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昨年10月、東京スカイツリーの背後で観測された皆既月食。地震との関連性も指摘されるが…
地震と“怪奇”月食のコワ〜イ関係 強い引力が地震のきっかけになる可能性も
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150404/dms1504041526013-n1.htm
2015.04.04 夕刊フジ
天体ファンならずとも注目の一夜がやってくる。4日、日本全国の空で展開される皆既月食。お花見シーズンに重なり、天候次第だが、赤道色の月明かりが夜桜を照らす幻想的な光景を望めるチャンスがある。だが、この天文現象が大地震を誘発する可能性があるとしたら、印象は一変する。事実、東日本大震災の前後にも皆既月食は観測されていたのだ。
皆既月食は、満月を迎えるとき、太陽と地球と月の位置が一直線になることで起こる現象。太陽の光が地球の大気で散乱して屈折し、月にはかすかな赤い光しか届かないため、真っ暗でなく赤銅色に見える。
今回は全国で同じ時刻の午後7時15分から欠け始め、8時54分から9時6分の12分間、皆既月食の状態に入る。日本で広く見られるのは、昨年10月8日以来で次回は2018年1月31日。3月下旬から4月上旬の桜のシーズンと重なり、皆既月食と桜の“共演”を楽しめる可能性があるのは28年後の43年3月25日、65年後の80年4月4日となる。
夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」を連載する武蔵野学院大学の島村英紀・特任教授は「月と太陽の引力と、地震との関連性は不明な部分もあるが、最近になって、引力が強い時期に地震が多いという調査結果が報告されている」と衝撃的な事実を明かす。
月の満ち欠けのなかで、新月と満月の両時期、太陽と地球と月の位置は直線に近い状態になる。直線に近いほど、太陽と月の引力は地球に強く作用する。新月と満月の時期、海水が「大潮」を迎えるのはこの強力になった太陽と月の引力によるものだ。
皆既月食の期間は、太陽と地球と月の位置関係が一直線になるため、ふだんの新月、満月のときよりも引力は強まる。
「実は海水だけでなく、地球のなかのプレートもこの引力の影響を受けている。地球全体が引っ張られているため、体感することはないが、1日に20〜30センチ、プレートそのものが引力によって上下している。プレートとプレートの間で地震が起こりそうになっているときには、その引き金を引く要因になりえる」(島村氏)
皆既月食は、地震を引き起こすきっかけになる可能性があるわけだ。
実は、東日本大震災が発生する約3カ月前の10年12月21日にも観測され、震災から約3カ月後の11年6月16日、半年後の12月10日にも起きていた。
欧州で今年3月、太陽と月と地球が1直線になる皆既日食が起きたばかりで、島村氏は「地球に作用する引力の力が強い状態が続いている」と指摘する。
何かが起きる?
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