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3.11の再来なのか(C)日刊ゲンダイ
揺れだしてから警告音 “直下型”では「緊急地震速報」役立たず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/160160
2015年5月27日 日刊ゲンダイ
ギュイン、ギュイン、ギュイン。携帯電話から突然一斉に流れだした警告音にビックリした人も多かっただろう。
25日、埼玉県北部を震源とする地震があり、茨城県土浦市で震度5弱の揺れを観測した。地震の規模はM5.5。東京23区でも最大震度4を観測した。気象庁が関東地方に緊急地震速報を流したため、各地で電信音が鳴り響く事態となった。東京で速報を流すのは、昨年7月以来だ。
「震源地が房総沖や相模沖などの海の方であれば、実際に揺れ出す数分前に緊急地震速報を流すことも可能です。しかし、今回は揺れが始まってから緊急地震速報が流れた。直下型の地震では、緊急地震速報が間に合わないことを証明してしまった形です」(東北大災害科学国際研究所・遠田晋次教授)
■“地震雲”による予知がピタリ
今回の地震の地域と大きさをほぼ完璧に予知した専門家がいる。北陸地震雲予知研究観測所(石川・小松市)の上出孝之氏だ。23日に本紙にFAXされてきた「地震予知」のペーパーでは、発生日時を「23日より11日以内」、場所を「関東地方 茨城県など近県」、震度を「4〜5強」と記していた。
「22日の昼ごろに、非常に幅の広い放射状の雲3本が、茨城県の方向に向かって伸びていたんです。24日夕には夕焼け、25日朝には朝焼けがすごかった。25〜26日中にも地震が起こると思っていました。今月13日に宮城県沖で起きた地震(震度5強)でも、2〜3日前に同じような“地震雲”を確認しています」(上出孝之氏)
箱根山などが不気味な動きを続ける日本列島では、まだまだ注意が必要なようだ。
「現在は、3・11の震源地となった東北沖の北側と南側に、それぞれストレスがたまってきている状態です。いつ大きな地震が起こってもおかしくありません。北側では青森から北海道にかけて、南側では関東地方の広範囲で注意が必要です」(琉球大名誉教授・木村政昭氏=地震学)
備えるに越したことはない。
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