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暫く、確認してなかったのですが、火山活動連続観測網 VIVA ver.2の伊豆大島の火山性地震が東日本大震災前の地震頻度にいつの間にかもどっているぞ。
しかも、島南端の傾斜計が先月から連続的に変化し続けているではないか!
■東日本大震災後、ピタリと火山性地震が止まった伊豆大島。
下の図は、2011年の東日本大震災前後の伊豆大島での火山性地震の発生頻度を図にしたもの。
図をみると、東日本大震災による伊豆大島付近での地殻変動によるものか、2011年3月11日を境に、ピタリと、火山性地震が減少
その後も、火山性地震らしきものはメッキリ減少した状態が続いていたのだが、、
(下は、一昨年、2月ぐらいのもの)
■なんと、昨年、夏ぐらいから伊豆大島の火山性地震、震災前の状態にもどっているではないか!
しかも、先月、伊豆大島で群発地震が起きていたが
「2015年03月06日 12時21分頃 伊豆大島近海地震 M3.2」
先月末頃から、島南端の傾斜計が連続的に変化し続けているではないか!
ネットでは、
「三原山噴火30年サイクル、今28年、今年の11月で29年かな。そろそろ覚悟しておいてもいいのかな。」の声も聴かれるなか、そろそろ覚悟しておいた方がいいのかな???
伊豆大島:カルデラ形成以降の伊豆大島火山活動史さんから抜粋
伊豆大島火山では,安永の噴火以降,中規模(噴出量数千万tクラス)の噴火を30から40年ほどの問隔で起こしている.またそれより小規模な噴火活動も中規模噴火に続いて起きている.
1986-87年:1986年7月,12年ぶりに火山性微動が観測され,10月29日から連続微動となった.11月12日に竪坑状火孔壁から噴気が上がっているのが目撃された. 11月15日17時25分頃竪坑状火孔南壁(A火口)で噴火が始まった.高さ200-300mの火柱を噴上げる溶岩噴泉の活動が続き,噴煙は高さ3,000mに達した.A火口の活動は2,3日後にはストロンボリ式噴火となった.溶岩は1日約360万m3の割合で噴出を続けて竪坑状火孔,三原山火口を埋め,19日10時頃には展望台付近の火口縁を越え,溶岩流となってカルデラ床まで流れ下った(LA溶岩流; 第5図).19日23時頃から噴火・微動活動が衰え,その後散発的に爆発が起こる活動が続いた.
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