夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」を連載する武蔵野学院大の島村英紀特任教授は「首都圏は太平洋、北米、ユーラシア、フィリピン海の各プレートが入り込んでいる。4つのプレートが入り込むのは世界でここだけだ。いわば『地震の巣』といえる。震源となった埼玉県はこれまで比較的大きな地震が少なかったが、運がよかっただけだろう」と指摘する。
13日には東北地方でもM6・8の地震が起こり、岩手県花巻市で震度5強を記録。気象庁は3・11の余震とみて注意を呼びかけた。今回も同種のものなのだろうか。
「余震ではなく、3・11が影響を与えた誘発地震だろう。プレートが新たな活動期に入り、今後首都直下地震が集中的に起こる恐れもある。過去の活動期には17〜20年ごとにM6〜7級の地震が発生しており、注意が必要だ」(島村氏)
早川正士氏
数々の地震を的中させてきた電気通信大名誉教授で、日本地震予知学会会長の早川正士氏は、今回の予兆をキャッチしていた。
早川氏は主宰するインターネット上の地震予測情報サービス「地震解析ラボ」で15日に、「16日から27日にかけて神奈川県や静岡県、千葉県の一部や伊豆諸島のエリアで、内陸か海底でM5・5前後、最大震度5弱」と予測。震源地はやや北側にずれたが、発生時期や震度をピタリと一致させた。
早川氏は地震が起こる約1週間前、前兆現象として起きる地殻のヒビ割れに着目。このヒビが発生させる電磁波が地球上空の電離層に与える影響を分析、独自の理論で発生場所と地域を予測している。
22日に奄美大島近海を震源とするM5・1、鹿児島県奄美市で震度5弱の地震が起きたが、これを8日時点の「地震解析ラボ」で「22日までに奄美大島から沖縄・南方にかけて。海底でM5・5前後」と公表。13日(M6・8)と15日(M5・0)に発生した東北の地震も5日時点で「岩手県沖から福島県沖にかけ、8〜19日の期間に内陸でM5・0前後、海底で5・5前後。最大震度は4」の恐れありと指摘していた。
22日の奄美の地震は16日付の夕刊フジ、15日の東北の地震も14日付の夕刊フジで早川氏がそれぞれ警戒を呼びかけていたものだ。
この地震予知の第一人者が現在、注目する主なエリアはここだ。
「29日までに九州と四国、中国地方の一部で内陸でM5・0前後、海底でM5・5前後、最大震度4。6月4日までに種子島から沖縄のエリアの海底でM5・5前後、最大震度4。相模湾から伊豆諸島、小笠原諸島にかけての海底でも4日までにM5・5前後、最大震度5弱の兆候が現れている」(早川氏)
さらなる脅威に備えたい。
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